POISON(ポイズン)について
POISON(ポイズン)というバンドは80年代中期にデビューしたアメリカのロックバンド。
当時はLAメタル(日本独自の表現)/現在は世界的にヘア・メタルと称される分類に属するバンドなんですが、キャッチーな楽曲と派手なルックスで当時、人気だったバンドでした。
メンバーチェンジなどもありましたが、現在はデビュー当時のメンバーでツアーを行ったり、ソロ活動をしていたりします。
当時も現在でも当時の楽曲を聴く度に楽しい思いに浸ることが出来る楽曲!
まさにロックショウは楽しくなければ!の精神が根底にあるバンド:POISON(ポイズン)は歳を重ねてもエンターテイナーであり続ける姿はカッコいい‼の一言に尽きる‼
メンバー情報
メジャーデビュー時のメンバー
Vo:BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G:C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)
Ba:BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds: RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
1st「Look What the Cat Dragged In」、2nd「Open Up and Say…Ahh!」、3rd「Flesh & Blood」と3枚のアルバムを発売後、ライブCD「Swallow This Live 」を発売するもギター:C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)が脱退(薬物問題やメンバーとの乱闘もあり実質解雇状態)。
ギタリストのメンバーチェンジ
Vo:BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G:RICHIE KOTZEN(リッチー・コッツェン)
Ba:BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds: RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
4th「Native Tongue」を発売するも後任ギタリスト:RICHIE KOTZEN(リッチー・コッツェン)加入し、音楽性の幅が広がったが、その後、リッチーも脱退(こちらもバンド内で問題発生し解雇)。
後任ギタリストには、BLUES SARACENO(ブルース・サラセーノ)が加入。
Vo:BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G:BLUES SARACENO(ブルース・サラセーノ)
Ba:BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds: RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
1994年にはボーカルのBRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)が交通事故にて予定していたレコーディングは中断する。復帰するも、、音楽的な流行が移り変わり(グランジへの移行)、80年代全盛のハードロック音楽は廃っていたこともあり、アルバム制作は見送りとなってしまう。。。
1996年にベストアルバムに新曲を少し追加した妥協策を発表。
デビュー時のメンバーで活動再開
Vo:BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G:C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)
Ba:BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds: RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
1999年にはC.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)と和解し、バンドにC.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)復帰。
ツアーの後にアルバム発表「Crack a Smile…and More! 」
その後も数枚のアルバムを発表しながら、現在も活動をしている。
メンバー情報おまけ
BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)は、不死身なんじゃないか?
と思うことが・・・
2010年にくも膜下出血で緊急搬送され、一時は危篤状態に陥ったが、奇跡的に復活を果たした!!
小児糖尿病でインスリンを打ちながらの活動・・・
フェラーリでの交通事故にて ・・・・
くも膜下出血で緊急入院(一時は危篤状態に陥る)からの復活・・・
特に、最後の緊急入院は BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)にとって、これまで以上にポジティブな考え方を強めることになっただろう・・・
私生活では、彼の子供の母親と結婚を決意(未婚のまま、パパになってたんだね)したり・・・。
ライブでは、常にここに居られることが楽しい、うれしいと 心底思ているようで、元気に振舞いながら、ファンサービスに徹している。
RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
BRET と同じくらい人気者のRIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )ですが、
記憶の片隅には・・・
全盛期のような注目はなくなった時期に何かの雑誌かWebで、RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )を見つけた。自身の車紹介で HOT RODカスタムをした車と一緒に写ってたな~。
でも、その時、バンド名は乗っておらず、ミュージシャンとしか紹介されていなかったっけな。。。
POISON(ポイズン)の音楽性
初期の頃は、ロックンロール、ハードロックをベースにしながら、キャッチーなメロディがのるパーティーロックバンドスタイル。
ロックンロールはエンターテイメントだという発想が基本にあり、楽しいSHOWを繰り広げる。
ギターサウンドは少しメタルっぽいと言われれば・・・そうなんだが。
私としては、メタルと呼ぶには・・・と思ってしまうが、どうでもいいか! 楽しめればそれで良し!!!!
