GUNS N’ ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』（1987年）アルバム・レビュー

80年代中期に L.A.GUNSとHollywood Roseという二つのバンドが合流し再編成されたバンドがGUNS N’ ROSES（ガンズ・アンド・ローゼズ）である。デビューアルバムである本作『APPETITE FOR DESTRUCTION（アペタイト・フォー・ディストラクション）』は全米ビルボードで初登場182位。
リリース直後、アルバムジャケットの絵柄が人権団体等からの抗議によりジャケットデザインが変更された。
他にもメンバーのドラッグやアルコールの問題もあり、MTV側はGUNS N’ ROSES（ガンズ・アンド・ローゼズ）のMV放送を拒否するなども話題に…。
まぁ最終的にレコード会社のゲフィン・レコード側の説得により、「Welcome to the Jungle（ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル）」が放送されると一気に人気に火がついた！

GUNS N’ ROSES『APPETITE FOR DESTRUCTION』（1987年）

初期デザインのアルバムジャケット

変更後のアルバムジャケット

こんな方におススメ

アルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』について

実はメジャーデビュー前にGeffen Records（ゲフィン・レコード）は以下のレーベルからミニアルバムを発売しているんですよね。
以下の写真の右側にミニアルバムのジャケット表紙が見えますねぇ～。

そして、
1987年にGUNS N’ ROSES（ガンズ アンド ローゼズ）のデビューアルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』発売されたのである。レコード会社はGeffen Records（ゲフィン・レコード）。

発売当初のアルバムジャケットは現在普及しているジャケットとは異なるデザインであった！！　

ちなみに、この最初のジャケットはのちに　日本企画盤のミニアルバムでリリースされます。 それが、これ（帯が少し邪魔かな？）

まぁ、よく見ると・・・・　
アメリカのいろいろな団体から抗議が殺到しちゃうのもわかるかな！？

80年代のアメリカはHR/HMはいろんな団体から色々講義が多かったしねぇ～。

で、レコード会社は、表ジャケットをボーカル W. Axl Rose（アクセル・ローズ）の腕に刻まれた十字の入れ墨柄を取柄れたジャケットに変更したんだって・・。

オリジナルのジャケットデザインは見開きでライナーに閉じ込めてましたけどね。

で、このアルバムはリリース後、50週目で　チャートの1位まで上り詰めるヒット作となったし、

1988年にシングルカットされた「Sweet Child o’ Mine」は見事にチャート1位獲得。

そういえば、このデビューアルバム「APPETITE FOR DESTRUCTION」より前に、Geffen 配下 のレーベルから、「Live ?!*@ Like a Suicide」というレコードを自主制作っぽく　限定1万枚で発売されています。　まぁ、即完売したんだけど・・・。

その後、1988年に「Live ?!*@ Like a Suicide」に新録4曲を加えた　「（exclusive the shocking truth ）GN’R LIES」としてリリースしています。

TOMOZY のアルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』評価

視聴コーナー ：アルバム『APPETITE FOR DESTRUCTION』