1980年代 LA-METAL(※)全盛期に現れたロサンゼルスのパーティー・ロックバンド!
グラマラスな衣装にメイクを決めて、ド派手なステージアクションでロックファンを魅了したPOISON(ポイズン)の1stアルバム!
(※)日本国内での俗称:世界的にはその後HAIR-METALとかGLAM-METALという俗称になる…。
POISON「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」(1986年)
こんな方におススメ
- グラマラスな衣装やメイクをしたロックバンドがお好きな方
- 甘酸っぱくも刺激的なエンターテイメントを感じてみたい方
- ロックンロールパーティーにピッタリなバンドを探している方
- LAメタル全盛期の軟派サイド(イイ意味で)を堪能したい方
- グラムロックもパンクもヘヴィメタルも好きですが、流行に乗るのが好きだった方
1stアルバム発売当時のPOISON(ポイズン)メンバー
Vo : BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)
G : C.C.DEVILLE(C・C・デヴィル)
Ba : BOBBY DALL(ボビー・ダル)
Ds : RIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )
アルバム「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」について
1986年に発売された、1stアルバム「Look What the Cat Dragged In」の日本国内盤の邦題は「ポイズン・ダメージ」でした!
デビューまでの経緯として、1984年に故郷のペンシルベニア州からカリフォルニア州に来てからの2年間は、絶え間なくライブを行いながら、生活的には厳しい状態が続いていたそうだ。
彼らの1stアルバムに収録されている曲の歌詞は現実逃避というか、非現実的な夢物語を歌っただけだった!
しかし・・・地道な活動すること2年間を経てデビューすることが決まった。
そのグラマラスなルックスとポップなハード・ロックンロールタイプのパーティーバンドとみなされるのは、ライブのステージング以外にもミュージック・ビデオの影響も大きい。
このデビューアルバムを引っ提げて、既に人気のあったバンドのオープニング・アクトとしてのツアーなどを含め精力的にライブ公演を重ねながら、MTVで流れるミュージックビデオがヘヴィ・ローテーションに入り、お茶の間に届く頻度も高まり、蓋をあけたら、ヒットシングルもアルバムから3曲も生まれた。
もちろん、デビューアルバムのセールスも当時400万枚を超えるヒット作となったのである。
彼らの非現実的な夢物語は現実となった・・・。
TOMOZY のアルバム「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」評価
視聴コーナー
せっかくなので、20th Anniversary Edition のRemastered盤を視聴してみよう
収録曲へのコメント
01. CRY TOUGH
POISONの楽曲を最初に聴いたのが、この曲でした!
ちょっと爽やかな感じにも聞こえながら、ギターソロ前はちょっとセンチな雰囲気にも…。
この曲が凄く気に入ってしまった事もあり、雑誌でみたルックス含め、TOMOZYの好みにハマったバンドでしたねぇ~。
02. I WANT ACTION
オフィシャル・ビデオも作られた曲ですが、ポップなハード・ロックンロールって感じで、楽しそうな雰囲気をビデオでも楽しませてくれる曲です。
03. I WON’T FORGET YOU
なんと3曲目にバラードソングが来るなんて! と思いましたが、イントロといい、メロディといい素敵な曲でした! この曲好きです。
04. PLAY DIRTY
HR/HM的な雰囲気のイントロ…。ちょっと苦手な感じな曲なのか?と思いきや! 楽しめる曲でした。
05. LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN
アルバムタイトル曲ですが、今思えばPOISONらしい楽曲とでもいうのでしょうか?
サビは一緒に歌いましょう…的な楽曲でライブでも盛り上がりそうな曲です。
06. TALK DIRTY TO ME
この曲のミュージック・ビデオは何度見たことか⁉
POISONと言えば、この曲!って方も多いのではないのでしょうかねぇ。
ライブで盛り上がる楽曲です! この曲も好きな曲です。
07. WANT SOME, NEED SOME
ノリも軽快で、メロディも軽やかな感じでサビまで持っていきます!
何気に聴きやすい1曲です。
08. BLAME IT ON YOU
サビは一緒に叫びましょう!って曲ですがミドルテンポのこういう曲はアメリカではウケそうですが、日本ではそれほど好まれないタイプの楽曲かな?
