THE HONEY DRIPPERSと言えば、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントを中心に同じく元レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジやジェフ・ベック、ナイル・ロジャースなどにより結成された英国のロックンロールバンド。音楽のスタイルはR&B、オールディーズ色が強い。バンド名もアメリカのブルースミュージシャンであるルーズベルト・サイクスの異名「HONEY DRIPPER」から付けられています。またゲストミュージシャンにSTRAY CATSのブライアン・セッツァーも参加していたりします。
THE HONEY DRIPPERS「VOLUME ONE」(1984年)
こんな方におススメ
- 80年代の録音技術を使ったオールディーズに浸ってみたい方
- 少し懐かしい感じの楽曲をクリアなサウンドで聴いてみたい方
- 70年代に活躍したミュージシャンの80年代の活動をチェックしたい方
- 80年代のヒット曲に興味がある方
- ロバート・プラントの新境地?を堪能したい方
ミニ・アルバム「VOLUME ONE」について
このミニアルバムが制作される以前、1981年にTHE HONEY DRIPPERSとしてロバート・プラントは活動を開始していました。R&B、オールディーズに傾倒したバンドコンセプトは彼がやりたかった事のひとつだったので、ミニアルバムが発売され、セールスも好調だったことから、フルアルバムへの意気込みなども語っていましたが、それは実現せず、このミニアルバム1枚をリリースしただけになってしまった。
バンド名のTHE HONEY DRIPPERS はアメリカのブルースミュージシャンであるルーズベルト・サイクスの異名「HONEY DRIPPER」から付けられています。
ちなみに1973年に「Impeach the President」というシングルをリリースしているバンドHONEY DRIPPERSとは全くの別バンドである。(この曲はLL COOL J などがサンプリングとして使用されてる楽曲)
TOMOZY のミニ・アルバム「VOLUME ONE」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. I Get A Thrill
この曲を聴くと、もっと低く太いボーカルを期待してしまう雰囲気なんです。ということもあって、当時はあまり好きじゃなかった盤だったのかもしれません。まぁ~今はそんなに気にならずに聴くことができましたね。
02. Sea Of Love
いやー、雰囲気もの、チークダンスでどうぞ・・・。って感じでイイですね。なんかダンスパーティって行ったことないけど、アメリカの昔の学年もの映画で観て憧れましたね~昔。いまでも憧れあるかもしれないけどね。
03. I Got A Woman
ロカビリー最高!って感じです。こういう感じ大好きです。なぜ、当時聴きこまなかったのが不思議なくらいです。
04. Young Boy Blues
またまた、雰囲気たっぷりの楽曲。なぜ、当時・・・とまたも思ってしまった。
05. Rockin’ At Midnight
管楽器隊のイントロがスリリング。いやーイイね。なんとなく、当時はもう少し尖ってほしかったのかも???
映像で楽しむ THE HONEY DRIPPERS「VOLUME ONE」
Robert Plant’s The Honeydrippers ‘Sea of Love’ (Official Music Video)
当時、この曲を聴いて、滅茶苦茶コマーシャルな楽曲で驚いた!
雰囲気はクリアなサウンドのオールディーズってとこです!
あとになり知ったのは、フィル・フィリップスが1959年にリリースした楽曲がオリジナルだということ。
Robert Plant’s The Honeydrippers | ‘Good Rockin’ At Midnight’ | Official Music Video
こちらもオールディーズ/ロカビリーテイストばっちり! もちろんサウンドはクリアです。ダンスパーティにピッタリ!!
あとがき
このミニアルバム、当時はそんなに好きじゃなかった記憶なんですよね。しかし、今になって聴いてみると結構イイじゃん!って・・・。
変な先入観なく、聴くことが出来たからかもしれません・・・。
オールディーズテイスト、やはり好きです。
今回は THE HONEY DRIPPERS「VOLUME ONE」(1984年)ミニアルバム・レビューでした。
コメント