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SUZI QUATRO「SUZI QUATRO (サディスティック・ロックの女王)」(1973年)アルバム・レビュー

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アメリカからイギリスに渡り・・・ソロデビューするが・・デビューシングルは・・・。運命の曲と出合い、2ndシングルで脚光を浴びたアーティストのファーストアルバム、ここに誕生!

国内盤のアルバムタイトルが凄い! その名も「サディスティック・ロックの女王」! 

目次

SUZI QUATRO「SUZI QUATRO」(1973年)

こんな方におススメ

  • 女性ボーカルのロックンロールを聴きたい方
  • ブギーに夢中でロックンロール大好きな方
  • グラム・ロックが好きな方
  • 単純明快でグリッターなサウンドに興味がある方
  • ベースを弾きながらボーカルやっている人

SUZI QUATRO (スージー・クアトロ)について

70年代初期、アメリカからイギリスに渡り、デビュー!

1stシングルはワイルドなロックンロールではなく・・・、
注目を集めることはできなかった。

その時のネームはSUSIE QUATRO(スージー・クアトロ)

ある日、アメリカからイギリスでの活動を提案(スカウト)したプロデューサーがスタジオでMike Chapman(マイク・チャップマン)とNicky Chin (ニッキー・チン)のチームが作った「CAN THE CAN」のサウンドを耳にする。

そのサウンドが、SUSIE QUATRO(スージー・クアトロ)のエネルギッシュなロックンロールをシャウトしたい・・・という言葉を思い出し・・・。

「CAN THE CAN」をSUSIE QUATRO(スージー・クアトロ)に譲って・・と申し出る。

この「CAN THE CAN」が2ndシングルとなる。
ネームもSUZI QUATRO(スージー・クアトロ)に変更。

この2ndシングルが・・・
UKチャートで徐々に伸び、見事 No.1を獲得する。

そして、Mike Chapman(マイク・チャップマン)とNicky Chin (ニッキー・チン)のチームで作成した「48 CRASH」も3rdシングルとして発表。

こうして、ブリティッシュ・ロックシーンで注目された!

SUZI QUATRO(スージー・クアトロ)の1stアルバムのプロデュースをMike Chapman(マイク・チャップマン)とNicky Chin (ニッキー・チン)が行い、完成されたのが・・・今回紹介するアルバム

1973年、SUZI QUATRO「SUZI QUATRO」を発表。
日本盤タイトルは「サディスティック・ロックの女王」

単純明快な感じのキャッチーでワイルドなロックンロールを披露する。

イギリス/ヨーロッパでの反応は、良かった!
日本でも人気は高った! オーストラリアでも人気だった!

アルバムは、ほぼ毎年発表していましたよ! 
1973年、「Suzi Quatro」 (サディスティック・ロックの女王)
1974年、「Quatro」(陶酔のアイドル)
1975年、「 Your Mama Won’t Like Me」(ママに捧げるロック)
1977年、「 Aggro Phobia」(クアトロ白書)
1978年、「 If You Knew Suzi」(スージーからの伝言)
1979年、「 Suzi…And Other Four Letter Words」(フォー・レター・ワーズの秘密)

来日公演も1974年から5年連続で来日公演も実施。

80年代に入ると・・日本盤タイトル(邦題)がなくなります。
1980年、「Rock Hard」
1982年、「 Main Attraction」
1991年、「 OH,Suzi Q」

でも、
SUZI QUATRO(スージー・クアトロ)は母国、アメリカではそれほど、人気が出なかったようです! アリス・クーパーともツアー回ったりしたんだけど・・・・・。

ブリティッシュ・ロックシーンの中でグラム・ロック、グリッター・ロックと区分されることが多い。

その中でも・・グリッター系は単純明快ですごくキャッチーなメロディーと歌詞が特徴というか・・当時のロンドンポップとでもいうのでしょうか? 

この単純明快すぎで、ティーンエイジャー向けのポップ路線が駄目だったのだろうか?

はたまた、小柄で愛らしいルックスとのギャップなどが・・
母国アメリカで受けなかったのか?

理由はわかりません。

アルバム「SUZI QUATRO(サディスティック・ロックの女王)」時のメンバー

Vo&Ba:SUZI QUATRO(スージー・クアトロ)
G:LEN TUCKEY (レン・タッキー)
key:ALASTAIR McKENZIE (アラステア・マッケンジー)
Ds:DAVE NEAL(デイヴ・ニール)

野郎三名に囲まれながらも、
ワイルドにベースを弾きながら歌うSUZI QUATRO(スージー・クアトロ)!

どちらかというと小柄なSUZI QUATRO(スージー・クアトロ)。
顔立ちは愛らしい感じ。

しかし!ステージ衣装はピチピチの黒い革のジャンプスーツ!とか白い革のジャンプスーツ!!!!

単純明快な感じのキャッチーでワイルドなロックンロールを披露する。

SUZI QUATRO (スージー・クアトロ)の音楽性

一応、運命を変えたソングライティングチームの話もしておこう。

Mike Chapman(マイク・チャップマン)とNicky Chin (ニッキー・チン)
この二名のソングライティングチームの曲は、SUZI QUATRO(スージー・クアトロ)の他に、SWEET、MUDなども有名。

SWEETに至っては・・彼ら2名の作る、単純明快なポップロック的アプローチよりももっとヘヴィなハードロックをやりたかったため、最終的には離れていくんだわ。

まぁ、70年代のグラムロック、グリッターロックという区分する際、どうしても避けて通れないのが・・・

Mike Chapman(マイク・チャップマン)とNicky Chin (ニッキー・チン)

まぁ、私は嫌いじゃないです。
この馬鹿バカしい位、単純明快な曲! 

それをワイルドなロックンロールサウンドで演奏するスタイル。

もちろん、SUZI QUATRO (スージー・クアトロ)作の曲もある。
こちらも、キャッチーながら、ワイルドなロックンロールサウンドです。

全体的に憶えやすい単純な歌詞とメロディが魅力なんだよね・・・。

視聴コーナー

PLAYボタンを押して、視聴しながら、続きをお読みいただけると幸いです。

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