09. N0.1 BAD BOY
ココまでくると、既にPOISONのファンになってしまっているので、この曲も楽しめるんです!
この曲もミドルテンポの曲ですが、イイ感じに聴こえてきます!
10. LET ME GO TO THE SHOW
ラストにアッパーな感じの曲を持ってきました!
もう、こうなったらとことん騒いでしまいましょう‼
アルバム全体を通してのコメント
POISONのルックスは既に知っていた状態でアルバムを聴いたのですが、良い意味で裏切られましたねぇ~。
パーティ・バンド的なイメージも元々あったのですが、ここまで好きな感じの曲が多いとは思っていませんでした。
1曲目の「CRY TOUGH」が、そう思わせる理由なんだろうと思います。
このアルバムを聴き終わる前に、派手なルックスでキャッチーな楽曲を奏でるバンド好きなTOMOZYにとって、お気に入りバンドになってました‼
映像で楽しむ「LOOK WHAT THE CAT DRAGGED IN」
Poison – Cry Tough
派手目なお化粧をバッチリ決めて派手な衣装でステージに立つPOISONの姿を堪能できるMVです。
Poison – Talk Dirty To Me
MVの前作「CRY TOUGH」のMVが前半のTVモニターに映し出されながら、このMVはスタートします。
ライブステージの感じを無観客のステージセットで繰り広げられるPOISONのアクションを堪能できます!
(このMVのような雰囲気を醸し出すMVを日本のロックバンドも作っていましたねぇ~)
Poison – I Want Action
MV第三弾となる本作も冒頭のTV映像には「Talk Dirty To Me」が流れています。冒頭のドラマ仕立てのところで小さな音量で「Talk Dirty To Me」が聞こえます!
そして、無観客のステージセットは更に豪華になって収録されていますが、派手なアクションは健在!楽しそうに演奏しているPOISONを見ることが出来ます!
Poison – I Won’t Forget You
既にお決まりとなるMV冒頭に前作の映像がTVに映し出されます!
そして、本作、ロッカバラードの映像はライブ映像とオフショット映像で構成されております。
あとがき
TOMOZYの アルバムに纏わる想い出
POISONは楽曲よりも派手なルックス(衣装もメイクも!)が先行したタイプのバンドでしたが、個人的には好きなタイプの楽曲だらけのアルバムでしたね。
まぁ、ルックスも派手なの好きなので注目してましたけどね。。。
でもですよ・・・当時・・・私の周囲からのPOISONへの反応はというと・・・・。
この手の感じが好きな友人とは、盛り上がりましたね!
でも、コアなヘヴィメタル好きからは・・・・・。この手の感じはどうも違うらしい。
私もヘヴィメタルは嫌いじゃない。ジューダスプリーストもメタリカもアイアンメイデンも好き。
ハードロック/ヘヴィメタルには音圧的に衝撃を受けて好きになったのは事実だが。
根底にあるのはキャッチーでポップなメロディがのる音楽が好きなようだ。
まぁ、ジャンルと言うよりも、好きになる感じの曲ってのが人それぞれであるはず。
もちろん、サウンドやボーカリストの声質も含めて、心地よいか否か。
ただそれだけのこと。
そしてバンドとして、ファンになるには見た目も重要・・。
これは、雰囲気が好きかどうか・・・ルックス派手目が好みですね。
軟派なロック好きと言われようが・・・当時、メタリカ聴きながらのヘッドバンキングでは、誰よりも早く! 頭を前後に振ったものだ・・・!?!?
ん~なんか妙な想い出しか思い出せない。
でも、このアルバムは大好き!
きっと当時も隠れPOISONファンは ”いた” に違いない。
あと、記憶が正しいかわかりませんが、
アルバム発売前、とある番号へ電話するとポイズン情報と楽曲が少し試聴できたサービス(レコード会社によるプロモーション)あったような!!?? 気がしますが、誰か知ってる?? 私の勝手な思い違い???
その電話で「CRY TOUGH」が、流れていたような記憶が・・・。で好きな感じの曲だったから購入を決めた記憶だが・・・。 はたして・・・正しい記憶なのか!?
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