あの伝説のロックンロールバンド! NEW YORK DOLLS のギタリストであり、Johnny Thunders and the Heartbreakersのボーカル兼ギタリストで知られる、JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)のソロ名義第一弾!
JOHNNY THUNDERS「SO ALONE」(1978年)
こんな方におススメ
- NEW YORK DOLLS が好きな方
- リアルなロックンローラーとして敬愛された人物に興味がある方
- ちょっと雑だけど、カッコいいロックンロールが好きな方
- ドールズ直結だけど、ナイーヴな面も見せる楽曲に興味がある方
- JOHNNY THUNDERS って誰?と思ったロック好きな方
アルバム「SO ALONE」について
NEW YORK DOLLSのギタリストであり、脱退後に結成した、JOHNNY THUNDERS and THE HEARTBREAKERS のギター兼ボーカル の JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)のソロ作第一弾!
結構、ライブ盤とかが多い JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)のアルバムの中で数少ないスタジオ録音によるフルアルバムとして知られている。
また、レコード発売後、長い間廃盤となっていたこともあって、ファンの間では名作として語り継がれていました。
JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)が亡くなったのが1991年4月23日で38歳だった。
このアルバムがCD化で再リリースされたのが、1992年。
CD化に伴い、オリジナルアルバムの10曲の他、4曲のボーナストラックが収録されました。
ボーナストラックにはアルバム未収録のシングルカップリング曲やお蔵入りした楽曲など貴重な楽曲としてファンを楽しませてくれます!
セールス的にはヒットしたとは言えないながらも名曲揃い!
日本での人気も凄かったし、国内外含め、多くのミュージシャンに愛されたロックンローラー JOHNNY THUNDERS(ジョニー・サンダース)のソロ名義第一弾をお楽しみください!
TOMOZY のアルバム「SO ALONE」評価
視聴コーナー :アルバム「SO ALONE」
収録曲へのコメント
01. PIPELINE
なぜか、この曲でスタート JOHNNY THUNDERS は安心する! まぁ、準備運動のような感じでしょうかねぇ~。参加ミュージシャンが凄い! ギターに STEVE JONES、ベースに PHIL LYNOTT、ドラムに PAUL COOK
02. YOU CAN’T PUT YOUR ARMS ROUND A MEMORY
2曲目! ノリノリのロックンロールが来ると思いきや! なんとナイーブな感じの楽曲で驚き!! しかし、この曲、凄くイイ感じの楽曲で好きです! この曲はのちに元HANOI ROCKS のマイケル・モンローなどもカバーしています!
03. GREAT BIG KISS
3曲目、 シャングリラスという女性グループのヒット曲。 ホーンセクションもいい感じで、楽しめます!
04. ASK ME NO QUESTIONS
絞り出すように歌う部分もありますが、ポップなメロディとリズムが心地よい。そしてかき鳴らすギターも素敵です!
05. LEAVE ME ALONE
この曲も参加ミュージシャンが結構凄い! ギターに STEVE JONES、ベースに PHIL LYNOTT、ドラムに PAUL COOK いかしたロックンロールナンバーで好きです!
06. DADDY ROLLIN’ STONE
この曲も5曲目と同じ布陣に、ピアノ・ハーモニカ&ボーカルにSTEVE MARRIOTTが加わります。かなり大人な雰囲気たっぷり!
07. LONDON BOYS
もとは JOHNNY THUNDERS and THE HEARTBREAKERS 時代の曲で ”LONDON” というタイトルだった。 いかしたパンキッシュなロックンロールで楽しめます! この曲好きです!
08. (SHE’S SO)UNTOUCHABLE
渋い感じのバックサウンドに JOHNNY THUNDERS の歌声が乗っかり、不思議と聴き入ってしまう曲!
09. SUBWAY TRAIN
NEW YORK DOLLS 時代の曲、JOHNNY THUNDERS の歌うこの曲は、DAVID JOHANSENよりも悲しく聴こえるのはなぜだろう・・・。
10. DOWNTOWN
こちらもNEW YORK DOLLS 時代の曲。ブルース調の楽曲で、JOHNNY THUNDERS も楽しそうにギターを弾きながら歌っている姿が目に浮かぶ・・・。
11. DEAD OR ALIVE ※CDボーナストラック
シングル曲でアルバム未収録。シンプルなロックンロールナンバーですが好きな曲!
