1984年1月リリースのアルバムタイトルを「1984」にしちゃう凄いバンド! 70年代にデビューし、アメリカンロックを頑固に演り続けたバンド! 純粋にギターを楽しむ Edward Van Halen (エドワード・ヴァン・ヘイレン)と野性味あふれるヴォーカリスト:David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)にファンは釘付けになった! その後、メンバーチェンジもあり、新加入の元モントローズのSammy Hagar(サミー・ヘイガー)がボーカリストになった後も人気バンドとして君臨していた!
VAN HALEN『1984』(1984年)
こんな方におススメ
- 明るいアメリカンハードロックバンドが好きな方
- 憧れのギターヒーローのテクニックを聴いてみたい方
- とにかく「あっけらかん!?」とした音楽聴きたい方
- 80年代のアメリカンハードロックに興味がある方
- 映画「レディ・プレイヤー1」のオープニングの曲が気になった方
視聴コーナー
VAN HALEN(ヴァンヘイレン)とアルバム『1984』について
VAN HALEN(ヴァンヘイレン)について
元々、エドワード(エディ)とアレックスのヴァン・ヘイレン兄弟が始めたバンドの対バン仲間のバンドからボーカル、ベースを引き抜いて上記メンバーが揃う。
VAN HALEN(ヴァンヘイレン)のメンバー
Vo:David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)通称:デイヴ
G:Edward Van Halen (エドワード・ヴァン・ヘイレン)通称:エディ
Ba:Michael Anthony(マイケル・アンソニー)
Ds:Alex Van Halen(アレックス・ヴァン・ヘイレン)
1978年にシングル「You Really Got Me」でデビュー。
THE KINKS(キンクス)のカバー曲。
同年、1stアルバム「Van Halen(炎の導火線)」発売。
アルバム2曲目の「Eruption(暗闇の爆撃)」はインスト曲でエディ・ヴァンヘイレンのギタープレイが楽しめる。衝撃的なアルバムデビュー。
1979年、2ndアルバム「Van Halen II(伝説の爆撃機)」を発表。
1980年、3rdアルバム「Women And Children First(暗黒の掟)」を発表。
1981年、4thアルバム「Fair Warning(戒厳令)」を発表。
1982年、5thアルバム「Diver Down」を発表。
奇妙なフレーズやトリッキーなプレイでギターキッズの憧れ的存在
Edward Van Halen (エドワード・ヴァン・ヘイレン)
女性を虜にした、肉食野生味溢れるヴォーカリスト
David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)
アメリカン・ハードロック。アメリカンハードロックンロール。
このバンドもヘヴィメタルという言葉は似合わないバンドと個人的には思う。
ただただ、純粋にギターを楽しむ Edward Van Halen (エドワード・ヴァン・ヘイレン)通称:エディ。
野性味あふれるヴォーカリスト:David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)通称:デイヴ。
それをボトムで支える、強力なリズム隊の奏でる音楽には・・・
アメリカンロックのひとことでもいいかもしれません。
そんなアメリカンロックを頑固に演り続けたバンドが、
楽しいアルバムを発表しちゃいました!! それがアルバム『1984』であった!
1984年、6thアルバム「1984」発売。
これまでのVAN HALEN とは ちょっと違って、エディもギター以外にシンセサイザーをいじり倒して?・・面白い曲作っています!
プロモ―ションビデオにおいても当時のMTV人気の中で見ていて楽しくなるようなビデオを制作していたことも人気の秘密の一つかもしれませんね。
しかし…。
1985年、ヴォーカリスト、デイヴィッド・リー・ロスが脱退。
後任ボーカリスト:サミー・ヘイガー時代
後任のヴォーカリストに元モントローズのサミー・ヘイガーが加入
サミーヘイガーは受け入れられました! ね・・・・。
1986年、7thアルバム「5150」を発表。
1988年、8thアルバム「OU812」を発表。
1991年、9thアルバム「For Unlawful Carnal Knowledge(F@U#C%K)」を発表。
全て、全米最高1位を記録する。
アルバム「1984」以降、サミーヘイガー時代もヒット曲を連発!
その後は・・・。
サミーヘイガー脱退・再加入・・・
デイヴィッド・リー・ロス再加入の噂? ・・ゲイリー・シェローン加入、ライブでサミーヘイガー電撃復帰!
最後は、デイヴィッド・リー・ロス再加入!とメンバーチェンジもありながら…活動を続けていたが、ギターのエドワード・ヴァン・ヘイレン(エディ)が長年に及び癌との闘病の末、65歳で亡くなってしまった‥‥。
最後の時期のバンド:VAN HALENはデイヴィッド・リー・ロスがボーカルを務め、エディの息子:ウルフギャングも加入し、ファミリーバンド的な雰囲気で往年のヒット曲を演奏するステージが楽しめましたね…。
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント
01. 1984
突然、シンセサイザーの曲がオープニングを飾る! 結構病みつきになる。
そして・・・・。
02. JUMP
シンセサイザーのオープニングから続けざまに、更にポップで明るい音色のシンセサイザーが鳴り響く!! 爽やかな気分になれるヒット曲。プロモーションビデオもステージ上で楽しそうにしているメンバーが・・・。いつ聴いても元気になれる曲!
しかし・・・・。
03. PANAMA
エディのギターKIDZ が待ってました!と叫びそうなギターサウンドから始まるロックナンバー。ノリノリのサウンドにのって、デイヴが叫びます! もちろんエディのギターも楽しそうです。そして途中でゆったりとした感じになり、語りも挟みながら・・・・煽ります!煽ります!
