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ADAM AND THE ANTS「PRINCE CHARMING」(1981年)アルバム・レビュー

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今度は、海賊から王子様に大変身???? いやいや・・・陸にあがった海賊かなぁ??? 
AᗡAM AND THE ANTSとしてはラストアルバム(1981年発売)。
無人島と思っていたが・・実は・・って感じのサウンドが魅力!? 現実社会からの逃避行には持ってこい!?

バンド名の表記は当時、Dの文字がᗡにしているところも好きでした!
AᗡAM AND THE ANTS! 記事タイトルはADAM AND THE ANTSにしていますが、本文はAᗡAM AND THE ANTSにしています・・・。

目次

AᗡAM AND THE ANTS「PRINCE CHARMING」(1981年)

こんな方におススメ

  • 80年代のポストパンク/ニューウェイブに興味がある方
  • ニューウェイブ系でもワイルドな感じがお好きな方
  • 中毒性のある音楽を聴いてみたい、勇気ある方
  • グラムロックもパンクも好きですが流行に乗るのが好きだった方
  • 演劇もアートもファッションも好きなロック/ポップス好きな方

アルバム「PRINCE CHARMING」について

AᗡAM AND THE ANTS (アダム アンド ジ アンツ)としては インディーズから数えて3枚目のアルバムとなる本作。

前作「KINGS OF THE WILD FRONTIER」から引き続き、海賊ファッションに身を包んだメンバー写真が使われています。

ヴォーカルのADAM ANTは、海賊ファッションから少しアレンジされていて、貴族的な雰囲気を醸し出すファッションに少し変化しています。

顔にはホワイト横一文字から 右頬に二本のレッドライン+間にホワイトライン1本にフェイスペイントも変更。

アルバムの楽曲自体は、ツインドラムに変化はないが、リズム隊の繰り出すジャングルビートを最大限に協調することはなくなっていますが、RAPを取り入れるなど、新しい試みも行っています。

ヒット曲もこのアルバムから生み出されていることもあり、ノリに載っている時期であったようだが・・・・。

どこか・・知らない島にたどり着いたら・・・自分たちの知らない未開の世界が広がっていた・・って感じのアルバムです。

このアルバムは じっくり腰をおろして 聴くと気持ちいい・・・かもしれません!?

アルバム「PRINCE CHARMING」時のメンバー

ベースのKevin Mooney(ケビン・ムーニー)が突然脱退したが、Roxy Musicにも在籍した経験を持つベーシストの Gary Tibbs(ゲイリー・ティブス)が加入しました。

Vo:ADAM ANT(アダム・アント)
G :Marco Pirroni(マルコ・ピローニ)
Ba:Gary Tibbs(ゲイリー・ティブス)
Ds:Terry Lee Miall(テリー・リー・ミール)
Ds:Chris Hughes(クリス・ヒューズ)

ノリに乗ってきたところで・・・メンバー内には亀裂が入ることになる。

ADAM ANT 曰く、特定のメンバーが、熱意に欠けているとの理由で、アルバム発表の翌年に突然、AᗡAM AND THE ANTS は解散。

その後、ADAM ANTはソロに転向。AᗡAM  ANT 名義にて 解散後、アルバムを発表する。

ソロ名義になっても、ギタリストのMarco Pirroni(マルコ・ピローニ)とは活動を継続します。 

アルバム「PRINCE CHARMING」から1曲(動画)

シングル曲のミュージック・ビデオ! 80年代によくあったドラマ仕立てのミュージカル風MVです

Adam & The Ants - Stand And Deliver (Video)

TOMOZYのアルバム「PRINCE CHARMING」評価

総合満足度
不快
不満足
可も無く不可も無
満足
大変満足
アルバムジャケット満足度
好みのジャケットではない
好みのジャケットである
ノリノリな楽曲 収録評価
ノリノリ度低
ノリノリ度高
キャッチーな楽曲 収録評価
キャッチー度低
キャッチー度高
泣ける/落ち着く楽曲 収録評価
収録満足度低
収録満足度高
ライプパフォーマンス 脳内想像評価
ライブが観たくなる度合低
ライブが観たくなる度合高

視聴コーナー

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