AᗡAM AND THE ANTS を解散して、ソロ名義で発表した1stアルバム「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」!!
AᗡAM AND THE ANTS の音楽性を継承しつつも独自の音楽センスで楽しませてくれます。
ADAM ANT「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」(1982年)
こんな方におススメ
- 80年代のポストパンク/ニューウェイブに興味がある方
- ニューウェイブ系でもワイルドな感じがお好きな方
- 中毒性のある音楽を聴いてみたい、勇気ある方
- グラムロックもパンクも好きですが流行に乗るのが好きだった方
- 演劇もアートもファッションも好きなロック/ポップス好きな方
アルバム「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」
AᗡAM ANTのソロ名義での1stアルバム。
AᗡAM AND THE ANTS 時代と同じようにツインドラムを採用して、独自のリズムを作り出しながら、よりポップで聴きやすい楽曲が多くなりました。
結構、AᗡAM AND THE ANTS 時代含めてAᗡAM ANTファンは、このアルバムが好きな方が多いのではないでしょうかね?
作品として、どこから聴いてもAᗡAM ANTの魅力満載です!
全英アルバムチャートで5位を記録。ソロアルバムでの最高位をマーク。
お薦めのアルバムといったところでしょう。
今回はアルバムタイトル曲のミュージックビデオからスタート!!
アルバムタイトル曲のMVがこちら!
Adam Ant – Friend or Foe (Official Video)
TOMOZYのアルバム「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. FRIEND OR FOR
AᗡAM AND THE ANTS時代のようにツインドラム(デュアルドラム)で攻めてくるパターンですが、よりポップ性を増している楽曲。AᗡAM AND THE ANTS時代からのファンも納得の1曲! 中毒性のあるポップな楽曲は健在でした!
02. SOMETHING GIRLS
ほのぼのとしたイントロが微笑ましい。メロディもポップでほのぼのしています。時折入ってくる口笛も微笑ましい。ほのぼのしているんですが・・そこはAᗡAM ANT!、時折、歪んだギターがほのぼの感をすこし崩してくれて中毒性が増します。。
03. PLACE IN THE COUNTRY
お決まりのリズムに乗せて、管楽器も最高に盛り上げてくれる曲。もちろん、AᗡAM AND THE ANTS時代からのファンも納得の1曲! 間奏でのギターソロも曲を盛り上げてくれます! そして繰り返されるメロディ! ノリノリにノッテください。
04. DESPERATE BUT NOT SERIOUS
少しダークなイメージのある楽曲ですが、サウンドは聴きやすい。低い位置を保ちながら進行するメロディもイカしています。管楽器が入り少し盛り上げてくれます!
05. HERE COMES THE GRUMP
ノリのよりビートにのせて、綺麗な旋律が魅力的。呪文のようなメロディが中毒性を増してくれています。ギターソロは浮遊感があって・・素敵です。
06. HELLO, I LOVE YOU
Doorsのカバー曲。管楽器も駆使してAᗡAM ANT風に仕上げてきました。周りの曲と比べると少し違和感がありますが、ひと休みにはいい感じかもしれませんね。
07. GOODY TWO SHOES
こちらもお得意のリズムで引っ張るAᗡAM ANTの必殺技!? 管楽器も盛り上げに貢献しており、ノリノリのナンバーです! ソロデビューシングル曲でもあります。
08. CRACKPOT HISTORY AND THE RIGHT TO LIE
AᗡAM ANT ラップ的な歌唱にサビではかなりポップに攻めてくるキャッチーな曲。
サウンドもポップな感じでいて、ギターは浮遊感を醸し出す。
09. MADE OF MONEY
ちょっと軽いタッチのリズムですが、それなりにスピード感もある曲。この曲も管楽器が大活躍。さらにバックコーラスも凝っています。
10. CAJUN TWISTERS
これまでの喧騒とは異なり、サウンドは落ち着いていますが、メロディ/コーラスはカチャカチャしている不思議な曲。カチャカチャってどんなじゃ!?
11. CAJUN TWISTERS
FRIEND OR FOR と GOODY TWO SHOES を足して派手さを削ぎ落したような曲。
12. MAN CALLED MARCO
ラストはなんとインストゥルメンタル。そして哀しい感じの旋律が・・・。
途中、♬Ah~という詞で歌われる部分やセルフ、口笛も入りますが・・・最後まで哀しい旋律で進行します。これが結構、カッコいい・・・。
映像で楽しむ「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」
Adam Ant – Goody Two Shoes
ソロ名義でのシングル第一弾。MVはAᗡAM AND THE ANT時代のドラマ仕立ての展開は変わらないけど、時代背景を現在にしている点と、顔のメイクを落として挑んだMV
Adam Ant – Desperate But Not Serious
アルバム「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」アイテム
あとがき
TOMOZYの アルバムに纏わる想い出
このアルバムは輸入レコード店や大型のCDショップなどで探し回りましたね。
中古屋さんも探したけど、見当たらず、大型輸入CDショップで見つけた記憶です。
その時に、一緒に他のアルバムも大人買いした記憶です。
独特なリズムで攻め立てるAᗡAM AND THE ANTS(アダム アンド ジ アンツ)時代も好きですが、個人的にはソロ作品の方が好みでした。
ポップス要素が強い方が、魅力がでているように感じます。
心地よさがある綺麗なサウンドにAᗡAM ANT(アダム・アント)の声はあっているよう思うからかもしれませんね。ワイルドな楽曲も好きですねどね・・・。
そして、記事にするにあたり、アルバム「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」を久しぶりに通して聴きました。
懐かしい感じもしますが、まったく色あせることなく、カッコいい。他のソロ作品も聴きたくなりましたね。
今回は、「FRIEND OR FOR(邦題:敵か味方か)」(1980年)のアルバム・レビューでした!
またねぇ~
コメント