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ADAM ANT(ADAM & THE ANTS)は Vivienne Westwood の手掛ける海賊ファッションで一躍注目を集めたアーティストだった!

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目次

ADAM ANT(ADAM & THE ANTS)について

1970年代後半、パンクバンドとして活動していたが・・・当時マネージャーだったMalcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)は、リーダーのAᗡAM ANT(アダム・アント)以外のメンバーを引き抜いて別のバンド(Bow Wow Wow)を結成するというショッキングな出来事が発生。

Malcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)は悪名高きマネージャーとして有名!?
他にNEW YORK DOLLS、SEX PISTOLS・・・のマネージャーとして名は知られている。
仕掛人としての才能はあったんだろうな・・・と思うけど・・・。お金の亡者みたいに思ってましたね。当時の私は・・・。まぁ、Malcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)の真実などは良く知らないので‥この辺でやめておこう・・・。

AᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)の話に戻そう。

メンバーを引き抜きされた後のAᗡAM ANT(アダム・アント)快進撃

Malcolm McLaren(マルコム・マクラーレン)に裏切られた、AᗡAM ANT(アダム・アント)が新しいメンバーを集めて活動を再開し、1979年にアルバム「Dirk Wears White Sox」を発表!(これってインディー!?だったはず。)

そして、翌年1980年にる2ndアルバム(メジャーでは1st)「KINGS OF THE WILD FRONTIER」(日本語版タイトル:アダムの王国)を発表する。

海賊ファッションに部族の戦闘メイクのような眼の下、鼻に太めの白ライン!
見た目も派手になってました!

そして、サウンド的には二人のドラムによる、ジャングルビートとかアフリカンビートとか呼ばれていたリズム(ブルンディ太鼓でのアフリカの伝統的なリズム)を取り入れつつ、綺麗なサウンドへ!

とは言っても、おどろおどろしい面もあり、スリリングなアルバムです!
ビジュアル含めてブレイクします。

そして1981年に3rdアルバム(メジャーでは2nd)「Prince Charming 」を発表する。
人気絶頂ではあったが、1982年に解散!

ソロ名義での活動や俳優業としての活動

ADAM ANT ソロ名義 第一期

しかし、AᗡAM ANT名義でソロデビューしちゃうんです。
相棒はAᗡAM AND THE ANTSのギター Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)とともに。

ソロデビューといっても、
バンドスタイルの時と同じようにツインドラムを採用し、バンド時代と同じような構成でスタートします。

なので・・・名義変更&メンバーチェンジのような感じなんだろうか??
バンドスタイルでの活動よりも、コンサートはツアーバンドを従えて・・・というスタイルへの変更に過ぎないのだろう。
活動コンセプトにおいて、AᗡAM ANT(アダムアント)自身がコントロールしやすいようにしたかったのかもしれませんね。

しかし、ソロ作も進むとよりポップなアプローチが多くなり、綺麗な曲も増えていきます。

盟友Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)との共作以外に外部ライターの採用やプロデューサーによるところもあるのだろうが・・・。AᗡAM ANTとしての魅力がそのままアルバムに収録されるんだから凄いよね。

1985年以降、俳優業に専念

まぁ、俗に言うB級映画であるとか、まだ無名時代の監督や俳優などの作品が多いのは仕方ないかと思いますが、ADAM ANT(アダム・アント)を映画の中で俳優として観られるのも面白いのでは??

ADAM ANT ソロ名義 第二期

1990年にADAM ANT(アダム・アント)名義でアルバムがリリースされる
当時のライナーノーツには以下のようなコメントが載っている

「財産なんていらない。

好きな時に、自由に動き回りたい。それが最高さ。

そんな僕の夢は、多くの人に愛されるエンターテイナーになること。

そして、俳優として映画にでること。

ロックンロールの映画には興味がないんだ」

アルバム「Manners & Physique」のライナーノーツより引用

その後もアルバムをリリースしたり、
2010年には Blue Black Hussar Ltd. を設立、非公開有限会社として登録後、レーベル名をBlueblack Hussar Recordsとして活動再開したり・・・。

AᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)時代のアルバム「Kings of the Wild Frontier」全曲演奏するツアーを2016年にイギリス、2017年に北米をツアーにて開催

ソロ時代の「Friend or Foe」全曲演奏ツアーを2019年に北米とイギリスにて開催・・・。

激動の人生と時代を描いた魅力的な物語が・・・<自伝書籍発売>

その後もヒットを飛ばします。。。が・・音楽活動を一旦やめて、俳優になったり・・・。逮捕されたり・・・。突然、アルバム発表しちゃってたり・・・。
このあたりの自伝書籍も発売されています!結構、赤裸々に語っている衝撃の1冊!

いろいろありますが、日本でも再評価されて、いいんじゃないかな? と思うバンドというかソロアーティストというか・・・。 かっこイイですよ! 

