日本のロック少女たちの黄色い声援とCHEAP TRICKが起こした軌跡!
アメリカで「武道館」を有名にした事実がここにある! 最強のライブ空間の一部を体感せよ!
Cheap Trick「Cheap Trick at BUDOKAN」(1978年)
こんな方におススメ
- 甘酸っぱい曲もある、ハードロックがお好きな方
- 70年代のロック少女の熱狂ぶりを体感したい方
- 少女漫画に出てきそうなロックバンドがお好きな方
- 実は演奏力のある実力派アーティストのライブを体感したい方
- 青春時代の想い出に浸ってみたい方
TOMOZY のアルバム「Cheap Trick at BUDOKAN」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. HALLO THERE
ALL RIGHT TOKYO!・・・とCheap Trick の紹介後、絶妙なイントロのギターがたまりません!
もちろん、最初から黄色い声援は目立ちます!そしてドラムソロ的に連打を続けた後に2曲目に突入!!
02. COME ON , COME ON
ちょっと甘酸っぱいRobin Zander(ロビン・ザンダー)のヴォーカルに会場のロック少女は目をときめかせているに違いありません!?
左のスピーカーから聴こえるRick Nielsen(リック・ニールセン)のコーラスも、少しだみ声でカッコいい!!。たまに右のスピーカーからTom Petersson(トム・ピーターソン)の声も聞こえますよ!
03. LOOK OUT
ノリノリの楽曲!当時は新曲です! 1000の声を持つと言われたRobin Zander(ロビン・ザンダー)の魅力たっぷりに歌い上げます!。もちろん、Robin Zander(ロビン・ザンダー)もリズムギターでサウンドに厚みを加えてくれます。Rick Nielsen(リック・ニールセン)も何て言っているかわかりませんが、途中のコーラスで観客を煽ってるんでしょうかね? 聴きこむと楽しい! カッコいい曲です。
04. BIG EYES
Rick Nielsen(リック・ニールセン)のギターも暴れます! 力強い楽曲です! 結構クセになる楽曲ですよ!
05. NEED YOUR LOVE
曲タイトル(I NEED YOUR LOVE)を2度言うRobin Zander(ロビン・ザンダー)!。だって、新曲だもんねーーってか!?
そのRobin Zander(ロビン・ザンダー)が歌い出すと、魅せてくれます!さすが1000の声を持つと言われた男!
途中、Rick Nielsen(リック・ニールセン)のギターソロも魅力的、Tom Petersson(トム・ピーターソン)の見せ場も少なからずあって、観客を煽ってきます!
06. AIN’T THAT A SHAME
ドラムのBun E. Carlos(バーニー・カルロス)が引っ張ります! そして各楽器が観客を煽ります! そして始まるファッツ・ドミノのカバー曲。
07. I WANT YOU TO WANT ME(甘い罠)
なんとなく唐突に始まりますが、よーーく聴くと声援が手拍子に変わります。
そして、甘酸っぱいメロディに入り・・・そしてサビへと突入します!
最初は遠慮がちに聴こえる・・♬ Crying Crying Crying ・・・♬ ですが、2度目のサビ以降は・・・
08. SURRENDER
タイトルが告げられると黄色い声援が! Cheap Trickポップサイドの代名詞?ともいえる名曲。左のスピーカーから聴こえるRick Nielsen(リック・ニールセン)のコーラスも絶好調。最初のコーラス時、勢い余って「Wow」とか言ってるように聴こえる
09. GOODNIGHT NOW
ノリが良いい楽曲。途中、Robin Zander(ロビン・ザンダー)の声が途切れるところもありますが、ライブっぽくて好き。
10. CLOCK STRIKES TEN(今夜は帰さない)
ノリの良いロックナンバー!演奏終了後も手拍子と声援が止まない!!
余韻に浸りながら・・・
映像で楽しむ「Cheap Trick at BUDOKAN」
Cheap Trick – Budokan 1978: Come, On Come On (from Budokan!)
曲途中で開演前のインタビュー模様も差し込まれていますよ!(開始から41秒後位~)
Cheap Trick – Speak Now or Forever Hold Your Peace (from Budokan!)
当初発売のアルバムには未収録だった楽曲!ですが、この曲好きなので・・・。
Cheap Trick – Surrender (from Budokan!)
ポップな楽曲も聴きたいですよね・・・。初来日時ならこれでしょう。
Cheap Trick – Auf Wierdersehen (from Budokan!)
この曲、邦題は「サヨナラ・グッパイ」ってつけられましたねぇ~。
イントロはTom Petersson(トム・ピーターソン)のベースからなので,TOMのファンには特におすすめ映像です。
Cheap Trick – I Want You to Want Me (from Budokan!)
この曲が俗にいう「日本独自のファン参加型楽曲」
♬ Crying Crying Crying ・・・♬ ですが、よーく耳を澄まして聴いてみると・・・。
確かに黄色い声の ♬ Crying Crying Crying ・・・♬ が聴こえるんです!
Cheap Trick – Goodnight (from Budokan!)
曲の終わりに近づくと、ドラムのBun E. Carlos(バーニー・カルロス)は巨大スティックを振り回し、ドラムを叩きます! 彼の見せ場ですかね?
アルバム「Cheap Trick at BUDOKAN」リリースの歴史
1978年に日本国内限定でリリースされたアルバム「Cheap Trick at BUDOKAN」は時を経て、〇〇周年記念盤がリリースされています。
at 武道館 日本CBSソニーから発売(当初:日本のファン向けの限定発売)
ちなみに日本限定販売のアルバム「at BUDOKAN」は、アメリカで逆輸入盤でありながら、ラジオ局でガンガン流れ、流行に敏感な若者を中心に逆輸入盤なので高価だったにも関わらず売れていた!。
そのことをCBS側が知り、慌てて!? 宣伝素材を作り、ラジオ局等に配り、本国でもリリースされることになったんだって!(1979年、「Cheap Trick at BUDOKAN」アメリカでも発売。)
at 武道館 20周年記念で発売された コンプリート盤(2CD)
楽曲コンピリート‼
at 武道館 30周年記念で発売された コンプリート盤+DVD
ついに秘蔵映像? 収録されたすべてのライブ映像が!!
at 武道館 その他
at 武道館 40周年を記念して シングルコレクションをリリース!
日本国内限定のシングルコレクション! すべてのシングルジャケット(表紙)もブックレットで楽しめます!
あとがき
TOMOZYの アルバムに纏わる想い出
高校1年生の頃だったと思うが、BON JOVIのコンサートが東京都中野区にある中野サンプラザ(現在閉館:新開発地区)であったんです。
チケット持ってなかったけど、近所だったので、学校帰りに会場に行ってみたら、チケットを譲ってくれたロック姉さん達がいました。
開演前と開園後に喫茶店へ・・・。
その時の話題はやはり ROCKバンドの事だらけ・・・。
CheapTrickの話題ももちろん出たのを覚えています。
何人かいたロック姉さんの中で、武道館観た人もいたり・・・。
まぁ、そのロック姉さん達の香水だろうかねぇ?「甘い香り!」は思春期の淡い想い出でもあります。
ん? アルバムの想い出ではなく、ロック姉さん達の「香水の匂い」の想い出話になっちゃいましたね。
まぁ、そんなことは置いといて、「Cheap Trick at BUDOKAN」ってアルバムはライブアルバムの中でも好きなアルバムです。普通にアルバムとして聴いてて飽きません! 好きなライブアルバムです!
今回はCheap Trick「Cheap Trick at BUDOKAN」(1978年)アルバム・レビューでした!
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