UK PUNK を代表するバンド である THE CLASH(クラッシュ)の1stアルバム。曲によっては、右にギター、左にベースという感じで振られたものなどもありますが、このアルバムに収録されているサウンドは好きです。個人的には 当時言われた 3大 UK PUNK の 中で1番馴染みやすかったサウンドだった!!
THE CLASH「THE CLASH(白い暴動)」(1977年)
こんな方におススメ
- 70年代UKパンクロックに興味がある方
- ステージも激しいバンドに興味がある方
- レゲエの要素も持ち合わせたバンドに興味ある方
- その後のロックシーンに影響を与えたロックバンドに興味がある方
- スカやラテン、カリプソ、ダブなど音楽性を拡大していったバンドに興味がある方
アルバム「THE CLASH(白い暴動)」あれこれ
アメリカでの人気も凄かったアルバム。
この1stアルバムがアメリカで発売されたのは1979年だった。
本国UKでは1977年リリース。アメリカではリリースされていない…。
その為、アメリカでは輸入盤を入手するしかなかった。
結果的に輸入盤は10万枚を超える売り上げを上げるほどの大人気アルバムになった。
1stアルバムがアメリカで発売されたのは1979年だった。
アメリカ国内盤が発売される場合、多くのヨーロッパのバンドがそうであったように収録曲順の見直しだったり、収録曲変更などを行うことが多かった時代。
クラッシュも例にもれず、再編集されました。
ちなみに英国ではこの1stアルバムは最高12位を記録した。
結構、製作費は安かったようです。
でも結構、サウンドは聴きやすいんですけどね。
他のUK PUNKバンドに比べ、ロックンロール色が強い感じ。
レゲエからの影響もあってか、他のバンドとの差別化も人気の要因かもしれませんね。
結構、イージーリスニングというか落ち着いて聴ける曲もあって、安心感もありますね。
この映像からスタート 「White Riot (Official Video)」
プロモーション用の映像だろう・・・。
当時のUK PUNK のお手本??SEX PISTOLS と同じ方向性を目指したミック・ジョーンズがメンバーを探し、たどり着いたのがTHE CLASH というバンド。
これが「White Riot」オフィシャルビデオのようです。
The Clash – White Riot (Official Video)
TOMOZY のアルバム「THE CLASH(白い暴動)」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. Janie Jones
ギターは右に振っていて、ベースは左に振っているから、今、ヘッドフォンで聴くと新鮮な感じです。
02. Remote Control
メロディは結構ポップな感じです。テンポも速いわけじゃないので聴きやすい。ギターソロもロックンロールバンド!って感じで好きです。
03. I’m So Bored with the USA
イントロのギターはセックスピストルズの「Pretty Vacant」だね。その後は結構ポップな雰囲気のサウンドでカッコいい曲です。この曲結構好きです。
04. White Riot
初期衝動❕をぶつけた感じのノリのいい楽曲。サビはみんなで大声で歌っちゃいましょう!
05. Hate and War
この曲、結構好きなんです。曲の展開もバックコーラスも・・・。
06. What’s My Name?
この曲好きです。ギターフレーズやバックコーラスが特に好きです。
07. Deny
フェードインで始まる曲ですが、もっと激しくなると思いきや・・・。ポップな雰囲気も見え隠れしちゃう不思議な曲。ギターサウンドやバックコーラスなどは個人的にはニューヨーク・ドールズを思い出すこともあるんだよね~。多分 CLASH ファンからは似てねーって怒られそうですけど。
08. London’s Burning
ロンドンが燃えている!! ゆっくりとした楽曲だが勢いを感じる好きな曲。ボーカルメロディは・・・これもニューヨーク・ドールズを思い出すのは私だけかもしれません。
09. Career Opportunities
この曲大好きです。ノリも好き。もっと聴きたい!って思っても 2分足らずの短い曲なんだよ~。
10. Cheat
爽快な感じでスーって突き進む感じの明るい感じの曲です。
11. Protex Blue
歌が始まるとちょっと早い感じのロックンロール!って感じの流れになるんだけどね。
12. Police and Thieves
イントロ好きです。そしてドラムだけになり、ギターが重なり・・・。こんな雰囲気の楽曲もあるんだね!? しかも他の曲と比べて長い! 約6分だしね。 初めて聴いた時はびっくりしたけど、この曲大好きです。
13. 48 Hours
この曲も大好きです。やはりバックコーラス入ったサビはカッコいいね。一緒に叫びたくなります!
14. Garageland
イントロの左右のギターがカッコイイ。しかも曲もイイじゃないですか! ちょっと哀愁感もある・・・。この曲好きです。
映像で楽しむ 「THE CLASH(白い暴動)」
The Clash – White Riot (Promo Footage)
オフィシャルPVとは違って、関係者者向けのプロモだろうか。
パンクバンドだよ~って感じだし、まだまだ若い衝動が・・ここに・・・。
The Clash – Career Opportunities (Live at Shea Stadium)
この曲のライブ・・・カッコいいサウンドです!
あとがき
実はUK PUNK ってそんなに詳しくない。
アメリカのバンド、ニューヨーク・ドールズ 好きで、その流れでジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ聴いて、その経由でセックス・ピストルズだったし・・・。
しかも、80年代に入ってからの後追いでしたしね。
でも、それほどセックス・ピストルズを好きにならなかったなぁ~。
ただ、UKパンクバンドだと、Generation X とクラッシュ は 好きになりました。
どちらもサウンドと楽曲が気に入りました。
なんとなく、軟派な Generation X、硬派な クラッシュ ・・・。
サウンド的にも楽曲的にも どちらも好きなバンドです。
今回は THE CLASH「THE CLASH(白い暴動)」(1977年) アルバム・レビューでした。
それでは! またねぇ~。
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