ADAM & THE ANTS 時代のアルバムリリースの歴史

1979年 アルバム「Dirk Wears White Sox」リリース

英国のインディペンデントアルバムチャートで1位を記録している作品

1980年 アルバム「KINGS OF THE WILD FRONTIER(アダムの王国)」リリース

メジャーデビューとなる作品。
Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)というファッションデザイナーによる海賊ファッションに身を包み、顔にもメイクを施しヴィジュアル的にも大ブレイク!
ということでファッションやメイクを真似たコスプレしたファンがライブ会場に大勢いたことは想像がつくだろう・・・。

※アルバムレビューはこちら
ADAM AND THE ANTS「KINGS OF THE WILD FRONTIER(アダムの王国)」(1980年)アルバム・レビュー

アルバム「KINGS OF THE WILD FRONTIER(アダムの王国)」時のメンバー

Vo :ADAM ANT(アダム・アント)
G :Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)
Ba :Kevin Mooney(ケビン・ムーニー)
Ds :Terry Lee Miall(テリー・リー・ミール)
Ds :Chris Hughes(クリス・ヒューズ)

1981年 アルバム「PRINCE CHARMING」リリース

※アルバムレビューはこちら
ADAM AND THE ANTS「PRINCE CHARMING」(1981年)アルバム・レビュー

アルバム「PRINCE CHARMING」時のメンバー

Vo:ADAM ANT(アダム・アント)
G :Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)
Ba:Gary Tibbs(ゲイリー・ティブス)
Ds:Terry Lee Miall(テリー・リー・ミール)
Ds:Chris Hughes(クリス・ヒューズ)

ADAM ANT 時代のアルバムリリースの歴史

1982年 「Friend or Foe(邦題:敵か味方か)」リリース

ソロ名義として第一弾のアルバム!
AᗡAM AND THE ANTS 時代を継承しつつ、ADAM ANTの世界観を存分に楽しめる作品。

※アルバムレビューはこちら
”ADAM ANT「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」(1982年)アルバム・レビュー”

1983年 「Strip」リリース

これまでの音楽スタイルとは異なるアプローチで作品を完成させた意欲作だったが、セールス的には過去のアルバムには及ばなかったがイイ曲多いですよ!

※アルバムレビューはこちら
”ADAM ANT「STRIP」(1983年)アルバム・レビュー”

1985年 「Vive Le Rock」リリース

Tony Visconti(トニー・ヴィスコンティ)がプロデューサーとなり制作されたアルバム。
前作とは異なり、ロックテイストを前面に押し出した作品へとなっている。

※アルバムレビューはこちら
”ADAM ANT「VIVE LE ROCK」(1985年)アルバム・レビュー”

1994年 企画盤「B-SIDE BABIES」リリース

所謂企画盤ってやつで、B面曲などを集めた裏ベスト的なもの

1990年 「Manners & Physique」リリース

一時期、俳優業に専念することとなり、音楽活動から離れていましたが、1990年に突如、リリースされたアルバム。レコーディングは1989年ですが、1986年頃に描かれた楽曲が大半を占めているとの事。

1995年 「Wonderful」リリース

以前のアルバムよりもアコースティックな感じの楽曲が多く、成熟したポップスターという感じ。
大人な雰囲気を出した色気のある作品。

2013年 「Adam Ant Is the Blueblack Hussar in Marrying the Gunner’s Daughter」をリリース

ADAM ANT 俳優業における歴史

音楽以外に AᗡAM ANT(アダム・アント)は俳優としての顔も持っています。
テレビや映画にも出演しながら演技者としても注目を集めてはいましたが・・。

日本ではそれほど・・・AᗡAM ANT(アダム・アント)の演技者として、話題にはならなかったかもしれません。

結構、出演している映画やテレビ、演劇も多いのですが、ほんの少しだけ紹介します。
結構、マニア向け的な作品が多いような気もしますが・・

1985年制作、映画「Nomads (ノーマッズ)」

劇場未公開だったと思います。
オカルトホラー映画。悪霊に取りつかれた男性を診察した女医が体験する恐怖を描いています。この監督は後に「ダイハード」の監督となるJohn McTiernan(ジョン・マクティアナン)監督のデビュー作でした。DVD化はされていないようです。

しかし! 朗報です! Amazonプライム、AmazonVideoで観ることができそうです!

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1988年公開 映画「Cold Steel(ロス市警特捜刑事 惨劇のX’masイヴ)」

ポリスアクション映画。警察学校時代の仲間が、殺人鬼と警官という関係になって戦うアクションもの。主役はなんと!Sharon Stone(シャロン・ストーン)です。こちらも残念ながら・・・DVD化はされていないようです。

1992年公開 映画「Midnight Heat(ミッドナイト・ヒート)」

ハードボイルドアクション映画。悪の道から抜け出した青年が旧友のために、事件に巻き込まれていく内容。この旧友役がAᗡAM ANT(アダム・アント)。

1993年制作 映画「Love Bites(ラブ・バイツ)」

コメディ映画。吸血鬼を人間化させる!?と・・・というコメディ映画。

ADAM ANT(ADAM & THE ANTS)まとめ

ADAM ANT に関する自伝書籍

音楽家の中でも激動の人生を歩んだ中の一人であることは間違いないだろう・・・。

ADAM ANT の音楽を思いっきり楽しむなら・・・BOX SETがおススメ

マニア/コレクター向けのBOX SETも発売された時期がありました。
限定商品なので、見つけた時は即買いしてしまいました。

内容的には
・CD3枚組/シングルバージョンの他、未発表バージョン/デモバージョンも収録!
・64ページもあるカラーブックレットも付属され読み応えあり!

未発表曲やアレンジ違いの曲も半分くらい収録されている為、AᗡAM AND THE ANTS (AᗡAM ANT)マニア/コレクターにはお買い得かもしれません。

おわり

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