アメリカ進出を果たしたWHITESNAKE(ホワイトスネイク)だったが、中心人物のDavid Coverdale (デイヴィッド・カヴァデール)は過去にもトラブルを飲み込んで巨大化していったが、今回もトラブルを肥やしにアメリカのマーケットで白蛇は巨大化していくのだった…。
WHITESNAKE『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)』(1987年)
こんな方におススメ
- アメリカ進出しちゃうブリティッシュバンドの音源を聴きたくなる方
- メンバーチェンジが絶え間ないロックバンドに興味がある方
- いっその事、ソロプロジェクトと割り切っちゃうことが出来る方
- アメリカ進出するとPVもアメリカ!って感じになるのか?気になる方
- David Coverdale(デイヴィッド・カヴァデール)のボーカルが好きな方
視聴コーナー :アルバム『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)』
30周年のアニバーサリーエディション
アルバム『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)』について
アメリカ進出後、このアルバムの制作開始時のメンバー
Vo:David Coverdale (デイヴィッド・カヴァデール)
G:John Sykes (ジョン・サイクス)
B:Neil Murray(ニール・マーレイ)
Ds:Aynsley Dunbar (エインズレー・ダンバー)
サポートKey:Don Airey(ドン・エイリー)
もちろん、このアルバムのクレジットは上記の4名なのだが・・・・
前作のUS盤「Slide It In」発売後・・・
このアルバム迄の間で、マネジメントオフィスの倒産やらでレコーディングが出来なかったり、、、そんな状況なので、メンバー間の確執も生まれたり・・・・。
で、アルバムの制作途中で ギターのJohn Sykes (ジョン・サイクス)は脱退していたんだって・・。
ということで アルバムに記載された Special Guests:Adrian Vandenberg(エイドリアン・ヴァンデンバーグ)の文字が・・・・。
もちろん、その後のWHITESNAKE のギタリストとしてAdrian Vandenberg(エイドリアン・ヴァンデンバーグ)が加入することになるのだが・・・。
このアルバムからのシングルカットとなる「Still of The Night」には・・・
G:Adrian Vandenberg(エイドリアン・ヴァンデンバーグ)、
G:Vivian Campbell (ヴィヴィアン・キャンベル)、
B:Rudy Sarzo(ルディ・サーゾ)、
Ds:Tommy Aldridge(トミー・アルドリッジ)
という豪華な顔ぶれがプロモーション・ビデオに出演している・・・。
ただ、正式メンバーという感じではなかったようだが。。。
この後も WHITESNAKE=David Coverdale という一種のプロジェクト的な存在と考えていくしかないくらいメンバーチェンジは頻繁に行われていくことになるのだった・・。
そうそう・・・。
この WHITESNAKE「WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)」には邦題で「白蛇の紋章」とタイトルが付けられていました! というか「SERPENS ALBUS(白蛇の紋章)」が正しい日本盤タイトルという感じだろうね。
ここ、詳しくないんですが、日本盤と外国盤では収録曲が少し違うようなことをインタビュー記事でみたような・・・・。また、イギリス盤のタイトルは『1987』だったんですよね。
なので、日本盤って英国盤?米国盤?と同じ? 調べてないや。。。
この頃は正直、WHITESNAKE=David Coverdale熱も冷めてたからなぁ~。音も違うのだろか?
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント(日本盤ボーナストラック含む)
01. CRYING IN THE RAIN
迫力あるDavid Coverdale(デイヴィッド・カヴァデール)の歌が最高! しかし・・・ここでのギタープレイが個人的にはあまり好きじゃないんです・・・。 しかしカッコいいと思う楽曲です!
02. BAD BOYS
この曲、好きですねぇ~。 ギタープレイもここまでやってくれちゃうと逆に好き! ドラムも激しく! ノリもいい!! もちろんDavid Coverdale(デイヴィッド・カヴァデール)の歌も好き!
03. STILL OF THE NIGHT
懐かしい・・・・。でも、途中で おとなしくなるところ・・・。記憶にまったくない・・・・。忘れてる!?
04. HERE I GO AGAIN
この曲はもともと1982年のアルバム「SAINTS & SINNERS」に収録されていた曲。この「SAINTS & SINNERS」はアメリカで発売されていないこともあって、新録音した楽曲! 82年バージョンよりも迫力満点! (でもね・・・1982年のバージョンの方がサウンド全体としては好きなんです!)
05. GIVE ME ALL YOUR LOVE
当時のキーボードがいるハードロックバンド的なサウンド! 曲自体はイイ曲です! David Coverdale(デイヴィッド・カヴァデール)の歌も迫力満点!
06. IS THIS LOVE
派手なギターサウンド、ノリの良い感じは好き・・・。まぁ、でかいスタジアムでも映えそうな曲!
07. CHILDREN OF THE NIGHT
派手なギターサウンド、ノリの良い感じは好き・・・。まぁ、でかいスタジアムでも映えそうな曲!
08. STRAIGHT FOR THE HEART
なんか明るいイントロ・・・。ノリノリの楽曲! この曲好きです! メロディも好き! 滅茶苦茶ポップな曲! アルバムの中で一番好きな曲です!
09. DON’T TURN AWAY
ロックバラッド!! メロディもいい! この曲も好きです! しかし・・・ラストに近づくと・・・・そうでもない? って感じますが、イイ曲です!
久しぶりの 「WHITESNAKE(SERPENS ALBUS 白蛇の紋章)」でしたが、シングル曲は懐かしかったんですが、それより「STRAIGHT FOR THE HEART」を聴いて、ワクワクしました!
映像で楽しむ『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS(白蛇の紋章))』
アルバム収録曲からのMVを観てみよう!アメリカ進出したから結構な数のMVが制作されました。
アメリカ進出ものなので、かなり派手目な演出やドラマ仕立てのものまで!当時のアメリカハードロック系MVによくある演出MV集になっています!?
アルバム『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS(白蛇の紋章))』収録曲MV
Whitesnake – Still of the Night (Official Music Video)
Whitesnake – Give Me All Your Love (Official Music Video)
Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Whitesnake – Here I Go Again ’87 (Official Music Video)
おまけ:1982年バージョンの「Here I Go Again」MV
Whitesnake – Here I Go Again (Official Music Video)
1982年の『Saints & Sinners』収録時の「Here I Go Again」MVです!
Whitesnake – 1987 リマスタリング&アニバーサリー
Whitesnake – 19872018年にリマスタリングされ発売されたレコードの宣伝やアニバーサリーリリース
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
ホワイトスネイクというかDavid Coverdale (デイヴィッド・カヴァデール)が好きだった・・・・。 アメリカ進出する前の・・・・。
サウンド的には当時のアメリカにマッチしたようなハードロックサウンドで商業的にもいい感じになった時期のアルバムでしたねぇ。ジョン・サイクスも好きなギターリストでしたが・・・
正直なところ・・・サウンドがあまり好きではない。
ということで・・・このアルバム以降のアルバムには手を出していない・・・。
しかし、今回、改めて聴いてみた・・・・
1987年版「Here I Go Again 」これはこれで・・・カッコイイ。でも1982年版 の方が好みなんだが・・・。
それと、「GIVE ME ALL YOUR LOVE」 や 「STRAIGHT FOR THE HEART 」 もカッコ良かった。
もしかすると・・・。ヘッドフォンで聴くよりも 大音量で聴いた方がカッコ良く聴こえるかもしれません。
車の中で聴くといいかもね!
WHITESNAKE『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)』 商品関連
今回は・・・WHITESNAKE『WHITESNAKE(SERPENS ALBUS)』(1987年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
コメント