50年代~60年代のコーラスグループに影響を受けたROCKY SHARPE。1970年代前半はロッキー・シャープ&レイザーズというグループを結成。その後、俳優を目指すROCKY SHARPEだったが、CHISWICK RECOERDの創始者のひとり、テッド・キャロルに新しいグループを作るように勧めたんだって! そして誕生したグループがROCKY SHARPE AND THE REPLAYS だった!
ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS「RAMA LAMA」(1979年)
こんな方におススメ
- ドゥ・ワップ に興味がある方
- コーラスグループの楽曲に興味がある方
- オールドスタイルのロックンロールに興味がある方
- 50年代~60年代の音楽に興味がある方
- 上記の音楽を70年代風に蘇らせたグループに興味がある方
視聴コーナー :アルバム「RAMA LAMA」
バンド:ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS について
1970 年代後半に初めて名声を博したイギリスのドゥーワップ/ロックンロール リバイバルグループ。
ちなみに、ROCKY SHARPE は別のグループを結成して活動していました!
そのグループは Rocky Sharpe & The Razors。こちらもコーラス系の楽曲を演っていました・・。
オールドスタイル? 50年~60年代のアメリカ本場のドゥワップとかロカビリーなど1970年代にはイギリスで大流行!
本場アメリカのストレイ・キャッツもイギリスで先に火がついたっていうくらい。
もちろん、日本でもシャネルズ(ラッツ&スター)なんかもいましたねぇ~。
結構、この手の音楽はいつの時代もファンがいるんだろうなぁ~。
ポップだし、ノリもいいし・・・。
なぜだか、懐かしい気持ちにもなったりする人もいるでしょうねぇ~。
ちなみに、私もなぜか 懐かしい気分になりますねぇ~。
1970年代に公開されたアメリカン・グラフィティの世界観が・・・
子ども心に青春の象徴というか、憧れというか・・・。
アメリカン・グラフィティの世界観は1962年が舞台だけど、
50年代~60年代のアメリカ・・・。
雑誌などから、勝手なイメージもあるんだろうけど・・・。
なぜか憧れるアメリカの音楽やファッションなども含めたカルチャーでしょう。
まぁ、今回紹介するROCKY SHARPE AND THE REPLAYS は
アメリカのグループではなく、イギリスのグループだけどね。。。
TOMOZY のアルバム「RAMA LAMA」評価
収録曲へのコメント
01. RAMA LAMA DING DONG
1曲目から ノリの良いナンバーで楽しくなります! このバージョン、聴いただけでは「まじめ」にカバーしている感じですね! でもTV出演時とか、サングラスを3つくらいかけて、少しづつ外していくパフォーマンスなんかもやってたり。。。ちょっとふざけてる? って思うような部分もあるけどご愛敬ってことで! 楽曲、コーラス、歌は最高です!!
原曲は「LAMA RAMA DING DONG」というタイトルで58年に出ていたもの・・。
02. NEVER
続く2曲目は 軽快なんだけど、ちょっと落ち着く感じのメロディ・・・。この曲、聴いていて気持ちがイイです!
03. A LOVERS QUESTION
この曲の歌詞カード・・メインのメロディを歌っている歌詞なんて一切記載がなくて、Bom Bom・・・・ばかり記載されている異色の曲だった!!
04. LOVE WILL MAKE YOU FAIL IN SCHOOL
ちょっと古臭いギターの音色が特徴的。女性ボーカルをメインにゆったりと進行します。途中で男女の会話が・・・。
05. I KNEW FROM THE START
このテンポ、このメロディライン、バックのコーラスもいい感じ! こういうのに癒されたりするんだなぁ~。ピアノの音色もいい感じ! 好きな曲です。
06. FOOLS FAIL IN LOVE
ちょっと大人の雰囲気を漂わす曲! こういうの好きです。ベースラインもテンポも聴いていて気持ちがイイです! 管楽器もギターソロも・・・。好きな曲です。
07. SINCE I DON’T HAVE YOU
バラード・・・。1959年のスカイライナーズのヒット曲。それ以降もいろいろなアーティストにカバーされヒットしている曲です。 やはり イイ曲だ!