04. TOP JIMMY
こちらもノリノリのロックナンバー。野性味たっぷりとデイヴが歌います。
軽く、身体を動かしてください!
05. WHAT MAKES THE WORLD GO ’ROUND
ミドルテンポのロックナンバー。
06. HOT FOR TEACHER
ドラムが活躍するイントロでスタート。カッコイイです。そしてエディのギターが・・この後の展開を期待させる1曲!。ノリノリの楽曲!デイヴも自由気ままに歌い上げます。
07. I’LL WAIT
ここいら辺でひと休み・・・。シンセサイザーで少し遊びましょうか・・・。的な。
08. GIRL GONE BAD
ギターサウンドを楽しめる長めのイントロもカッコいいよ!。
すこしメロディアスな展開の曲。ギタープレイを堪能しよう。そして、ボトムを守るリズム隊の音にも注目(注聴?)してみよう。まぁ、デイヴはいつも通り!
09. HOUSE OF PAIN
ラストは少しヘヴィなギターサウンドを堪能しつつ、ツインドラムの上に乗っかるメロディやギタープレイを聴きながら・・・。そして・・ギターソロで盛り上がり・・・。
やっぱり・・ヴァンヘイレンだね。。と思ってアルバムは終わる。
やっぱり、1曲目と2曲目の流れは最高!って思いますね! 鳥肌立つくらい、今聴いてもワクワクします!
動画で楽しむ VAN HALEN『1984』⁺α
VAN HALEN『1984』の時期は、ミュージックビデオもしっかり定着されMTVを中心にお茶の間でも楽しめる状態でしたね。
VAN HALEN『1984』収録曲のMV
Van Halen – Jump (Official Music Video)
楽しそうにギターを演奏するエディ、野性味あふれるデイヴを楽しめる作品
Van Halen – Panama (Official Music Video)
こちらも元気いっぱいのライブシーン
Van Halen – Hot For Teacher (Official Music Video)
80年代よくあったドラマ仕立て系の作品。メンバーが踊るシーンもありましたねぇ~。
2012年ツアーの宣伝PV
デイヴィッド・リー・ロス再加入期の2012年ツアーの宣伝PVから一番長いバージョンをどうぞ!
短髪のデイヴィッド・リー・ロスが動き回ります! バックに流れる楽曲は「JUMP」、「PANAMA」、「HOT FOR TEACHER」です!
Van Halen – Long Version Trailer
懐かしの日本で発売されたシングル(1978-1984)コレクション
初期のデイヴィッド・リー・ロス在籍時代、日本で発売されたシングルコレクションの宣伝PVです!
あとがき
映画『レディ・プレイヤー1』 オープニングシーンに VAN HALEN「JUMP」起用
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『インディ・ジョーンズ』『ジュラシック・パーク』のスティーブン・スピルバーグ監督が贈る映画!
人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド、誰もがなりたいものになれる場所という「オアシス」を舞台にした想像を超えたアドベンチャー映画!
映画にでてくるゲーム内のアバター/キャラクターは、いろいろと楽しめる要素が満載です!
あの映画の・・あのアニメの・・ あの俳優の・・・ とか・・・。
子どもから大人まで 楽しめる作品ですね!
この映画、結構80年代の人気楽曲が起用されています!
VAN HALEN「JUMP」の他にも、ハードロックバンドだとTWISTED SISTERの「We’re Not Gonna Take It」も後半に挿入されて物語を盛り上げてくれます!
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
アルバム『1984』を聴くまで、VAN HALENをちゃんと聴いたことはなかった。
ギターヒーロー的にエディの事も知っていましたが・・・。
まだまだ少年?だった中学生のマセガキは、純粋にアルバム「1984」の虜になったのであった・・・。
このアルバム、音楽好きな ”KIDZ” も楽しめるアルバムだしね。
その後、遡りながら・・・
ヴァンヘイレンは正直、David Lee Roth(デイヴィッド・リー・ロス)時代のアルバムを聴くようになるが・・・・。実はそんなにハマらなかったのだ・・・。
ということで!?
デイヴ脱退後のサミー・ヘイガー時代のVAN HALEN も実はきちんと聞いていない…。
もちろん、
ラジオで流れたりして、まったく聴いていないわけではないのですが・・。
そうこうしているうちに013年‥‥。
15年ぶりのVAN HALEN来日公演(そのころのボーカルはデイヴィッド・リー・ロス)!
ライブは観に行けなかったけど、東京、大阪公演はバンドからの要望で、写真とビデオ撮影が許可されたんだって! しかも当日コンサート前に発表された! しかも 「どんどん撮ってYouTubeにアップしてください!」ってアナウンスまでされたっていうじゃないですか…。ということで、YouTubeには当日の模様がUPされています! なかには2時間超えのフルサイズLIVESHOWとして観れるものまであります!
今でも閲覧できるものがあるので、たまに楽しんでます!
※デイヴィッド・リー・ロスが日本語で話すシーンなどもありますよ!
今更ですが、サミーヘイガー時代の楽曲もたまに聴いてたりします…。
やはりアメリカンハードロックバンドとして楽しいバンドでしたね! エドワード・ヴァン・ヘイレンのギタープレイもやっぱりワクワクするしね!
VAN HALEN 商品関連
ボーカル:デイヴィッド・リー・ロス時代
ボーカル:サミー・ヘイガー時代
ボーカル:ゲイリー・シェローン時代
ボーカル:デイヴィッド・リー・ロス(後期)時代
今回は・・・VAN HALEN『1984』(1984年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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