オーストラリアのロックバンド MEN AT WORK(メン・アット・ワーク)の2枚目のアルバム『CARGO』は デビューアルバムのヒットに続き、大ヒットとなったが・・・その後、メンバーの脱退などもあり、活動自体は長くは続かなかった・・・。
MEN AT WORK「CARGO」(1983年)
こんな方におススメ
- 80年代に青春時代を過ごした音楽好きの方
- サックスの音色がどこかモノ悲しく余韻に浸りたい方
- 80年代の洋楽/MTV全盛期の時代に興味がある方
- オージーロックの名称を生んだと言ってもいいバンドに興味がある方
- どんな曲も飄々と歌う優しい声質のボーカルに癒されたい方
アルバム「CARGO」について
MEN AT WORK というバンドは、オーストラリア出身のバンドです。
1stアルバム『Business as Usual』が大ヒット!
シングルカットされた『Who Can It Be Now?(ノックは夜中に)』、『Down Under』がいきなり全米ナンバーワンヒットとなったんです。
この『Down Under』というタイトルはちょっと自虐的なものです。
多くの世界地図は北を上にした配置で、オーストラリアは地図の下の方に描かれることから『Down Under』とユーモアたっぷりに表現されたものでした。
一時期、オーストラリア出身のバンドに対して、オージーロックと言われるようになった立役者だったのが、この MEN AT WORK でした。
そして、1983年にリリースされた2ndアルバムも大ヒットしたんだけど、その後、メンバーの脱退などもあって、シーンから失速した感じになってしまったんです。
とは言っても、この80年代前半の音楽シーンでひときわ目立つ存在だったことは言うまでもないかもしれませんね~。
TOMOZY のアルバム「CARGO」評価
視聴コーナー :アルバム「CARGO」
収録曲へのコメント
01. Dr. Heckyll & Mr. Jive
イントロは鐘の音や足音?、風の音が流れ、怪しい雰囲気ですが、楽器隊の音が流れたら、怪しさ皆無です。
02. Overkill
イントロからイイ曲! って感じる楽曲! 歌が始まれば軽快で明るい雰囲気。ボーカル:Colin Hay(コリン・ヘイ)の歌声も淡々というか、飄々というか、嫌みなく、とにかく聴きやすい。このポップな感じが好きです。管楽器の音色とギターソロの音色を思うと夕方以降が似合いそうな曲です。この曲はよく聴きました!!好きな曲です。
03. Settle Down My Boy
やさしい雰囲気で明るい曲です。この曲は、午前中から聴いても違和感なし! とにかく爽やかでポップな感じです。
04. Upstairs In My House
不思議な雰囲気の音がフェードインしてきます。バンド楽器隊の音がながれたら、普通にノリのいい曲です。
05. No Sign Of Yesterday
この曲はゆったりとした楽曲でおとなしい・・・。ここで一休みって感じです。
06. It’s A Mistake
スカって感じのギターカッティングですが、弾ける感じではなく、落ち着いた楽曲になっています。
07. High Wire
弾けた感じに落ち着きさをミックスした感じの曲。
08. Blue For You
ちょっと落ち着いたテンポの楽曲。ボーカルの飄々とした歌声はここでも発揮されています。
09. I Like To
落ち着いた感じですが、裏拍でギターカッティングがイイ感じですが、ほわ~とした雰囲気な曲のイメージで最後まで流れます…。
10. No Restrictions
イントロはおとなしい雰囲気ですが、途中からノリノリのテンポに変わります。
久しぶりの MEN AT WORKでしたが、落ち着く!
映像で楽しむMEN AT WORK「CARGO」
このアルバム『CARGO』だと断トツで「Overkill」が好きです!
このビデオも当時のMTVでよく流れていました!
アルバム収録曲のMV
Men At Work – Dr. Heckyll & Mr. Jive (Video)
Men At Work – Overkill (Video Version)
Men At Work – It’s a Mistake (Video)
Men At Work – High Wire (Official Music Video)
LIVE パフォーマンス
Men At Work – I Like To (Live)
MEN AT WORK(メン・アット・ワーク)について
1979年にオーストラリアのビクトリア州都であるメルボルンを拠点に活動開始。
MEN AT WORK(メン・アット・ワーク) メンバー
Vo: Colin Hay(コリン・ヘイ)
G: Ron Strykert(ロン・ストライカート)
Ba: John Rees(ジョン・リース)
Ds: Jerry Speiser(ジェリー・スペーサー)
Sax :Greg Ham(グレッグ・ハム)
グレッグ・ハム(Greg Ham) サックス・フルート ※2012年死去
楽曲リリース その他
その他の情報はこの記事でご確認を!
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
このアルバム2曲目に収録されている「Overkill」はよく聴きました。
かなり好きな曲なんですよねぇ~。
しかし、アルバムでいうと1st『Business as Usual』の方が好きかもしれません。
どちらのアルバムもヒット曲が多いので、どちらも聴きたいアルバムなんだけどね。
アルバムジャケットはこっちの『CARGO』の方が可愛いらしい。。。
LP盤のジャケットサイズで飾っておきたい感じだよね⁉
80年代前半は、いろんな洋楽をたくさん聴いていた時代でしたねぇ~。
テレビでは、ベストヒットUSAとか・・・
FMラジオでは、洋楽ヒットパレードだったかな? 土曜日昼だったかな・・・。
レンタルレコード屋さんも 友&愛 とか、近所には輸入盤レコードのレンタル屋さんもあったし、テープにダビングして聴く時代だったかもしれません。
その後は、MTVとか・・・・。 懐かしい・・・
MEN AT WORK「CARGO」商品関連
今回は・・・MEN AT WORK「CARGO」(1983年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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