08. TONIGHT(COULD BE THE NIGHT)
このテンポ、ちょっと速めだけど、メインのメロディも綺麗だったり、聴き応えあり。イイ曲です! この曲も雰囲気バッチリ!
09. IMAGINATION
軽快なドゥワップだけど、どこか滑稽な感じもするのは気のせいか?? 聴きどころは、途中から女性ボーカルが入る部分以降・・・管楽器ソロもカッコいい! そして、繰り返されるコーラスワーク・・・。ラストに近づくとメインボーカルにも力が入り!ラストは綺麗なコーラスで締めくくる!!
10. I REALLY LOVE YOU
かなり滑稽な感じもするコーラスワークと綺麗なコーラスワークが入り乱れる面白い曲。最後まで気が抜けない!!
11. DEVIL OR ANGEL
この曲も男女ボーカルの絡みが魅力的なスローナンバー。この曲も好きです。お酒でも飲みながら、くつろぎタイムの最初の方で聴きたい・・・。
12. DON’T HANG UP
軽快なリズムに女性ボーカルをメインに進行していきます。
13. RETURN TO SENDER
こういう感じも好きです。メインメロディはそれほどPOPに感じないけれど、洋楽!って感じの発せられる言葉が、そう思わせる・・・。この曲も好きです。
14. OOP DOOP DOOP Part1&2
ラストを飾るにふさわしい? 4分半に及ぶ楽曲・・。 Part1&2 ってタイトルが気になります。 英語がわからないけど・・・どこからが Part2 ???って思った曲です。
映像で楽しむ ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS
ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS の映像を公式MV映像をいくつかお届けいたします!
今回紹介したアルバム以外の楽曲も…。
Ace Records による ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS の公式MV
Rocky Sharpe & The Replays – Imagination
Rocky Sharpe & The Replays – Martian Hop (Official Version)
今回紹介したアルバム収録曲ではないのですが、公式動画が少ないため載せておきます!
おまけ:Ace RecordsによるOfficial Audio
Rocky Sharpe & The Replays – Rama Lama Ding Dong
今回紹介したアルバム「RAMA LAMA」1曲目に収録されている曲であり、1978年にシングルリリースされている楽曲のAce Records公式音源
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
何気に、こういう感じのオールドスタイルのグループ・・・・。
何となく雑誌や他のアーティストのライナーノーツとか、初CD化で再発シリーズとかで気になるバンドやグループってあったりするじゃないですか??
そういう感じで、このグループを知り、CDを購入したんです。
日本盤CDはテイチクから発売されたんですけど、
グレイト・パンク・シリーズ というシリーズの中にダムドとかマッチボックスとか、ラジオ・スターズとかと一緒に このROCKY SHARPE AND THE REPLAYS の名もありました・・・。
まぁ、このシリーズで購入したのはこのアルバムだけかも? しれません。
まぁ、この手の グループのアルバム、結構好きなんです。
しかし、それほど詳しくない為、まだまだ、カッコいいグループやバンドも沢山いただろうけど・・・・。ベスト盤とか1枚だけ持っている・・・というのが現状なんだなぁ~。
購入、当時から変わらず? 秘かに好きな気持ちは変わっていないようだ・・・。
しかし・・・当時私は、グラムロック、パンクロック、ハードロック・・・
特に長髪系のケバケしいルックスのロックバンドに夢中になっていったけど、
憧れのアメリカ・・・ オールディーズ・・・。ってのは心の底にはあるのだろう。
まぁ、今回紹介するROCKY SHARPE AND THE REPLAYS は
アメリカのグループではなく、イギリスのグループだけどね。。。
そういえば、オールドスタイルのグループって言えば、
アメリカには Sha Na Na ってバンドが 1969年~活動していましたねぇ~。
ケバケバしいルックスのロックバンド好きのあなたも アメリカのロックンロール/ロカビリー/ドゥワップ とかに憧れたり・・、カントリーミュージックに親しみを感じたり・・・そういったことってありませんでした???
ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS 商品関連
今回は・・・ROCKY SHARPE AND THE REPLAYS「RAMA LAMA」(1979年)アルバム・レビューでした
またねーーー。
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