無敵のGlam Rock Band!T.REX ブギー中心の楽曲に Marc Bolan の独特な歌声、不思議なコーラスやストリングスのアレンジも・・・すべて魔法にかかったように頭から離れない!!
T.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」(1971年)
こんな方におススメ
- 現実逃避というか現実感の少ない音楽が聴きたい方
- 独特な歌いまわしとサウンドで非現実感を体感したい方
- T.REX 人気絶頂期のアルバムに興味がある方
- Glam Rock 黄金期 っていつだ!?と思う方
- Marc Bolan って誰?と思ったロック好きな方
T.REX(ティー・レックス)ってバンド?
60年代 Tyrannosaurus Rex(ティラノザウルス・レックス)の名でサイケデリックなフォークロック・グループとして活動していたが、 1970年にアコースティックギターからエレクトリック・ギターに切り替えて活動。
1970年12月に「T.Rex」にバンド名を短縮表記し、「ティー・レックス」と名乗る。
同年、アルバム「T.REX」をリリース!
1971年に 4人編成のバンドとして、本作「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」をリリース! このアルバムが UKチャートで1位の大ヒット!!
まぁ、4人編成と言っても、Marc Bolanのギターにベース、ドラム、パーカッションとう編成でした。
この編成が、摩訶不思議なブギーサウンドを奏でるんだわ。
もちろん、バックコーラスも妙な雰囲気たっぷりで・・・。
1972年、「THE SLIDER」をリリース! こちらも名盤ですね!
このアルバムの話はいずれご紹介する時に・・・取っておきましょう。
70年代前半のグラムロック・ムーヴメントの中で大人気アーティストとして認知されるようになったんです。
Marc Bolan 率いる彼らの音楽は「T・レクスタシー」と表現されることもあるのは、なんだかわかるような気がします。
中毒性のある音楽というか、単純な言葉を並べているだけかもしれないが、呪文というか魔法というか・・・とにかく摩訶不思議な感覚を味わえるんですよねぇ~。
ほんとに不思議な感覚を持ったサウンドが飛び出してきます!
今回は UKヒットチャートで1位を獲得したアルバム「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」をご紹介!
それでは、いってみよう!!
TOMOZY のアルバム「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. MAMBO SUN
バックコーラスが、怖い!? でも病みつきになる感じが好きです!
02. COSMIC DANCER
アコースティックギターとストリングスがイイ感じに使われていて、気持ちいいです。でも、この曲を聴きながら寝てしまうことも多いんですけどね。
03. JEEPSTER
気持ちの良いギターフレーズとリズムが心地よい。この曲、好きです!
04. MONOLITH
ゆったりとしたリズムにバックコーラスが素敵。Marc Bolan の歌声も話しかけるような感じで素敵です! 後半になるにつれてMarc Bolan の歌声にもハリがでてきて、盛り上げてくれます! 好きな曲!
05. LEAN WOMAN BLUES
雰囲気たっぷり! でも不思議なもので・・・
06. GET IT ON
ノリノリの楽曲。別にスピードが速いとかではないんですけどね。この曲は様々なアーティストがカバーしてたりするので、知っている人も多いかと・・・。
07. PLANET QUEEN
またしても不気味?なバックコーラスが大活躍します!
08. GIRL
アコースティックギターが使われ、Marc Bolanのボーカルも冴える1曲! この曲、結構好きなんです!
09. THE MOTIVATOR
Marc Bolanの歌声も聴きなれて、独特なヴィブラートが軽くかかると安心する自分がいます!
10. LIFE’S A GAS
落ち着いた感じの楽曲ですが、Marc Bolanの手にかかれば、ちょっとした魔法がかけられていくようです。
11. RIP OFF
結構、激しい楽曲です! 最後にこういう感じできましたか!!と思わず唸ってしまう1曲!
映像で楽しむ T.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」
T.Rex – Jeepster Outtakes
1972年のLIVE TAKE で楽しむ ”JEEPSTER” live at Wembley Empire Pool
T. Rex – Bang A Gong (Get It On) (Official Vinyl Video)
RHINOからレコード盤再生による動画がありました!
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
T.REXのアルバムで一番最初に購入したのが、この「ELECTRIC WARRIOR」でした!
まぁ、リアルタイムじゃないし、CDも再発の1,800円シリーズでしたけどね・・・。
※そういえば、ライナーノーツはZIGGYの森重さんでした。
テイチクからのCDで、T.REX関連は、オリジナルアルバムの他に未発表系のCDだったり、別テイク関連のCDだったりと、かなりのCDがリリースされていた記憶です。
全部は入手できませんでしたが、なかなか面白いアイテムばかりでしたよ!!
まぁ、中学生の頃にカセットテープで「THE SLIDER」は聴いていましたし、シングル曲などはラジオでも流れていたり・・・高校時代には他のアルバムもカセットテープで聴くようになって、T.REXの黄金期はリアルタイムじゃないけど、10代後半、20代前半、よく聴いていたアーティストでした。
ライブハウスへも足を運ぶようになって、メジャーではない日本のロックバンドで、T.REX のような感じの楽曲を演奏するロックバンドもいたなぁ~・・・
この時期、今よりももっと音楽を聴く時間が多かったなぁ~と思いますね。
朝から晩まで音楽三昧! って感じで、何するんでも、音楽を聴いていた感じだったかもしれません!
この「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」と「THE SLIDER」のアルバムを聴くと、常に音楽が流れていた(流していた)ころを思い出し、懐かしい気持ちになりますねぇ~。 まぁ、T.REX はリアルタイムじゃないんだけどね・・・・。
今回は T.REX「ELECTRIC WARRIOR(電気の武者)」(1971年)アルバム・レビューでした。
それでは! またねぇ~。
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