METALLICA『RIDE THE LIGHTNING』(1984年)
こんな方におススメ
- 速いギターリフと速いツーバスプレイでヘッドバンキングしたい方
- スラッシュメタルの先駆者的存在に興味がある方
- このアルバムでヘッドバンキングしたいと思った方
- 実はPOPS好きだけど、ちょっと興味があって聴く勇気のある方
- 過激な音楽性だったけど、うるさく聴こえない?不思議なバンドに興味がある方
視聴コーナー
Deluxe Edition のバージョンだとLIVEバージョンなど含めてかなりの曲数が収録されています
アルバム『RIDE THE LIGHTNING』について
1984年に発売されたMETALLICAの2ndアルバム。
発売当初は前作同様、アメリカではMegaforce Recordsから、英国ではMusic for Nationsからの発売!
日本国内では、NEXUS/キングレコードからリリースでした!
アルバム『RIDE THE LIGHTNING』発売当時のメンバー
Vo&G:James Hetfield(ジェイムズ・ヘットフィールド)
G:Kirk Hammett(カーク・ハメット)
Ba:Cliff Burton,(クリフ・バートン)
Ds:Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)
楽曲の構成は前作の流れを引継ぎながらも、叙情的な感じの長編楽曲など、複雑な感じの楽曲も収録されています! メンバー全員が曲作りにかかわるようになったことも要因でしょう。
まぁ、元々在籍していたDave Mustaine(デイヴ・ムステイン)が関わった楽曲も収録されてはいますけどね…。
レコーディングはドラム Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)の故郷であるデンマークで行われたんだって!そのレコーディング・スタジオでは、1981年リリースのRAINBOW『DIFFICULT TO CURE(邦題:I SURRENDER)』が制作されたそうで、このスタジオを選んだ理由の一つだそうです。
また、アルバムタイトルの「RIDE THE LIGHTNING」ですが、ギターのKirk Hammett(カーク・ハメット)が読んでいたスティーヴン・キング原作の「The Stand」の一節に由来しているそうです。
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント
01. FIGHT FIRE WITH FIRE
アコースティックギターによる綺麗な雰囲気のイントロ・・・・・シンバルの連打とギターのフィードバック音が大きくなり、始まりました!! 轟音でありながらスピード感バッチリのリフ!! この曲でヘッドバンキングを楽しんだ方も多いのではないでしょう? 好きな曲です。 この4分45秒は圧巻!
02. RIDE THE LIGHTNING
1曲目のラストの轟音鳴りやまぬまま、この曲がスタート! この曲のギターリフにあわせてのヘッドバンキングは清々しい!! 途中で速くなるところでのヘッドバンキングは注意しないと・・・。 何気に7分弱の大作ですが飽きません!
03. FOR WHOM THE BELL TOLLS
鐘の音と共に始まるミドルテンポの楽曲! ちょいと重い感じの楽曲ですが、存在感バッチリの重厚なサウンドだが・・・。
04. FADE TO BLACK
またも綺麗な感じでありながら、哀愁をも感じるイントロが印象的。歌が始まっても綺麗なサウンドが続くが・・・もうすぐ2分経過というところでゴリゴリのギターサウンドが鳴り響きますが・・・綺麗な感じに戻ります。後半は重厚な感じで進行しながら盛り上げていきます!!
05. TRAPPED UNDER ICE
疾走感バッチリの楽曲! 1stアルバム時にも通じるハードコア的な雰囲気もバッチリ!
06. ESCAPE
ザクザクのギターリフも何故かポップに聴こえてくる楽曲! 歌メロもそう感じさせる部分を持っているからねぇ~!! 結構好きな曲です。
07. CREEPING DEATH
イントロ聴いただけで! 待ってました!! と言いたくなる曲になんです!
08. THE CALL OF KTULU
あらら・・・早くもラスト。最後も最初は落ち着いた感じで・・・溜めてくるんですね! ザクザクのサウンドになった時の盛り上がりに向けて・・・・。でも今回はザクザクサウンドでも雰囲気は変わらず・・・まだ溜めるのか? と思う程、速さはないので展開を楽しもう・・・。
久しぶりにこのアルバムを聴きましたが、やはりカッコいいですね!
でも、なんか聴きやすい! ギターが全面に出てくるけど、聴きやすい。
むしろキャッチーなサウンドに聴こえる!昔みたいにヘッドバンキングはしなかったけどね・・。
まぁ、当時から40年以上経ってるから、昨今のバンドサウンドはもっと激しい音圧のものも多いしねぇ~。。。。だからか?
映像で楽しむ 『RIDE THE LIGHTNING』
Cliff Burton,(クリフ・バートン)のイカした演奏シーンが見られる1985年映像の他、アルバム『RIDE THE LIGHTNING』の中から数曲紹介!
ベース Cliff Burton,(クリフ・バートン)のイカした演奏が観れる!
1985年当時の貴重な映像! カメラ位置がCliff Burton,(クリフ・バートン)よりなので、かなり彼をとらえた映像が見れます!
Metallica – For Whom the Bell Tolls (Live) [Cliff ‘Em All]
Metallica: Ride the Lightning (Day on the Green – Oakland, CA – August 31, 1985)
その他『RIDE THE LIGHTNING』収録曲のライブ映像!
年代は比較的新しいライブ映像‥。
Metallica: Fight Fire with Fire (Daytona Beach, FL – November 12, 2021)
Ride the Lightning (Louisville, KY – September 24, 2021))
Metallica: Creeping Death (Arlington, TX – August 18, 2023)
あとがき
DELUXE EDITIONS『FIGHT FIRE WITH FIRE (ガレージ デモ)』
Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)の倉庫に保管されていたカセットテープの山から1st『KILL ‘EM ALL』と2nd『RIDE THE LIGHTNING』のDeluxe Editionsが作成されたそうです。
その時の制作時の映像があります。
Metallica: The Making of the Deluxe Editions – Fight Fire With Fire (Garage Demo)
TOMOZY(トモジー)のアルバムに纏わる個人的な想い出
高校生の頃・・・学校の教室や屋上で・・
アルバム1曲目「FIGHT FIRE WITH FIRE」でヘッドバンキングをしていたものだ・・・。
最初のイントロで準備運動・・・爆音始まれば・・・一気に!
でも、今思えば・・・ よく鞭打ちとかにならなかったなぁ・・・。
今はもう、頭は振りません・・・。
私にとってはメタリカと言えば、1stと2nd が好き・・・。
というか、他のアルバムよりも、この2枚をその後もよく聴いていたから、印象が強いんだろうけど。
METALLICA 商品関連
今回は、METALLICA『RIDE THE LIGHTNING』(1984年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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