ヴィニール盤アナログレコードのA面/B面ををSLOWな楽曲、FASTな楽曲に分けて収録されたアルバム!
ソロ名義での7thアルバムは前作「Atlantic Crossing」に引き続きアメリカ人アーティストが多数参加したアルバム!
1曲目の “Tonight’s the Night (Gonna Be Alright)” は全米シングルチャートで1位、全英シングルチャートで5位を記録!
ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」(1976年)
こんな方におススメ
- ハスキーボイスのボーカリストにワクワクする方
- なぜか安心感や心地よさが味わえる楽曲に興味がある方
- ウルフカットといったら彼を思い出す方
- 活動拠点をイギリスからアメリカに移行したアーティストに興味がある方
- アメリカでも国民的な歌手になっちゃたアーティストに興味がある方
アルバム「A NIGHT ON THE TOWN」について
1976年にリリースされた「A NIGHT ON THE TOWN」は ROD STEWART(ロッド・スチュワート)のソロ7作品目となります。
また、このアルバムはロンドンからロサンゼルスへ活動拠点を変えてからの2作目(ということでワーナー・ブラザース移籍第2弾となる)
プロデューサーやサポーティングメンバーは前作から引き続き構成されていますが、レコーディングスタジオは異なっている事もあって、参加ミュージシャンには新顔も・・・。
しかし、前作の延長路線上にありながら、よりアメリカナイズされたソウルフルな感じに仕上がっています。
まずは、
挨拶代わりにオリジナル楽曲として、
アルバム1曲目 Tonight’s The Night (Gonna Be Alright)のビデオをどうぞ・・
”Tonight’s The Night (Gonna Be Alright)” (Official Video)
また、お馴染みになったカバー曲は今回5曲!!
Cat Stevens の ”THE FIRST CUT IS THE DEEPEST(きびしき丘)”
Manfred Mann の “PRETTY FLAMINGO”
The Flying Burrito Brothers(再編後) の ”BIG BAYOU”
Waylon Jennings や Freddie Fenderが歌った “THE WILD SIDE OF LIFE(人生の荒波)”
Roberta Flack も歌った ”TRADE WINDS(貿易風)”
アルバム収録曲が9曲なので、カバー曲の方が多い!!
フォーク系だったり、ブリティッシュロック系だったり、カントリー系だったり、スタンダードナンバーだったり・・・
しかし、選曲が凄い! 知らないアーティストばかりだったりもするので、オリジナルの曲を探して聴いたりする音楽ファンも多かったことでしょう・・・。
当時はレコードやカセットテープとかで探したりするので大変だったことでしょう・・。リアルタイムじゃないけど、CD購入当時、私はオリジナルを探して聴くことは、あきらめました!!
今はYouTubeとか聴き放題のサービスなどから調べて、聴くこともできたりする・・・
凄いねぇ!
TOMOZY のアルバム「A NIGHT ON THE TOWN」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
SLOW HALF
01. TONIGHT’S THE NIGHT(今夜きめよう)
この曲、ヒットしました! 邦題の「今夜きめよう」って良く目にしました! スローな感じの楽曲で、結構好きです! いつもハードな感じの楽曲ばかり聴いていましたが、こういうのも好きなんです!
02. THE FIRST CUT IS THE DEEPEST(きびしき丘)
綺麗な旋律が心を洗われるようで、好きな曲です。オリジナルよりも哀愁を感じるのはロッドの声質のせいでしょうか?? オリジナルは昼下がりに聴きたいけど、ロッドのバージョンは夜に聴きたい!
03. FOOL FOR YOU(君に首ったけ)
ボブ・ディランの曲ですね。結構明るめのアコースティックギターを想像してましたが、落ち着いた感じのアレンジになっています。
04. THE KILLING OF GEORGIE(PART Ⅰ AND Ⅱ)
ロックンロール! ベースが結構カッコいいアレンジで好きです! そして、ピアノが入ってくるところはゾクゾクします! ラストに向けて、少しゆったりとテンポを落としていって。。。終わる。
FAST HALF
05. THE BALLTRAP
切ない感じがするイントロ。 曲が進むにつれ、切なさは薄れるところもあるが、繰り返されるメロディは脳裏に焼き付きます。。。ジミ・ヘンドリックスのカバー曲! ジミヘンは浮遊感のあるギターサウンドが気持ちいいけど、ロッドのバージョンはやはりロッドの歌声が気持ちいい!
06. PRETTY FLAMINGO
ロン・ウッドによるギターインスト。あれ? これってロッド・スチュワートのソロだよね??? と思った!! 約40秒の間奏・・
07. BIG BAYOU
気持ちがいいテンポの楽曲で、明るめの印象。これまた昼下がりに聴きたい!好きな曲です!
08. THE WILD SIDE OF LIFE(人生の荒波)
オルガンの音色が悲しい・・・。メロディも感傷的・・・。Etta James が1967年にリリースした”Tell Mama”のB面曲ですが、結構いろんなミュージシャンにカバーされています!
09. TRADE WINDS(貿易風)
カバー曲です。スタンダードナンバーのようです。大人な雰囲気満点の楽曲で、落ち着きます。この曲好きです!
ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」を聴くのも久しぶりでした!! この曲はこのアルバムに収録されていたんだ! と 忘れていたこともあったアルバムでした
映像で楽しむ ROD STEWART「A NIGHT ON THE TOWN」
アルバム収録曲で前記の”Tonight’s The Night (Gonna Be Alright)” (Official Video)に続いて、もう一曲MVをご紹介します!
Rod Stewart – The First Cut Is The Deepest (Official Video)
この楽曲のオリジナルはCat Stevensです。アルバム「A NIGHT ON THE TOWN」の2曲目です。
あとがき
個人的なロッド・スチュワートの印象は
70年代のロッド・スチュワートは昼下がりに聴きたい!
80年代のロッド・スチュワートは夜に聴きたい!
このアルバム「A NIGHT ON THE TOWN」(1976年)は、
70年代のROD STEWART作品だから・・・・
昼下がりに聴きたいと勝手に思っている記憶でしたが・・・・
おっと!!!
本日聴いた印象では・・・
SLOW HALF サイド の4曲(1曲目~4曲目)は ”夜に聴きたい”
FAST HALF サイド の4曲(5曲目~8曲目)は ”昼下がりに聴きたい”
FAST HALF サイド の1曲(9曲目 )は ”夜に聴きたい”
という混合型でした!!
記憶というのも曖昧ですなぁ~ すみません!!
それでは! またねぇ~。
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