12. HURTIN’ ※CDボーナストラック
2曲目の”YOU CAN’T PUT YOUR ARMS ROUND A MEMORY”のシングル発売時のカップリングされた曲。こちらもアルバム未収録曲。 かなりイイ曲! 好きです!
13. SO ALONE ※CDボーナストラック
当初、アルバムに収録される予定の曲だったが・・・・。お蔵入りした楽曲。 JOHNNY THUNDERS 自身の体調不良??から 仕上げまで至らなかったようです。アルバムタイトルと同じなのに・・・・。
14. THE WIZARD ※CDボーナストラック
この曲もアルバムに収録予定だった曲。理由は13曲目と同じ。MARC BOLAN の曲です! まぁ、仕上げまで至らなかったこともあって、JOHNNY THUNDERS はデモ録音のように歌詞を歌うというよりもスキャットだらけですが、そこが面白い!
久しぶりの JOHNNY THUNDERS「SO ALONE」でしたが、カッコいいアルバムだったことを思い出しましたよ!! お薦めの1枚です!
映像で楽しむ JOHNNY THUNDERS
JOHNNY THUNDERS 関連の映像をいくつかお届けいたします!
Johnny Thunders 亡くなる20日前
Johnny Thunders – Personality Crisis ( Live in Japan Club Citta 1991)
亡くなる20日前に日本で演奏しているJOHNNY THUNDERS
Johnny Thunders – Gloria ( Live in Japan Club Citta 1991)
さらに、いまは亡き日本のロックンローラー 忌野清志郎も登場する貴重な映像!
Johnny Thunders のドキュメンタリー映画
ニューヨーク・ドールズ、ザ・ハートブレイカーズの中心的人物としてニューヨークパンクの顔として活躍し、わずか38歳で人生の幕を閉じてしまった彼の軌跡とロックシーンに与えた影響などに、貴重な映像や関係者たちへのインタビューを通して迫っていく。
シネマトゥデイ https://www.youtube.com/watch?v=KaT0qk8tMjM
映画『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』予告編
あとがき
NEW YORK DOLLS について
JOHNNY THUNDERSが在籍していたNEW YORK DOLLSについて
こちらの記事で後ほど ご確認を!
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
この JOHNNY THUNDERS「SO ALONE」の紹介の前に本当は、 JOHNNY THUNDERS and THE HEARTBREAKERS「L.A.M.F」を紹介したかったんですが、見つけられなかったんです。
なので、 JOHNNY THUNDERS関連は、最初にソロ名義第一弾の紹介になりました。
JOHNNY THUNDERS自体、NEW YORK DOLLS で知っていましたし、 JOHNNY THUNDERS and THE HEARTBREAKERS時代の楽曲は友人からカセットテープに録音してもらい、1977年発売の「L.A.M.F」をよく聴いていましたし、好きなアルバムでしたから・・・。
まぁ、見つけられなかったこともあって、「SO ALONE」を久しぶりに聴きました!
購入当初はよく聴いていたんですが、ここ最近は全く聴いていなかったなぁ~。
JOHNNY THUNDERSが亡くなってから、追悼アルバムのような感じで、いろいろなCDも発売されていたことも思い出します!
日本盤とか輸入盤とか含めて、見知らぬアルバムが・・・・。
で、未発表とかも収録されていたりするとつい購入していたり。。。
アルバムを通して聴くというよりも、気に入っていた曲をよく聴いていたかな。
JOHNNY THUNDERS のソロの場合、なぜか車で聴くことよりも、家でひとりで聴くことの方が多かった記憶です。
なぜかセンチになりたい気分!?の時とか・・・・。
車で聴くJOHNNY THUNDERS はやはりTHE HEARTBREAKERS 時代の曲ばかりでしたね。
そんな、JOHNNY THUNDERS and THE HEARTBREAKERS「L.A.M.F」のアルバム紹介はCD見つかり次第、記事にしようと思います。
まぁ、手元にあるCDは、1977年のオリジナルではなく、1984年発売の JOHNNY THUNDERSが改めてリミックスし直した、L.A.M.F. Revisited と ライブアルバム D.T.K が収録された輸入盤バージョンだったと思いますけど。。
JOHNNY THUNDERS 商品関連
今回は・・・JOHNNY THUNDERS「SO ALONE」(1978年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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