Sadistical Punk と自らジャンル区分を表記したアルバム! その名も「LA VIE EN ROSE」。メンバーのヴィジュアルも魅惑なバンド D’ERLANGER (デランジェ)のフルアルバムがここに誕生! 同時に全国区のロックスター誕生!
D’ERLANGER「LA VIE EN ROSE」(1989年)
こんな方におススメ
- 80年代後半のロックシーンに興味がある方
- 以後のロックバンドへ影響を与えたバンドの1stアルバムが気になる方
- 少しばかり感傷的なロックミュージックがお好きな方
- バンドは変わっても瀧川一郎(CIPHER)の曲が好きな方
- とにかく紫色が好きな方!?
D’ERLANGER(デランジェ) について
淫らな誘惑・・・・D’ERLANGER
結成は1983年、当初のメンバーで
このアルバム発売~メジャーデビュー~解散までの固定メンバーは二人
ギター:瀧川一郎(CIPHER)
ベース:中尾朋宏(SEELA)
ギター:瀧川一郎(CIPHER)は 44MAGNUM ギター:JIMMY のローディーだった。
※1984年~1988年中頃まで、ボーカルは福井祥史(DIZZY)
→のちにSTRAWBERRY FIELDSにてメジャーデビュー
ボーカルとドラムは数回のメンバーチェンジあるが、デビュー時のメンバー加入時期
1987年、ドラム:菊地哲(TETSU)加入
1988年、ボーカル:磯野宏(KYO)加入
1988年に黄金期メンバーが揃う
ギター:瀧川一郎(CIPHER)
ベース:中尾朋宏(SEELA)
ドラム:菊地哲(TETSU)
ボーカル:磯野宏(KYO)
そして・・・
1989年にDENGER CRUE より アルバム「LA VIE EN ROSE」リリース
このアルバムが大ヒット!!
注目されたのはサウンド+ヴィジュアル・・・!!
中でも ギター:瀧川一郎(CIPHER)の紫色のギターやいで立ち!
女性ファンも多く! ロックスターへの階段を上っていくのだった・・・。
そして、
翌年1990年、BMG VICTOR (Ariolaレーベル)よりメジャーデビュー!
メジャーデビューしたと思ったら・・・同年末 解散・・・・。
D’ERLANGER「LA VIE EN ROSE」は その伝説の始まり!!
解散後の各メンバーにより新たなバンド活動により、
新たな伝説が生まれる!
ボーカル:磯野宏(KYO)によるバンド:DIE IN CRIES
ギター:瀧川一郎(CIPHER)とドラム:菊地哲(TETSU)によるバンド:BODY、CRAZE
そして2007年、解散時のメンバーにて再結成!!
ギター:瀧川一郎(CIPHER)
ベース:中尾朋宏(SEELA)
ドラム:菊地哲(TETSU)
ボーカル:磯野宏(KYO)
あらたな伝説へと・・・・・。
TOMOZY のアルバム「LA VIE EN ROSE」評価
視聴コーナー :アルバム「LA VIE EN ROSE」
収録曲へのコメント
01. UNDER THE PRETENSE
このオープニング・・・カッコイイっす! アルバムへの期待大!
02. LA VIE EN ROSE
1曲目からの繋ぎもカッコいい! そしてこのリズム! ギター、ベースのフレーズも! ボーカルもカッコいい! 途中、HANOI ROCKS のメンタル・ビートを思い出す部分もあって、この曲だけで既にファンになっちゃうくらい好きな曲!
03. 1999 -SHY BOY STORY-
更にスピードを増した楽曲が叫びたくなるほど、カッコいい2曲目! 掛け声的なバックコーラスは叫ばずにはいられない!
04. DEAR SECRET LOVER
ベースラインがテンション上がります! また、ドラムのスネアの音が鼓動を速めてくれます! そして何気に気持ちいいシンセの音・・・
05. SADISTIC EMOTION
ボーカルメロディはどこかのジャパメタ・バンドで聞いたことがありそうな部分もあるため、ギターアレンジ、音色変えれば、ジャパメタ風にも聴こえるだろうと思いますが、そうならないところが好き・・・。
06. an aphrodisiac
怪しげなイントロ・・・。少し攻撃的なベースライン・・、直ぐさま、歪み切ったギターが重なり・・・。攻撃的なボーカル・・・更にドラムのスネア連打!! すべてが攻撃的! 好きな曲
07. INDECENT-TWO-PERSONZ
少し怪しい雰囲気で始まるが、綺麗な楽曲! ギターソロも妖し気で好き! 3秒前に抱き合って・・・・速くなる部分もカッコいい!!
08. LULLABY
この曲1発でロック少女も虜になってしまうだろう・・・。好きな曲です。この曲があるのと無いのとでは、アルバムの満足度も違ってくるかもしれないラブソング!
09. I CAN’T LIVE WITHOUT YOU
あえて言ってしまえば(個人的に)、バクチクを思い出すかもしれないイントロだが、歌が始まれば、まったくそうは感じないので素敵!
10. LAZY SLEAZY
左右のギターのフレーズを楽しみつつ、各楽器にも耳を傾けて楽しめる1曲・・・ラストは・・・・。
久しぶりの D’ERLANGER「LA VIE EN ROSE」でしたが、スリリングな2曲目の始まり! あっという間にカッコいい!と感じた、あの日を思い出しました!!!
映像で楽しむ D’ERLANGER (とは言っても再結成後の…)
残念ながら、80年代当時のD’ERLANGER関連の映像は公式のものが…ない。
ということで再結成後の映像を少しだけ。。。
D’ERLANGER「CRAZY4YOU」(MUSIC VIDEO) 2015年リリース
D’ERLANGER – ライヴBlu-ray&CD『Spectacular Nite -狂おしい夜について- TOUR 2015』予告編映像
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
D’ERLANGER「LA VIE EN ROSE」 に関しては、バンド名、アルバムタイトル、メンバーのヴィジュアル、楽曲、全てがカッコいい!! と思ったバンド。
もちろん、44マグナムとか・・それに近かったかもしれないけど、ギターをこれでもか! ってくらい低く構えた感じがたまりませんでしたねぇ~。
また、系統は違うけど、その当時、好きだったRED’s、ZIGGY、SHADY DOLLS、BUCK-TICKとも違う感覚だったのも新鮮でしたね!
結構、手数が多いTETSUのドラミングにビックリして!
ギター CIPHER のクールだけど、激しく妖しいギターに惚れて!
ベースも涼し気な顔でカッコイイフレーズ入れてくる感じに痺れて!
KYO の 時に叫び!!! ってのもいい感じ!
まぁ・・・
このバンド以降の 瀧川一郎(CIPHER)& 菊地哲(TETSU)が在籍したバンド達もカッコ良かったねぇ~。
そう、こちらも伝説残したBODYとCRAZEですね。再結成後のD’ERLANGER は 瀧川一郎(CIPHER)& 菊地哲(TETSU)がやっていた、BODY、CRAZE の楽曲 も ライブで演奏したことありましたねぇ~。
瀧川一郎(CIPHER)& 菊地哲(TETSU) ファンにはたまりませんねぇ~。
イイ曲多いもんね!!
D’ERLANGER 商品関連
80年代黄金期(アルバム発売~解散まで)
再結成後
今回は、D’ERLANGERの1stアルバム「LA VIE EN ROSE」(1989年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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