MATT BIANCO『MATT BIANCO』(1986年)
こんな方におススメ
- 古き酒場で演奏されるスタンダードナンバーに興味がある方
- スウィング・ジャズの要素も取り入れた楽曲も演奏するグループに興味がある方
- グレイト・アメリカン・エスニック・ミュージックってなんだと思った方
- ちょっとだけ背伸びしたお洒落に興味がある方
- エンターテイメントに徹するDavid Johansenに興味がある方
視聴コーナー
アルバム『MATT BIANCO』について
今回紹介するMATT BIANCO(マット・ビアンコ)の2ndアルバム「MATT BIANCO」。
この時のメンバーは中心人物:MARK REILLY(マーク・ライリー)にMARK FISHER(マーク・フィッシャー)という布陣。もちろん、ゲストミュージシャンも多数いるのですが、、、、。
このアルバム、1stアルバムの音楽性を引き継ぎながらも更にゴージャスに!
ゴージャスになったと言っても・・・
どこまでも落ち着いた雰囲気を漂わせる。だからと言って、お高くとまることもない。
不思議な魅力をもった音楽を展開するグループがMATT BIANCO(マット・ビアンコ)である。
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント
01. YEH YEH(12inch DANCE MIX)
ダンスミックスらしく、電子的なバックサウンドですが、女性コーラスや管楽器なども活躍していることもあって、面白い。
02. DANCING IN THE STREET
非常に大人っぽい雰囲気も備えながら、明るく楽しい楽曲です。なぜか、マンハッタントランスファーを思い出すこともある、MATT BIANCOですが、こちらの方がポップなリズムで楽し気なのがイイ。この曲大好きです。
03. UNDERCOVER
軽やかな感じの雰囲気で、お洒落な感じが、非常に好きです。。
04. FLY BY NIGHT
女性ボーカルをメインに進行する楽曲。アルバムを通して、飽きさせない! この曲の雰囲気は夜。やはり管楽器がソロをとる楽曲って大人な雰囲気だわ。
05. SMOOTH
怪しげな雰囲気もある独特な曲。メインボーカルレスなこの曲、聴き応えあり! やはりアルバムを通して飽きさせない!
06. I WONDER
派手ではないメロディだけど、バックのサウンドが聴き応えあり、時折、軽快なリズムで楽しませてくれます。
07. JUST CAN’T STAND IT
バックのサウンドはそれほど、好きじゃないけど、落ち着く楽曲。やはり女性コーラスが入る楽曲は派手なサウンドじゃなくても、ゴージャス感がありますね。
08. SUMMER SONG
タイトルから派手なイケイケナンバーかと思いきや、夜が似合う音色がイイ。時折、明るいサウンドになることもありすが、管楽器や歌声などから、やはり夜に聴きたい楽曲! 好きな曲です。
09. SWEETEST LOVE AFFAIR
軽快な感じが気持ちいい曲。この曲は午前中に聴いても気分がイイと思う曲。
10. UP FRONT
集中しなくてもいい何かをしているときにBGMで! という感じに思っている、メインボーカルなしのインストです。管楽器やピアノなどなど、聴き応えあり!
久しぶりの MATT BIANCO「MATT BIANCO」でしたが、、当時、ロック好きの私が、こういう音楽もイイね!! と思う1枚だったことを思い出しました!
映像で楽しむ 『MATT BIANCO』
このアルバム発売当時の映像を中心に紹介します!
アルバム『MATT BIANCO』収録曲のMV
Matt Bianco – Yeh Yeh (Official Music Video)
Matt Bianco – Dancing In The Street (Official Music Video)
Matt Bianco – I Just Can’t Stand It (Official Music Video)
80年代によくあった妙な感じのドラマ仕立てMV
TV出演映像 『MATT BIANCO』収録曲
Matt Bianco – Yeh Yeh (Live at Peter’s Pop Show)
1985年放送時の映像
Matt Bianco – Yeh Yeh (Live at Top Of The Pops )
1985年のBBC TOP OF THE POPS 出演時の映像
Matt Bianco – Dancing In The Street • TopPop
1986年放送時の映像
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムに纏わる個人的な想い出
どういう切っ掛けで、MATT BIANCO(マット・ビアンコ)を知ったのか?
正直、憶えていません。
ラジオなのか雑誌なのか? CDショップの視聴コーナーだったのか?
それなりにMATT BIANCOのCDは所有しているので、結構ハマったグループだったに違いない!?
この2ndアルバム『MATT BIANCO』を最初に購入してから他のアルバムを買いそろえていたのは憶えている!
こういう感じの音楽やグループに関しては、詳しくないけど、お気に入りだ。
派手なルックスのロックバンドとは全く違うが、そういった意味ではマンハッタン・トランスファーも結構、好きでした。
MATT BIANCOとマンハッタン・トランスファーもジャンルは違えど、ロック好きの私としては、お洒落で大人な感じの音楽を聴きたい時もあるので・・・そういう時にチョイスするCDのひとつなのである。
今は、MARK REILLY(マーク・ライリー)のソロプロジェクトのような活動になっている感じだが、お気に入りのグループであることは間違いない。。。
きっと、まだまだ私が知らない、私好みの音楽ってあるんだろうと 常々、思っています。これからも・・・私の心に響く楽曲に今後も出会えますように!!
MATT BIANCO 関連商品
今回は、MATT BIANCO『MATT BIANCO』(1986年)アルバム・レビューでした!
またねぇー。
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