POISON(ポイズン)のアルバムリリースの歴史
1986年:1stアルバム「Look What the Cat Dragged In(邦題:ポイズン・ダメージ)
※アルバムレビューはこちら
”POISON「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」(1986年)アルバム・レビュー”
1988年:2ndアルバム「Open Up and Say…Ahh!(邦題:初めての***AHH!)」
※アルバムレビューはこちら
”POISON「OPEN UP and SAY…AHH!」(1988年)アルバム・レビュー”
1990年:3rdアルバム「Flesh & Blood(邦題:フレッシュ&ブラッド~今夜ケモノのように)」
※アルバムレビューはこちら
”POISON「FLESH&BLOOD」(1990年)アルバム・レビュー”
1991年:ライブアルバム「 Swallow This Live」
1993年:4thアルバム「Native Tongue」
1996年:ベストアルバム「Poison’s Greatest Hits: 1986-1996」
2000年:5thアルバム「 Crack a Smile…and More! 」
2000年:ライブアルバム「 Power to the People 」
2002年:6thアルバム「Hollyweird 」
2003年:ベストアルバム「Best of Ballads & Blues」
2006年:ベストアルバム「The Best Of Poison: 20 Years Of Rock」
2007年:カバーアルバム「Poison’d 」
2008年:ライブアルバム「Live, Raw & Uncut」
2008年:ライブアルバム「Seven Days Live」
2011年:ベストアルバム「Double Dose: Ultimate Hits」
POISONは”ROCKSHOW”の楽しさを教えてくれたバンド
TOMOZYにとって、POISON とはどんな存在だったのだろうか?
POISONに纏わる想い出やどこが好きなのか? をここで紹介いたします。
派手なルックスにキャッチーな楽曲
POISONは楽曲よりも派手なルックス(衣装もメイクも!)が先行したタイプのバンドでしたが、個人的には好きなタイプの楽曲だらけのアルバムでしたね。
まぁ、ルックスも派手なの好きなので注目してましたけどね。。。
でもですよ・・・当時・・・私の周囲からのPOISONへの反応はというと・・・・。
この手の感じが好きな友人とは、盛り上がりましたね!
でも、コアなヘヴィメタル好きからは・・・・・。この手の感じはどうも違うらしい。
私もヘヴィメタルは嫌いじゃない。ジューダスプリーストもメタリカもアイアンメイデンも好き。
ハードロック/ヘヴィメタルには音圧的に衝撃を受けて好きになったのは事実だが。
根底にあるのはキャッチーでポップなメロディがのる音楽が好きなようだ。
まぁ、ジャンルと言うよりも、好きになる感じの曲ってのが人それぞれであるはず。
もちろん、サウンドやボーカリストの声質も含めて、心地よいか否か。
ただそれだけのこと。
そしてバンドとして、ファンになるには見た目も重要・・。
これは、雰囲気が好きかどうか・・・ルックス派手目が好みですね。
軟派なロック好きと言われようが・・・当時、メタリカ聴きながらのヘッドバンキングでは、誰よりも早く! 頭を前後に振ったものだ・・・!?!?
ん~なんか妙な想い出しか思い出せない。
でも、このアルバムは大好き!
きっと当時も隠れPOISONファンは ”いた” に違いない。
デビュー当時のミュージック・ビデオの統一感が凄かった
ロックンロールはエンターテイメントだという発想があるバンド:POISON(ポイズン)のプロモーションビデオ/ミュージックビデオはデビューアルバムからのシングルカット4本を見れば、その統一感も流石でした!
なんと冒頭には必ず前回のMVがテレビの中で流れているというシーンが使われています!
そして本編では必ず演奏シーン(模擬ライブや実ライブ)が盛り込まれており、楽しそうに演奏するメンバー達が観られます!
ドラマ仕立てになっているのは、当時の流行なのかもしれませんけど、どれも見ていて楽しくなるのだから最高です!
CRY TOUGH
Talk Dirty To Me
あとがき
アルバムを聴きながら、ポイズンで想い出したことがあります。
日本のレコード会社社員(だったかな)によるポイズンのコピーバンド、その名も「ズンポイ」(もちろん宣伝/プロモーションの一環)。
見たことも、音を聞いたこともないけど、凄い宣伝の仕方!!だと思ったのを記憶しています。
また、アルバム発売前のプロモーションでは、とある番号へ電話するとポイズン情報と楽曲が少し試聴できたサービスがあったような!!?? 気がしますが、誰か知ってる?? 私の勝手な思い違い???
その電話で「CRY TOUGH」が、流れていたような記憶が・・・。で好きな感じの曲だったから購入を決めた記憶だが・・・。 はたして・・・正しい記憶なのか!?
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