2ndアルバムのリリースはメジャーから!! ノリに乗った感じのバンド D’ERLANGER(デランジェ)の勢いは止まらない! しかし! 同じ年の年末に突然の解散!!! いったい、彼らに何が!?
D’ERLANGER『BASILISK』(1990年)
こんな方におススメ
- 80年代後半のロックシーンに興味がある方
- 2ndアルバムがメジャーデビュー作!って考え方が好きな方
- 少しばかり感傷的なロックミュージックがお好きな方
- バンドは変わっても瀧川一郎(CIPHER)の曲が好きな方
- とにかく紫色や蛇柄が好きな方!?
アルバム『BASILISK』について
BMG VICTOR (Ariolaレーベル)よりメジャーデビュー!
ただし、D’ERLANGER のアルバムとしては 2ndアルバム! という位置づけだろう。
前作、「LA VIE EN ROSE」(1989年)で魅せた、とこか 妖しげ な雰囲気も健在!
さらに44MAGNUMのギタリスト:広瀬さとし(JIMMY)さんが1曲、作曲・編曲・プロデュースを担当しています!
このアルバム『BASILISK』はオリコンチャートでもバンドの作品の中で登場回数が多い作品となっている。
このアルバムからのシングルリリースは「DARLIN’」でしたね。
オリジナル版の発売は1990年3月7日、その後、リマスタリングされた再発盤『BASILISK with re-masterd』が1995年4月21日、さらにD’ERLANGERメンバーによるリマスタリング盤が2007年4月18日に紙ジャケ仕様で再発されています。
TOMOZY のアルバム『BASILISK』評価
視聴コーナー :アルバム『BASILISK』
収録曲へのコメント
01. HURTS
妖しげな雰囲気満載のイントロダクション! 2分間あるオープニング! ってとこか?
02. INCARNATION OF EROTICISM
裏切らないっす! やはり、D’ERLANGER っていうと 個人的には、こういう感じの楽曲のイメージかも知れません。 ベースが結構グイグイ攻めてくる感じが好き。
03. CRIME & PUNISHMENT
こちらも、D’ERLANGER ってこういう感じ! と個人的に思う楽曲。好きな曲ですね。この曲もベースラインが心地良い感じで、頭の中をかき回されます! そしてこのドラムも。。。。
04. AFTER IMAGE
ちょっとひと休み と思いつつ、各楽器がところどころ、妖しい音やフレーズ、入れてくるので、休ませてはくれない・・・。
05. SAD SONG
ちょっと切ない感じのギターの音色、 ボーカルのメロディや詞が・・・。 こういう感じの曲もD’ERLANGER の魅力!
06. DARLIN’ (album version)
スピード感のあるイントロ! 歌が入ってからも、ベースがグイグイと攻めてくる! こういう感じの楽曲も D’ERLANGER の魅力! この曲も好きです
07. MOON AND THE MEMORIES
ライブで盛り上がる楽曲! サビ部分は滅茶苦茶メロディアスに盛り上げてくれます! ギターソロも綺麗に攻めつつ、ドラムの見せ場もあって、この展開・・・・。この曲好きなファンは多かったに違いない。
08. SO…
またもメロディアスでハードな感じの楽曲が飛び出します! この曲は瀧川一郎(CIPHER)さんの師匠である、広瀬さとしさん(44MAGNUM)のギタリストの作曲! そして、D’ERLANGER のボーカル磯野宏(KYO)さんが詩を書いた曲。 この曲も好き!
09. I CAN’T LIVE WITHOUT YOU (acoustic version)
アコースティックでも妖しい雰囲気は健在! とはいっても、完全アコースティックではないけど、スローに攻めてきます! まぁ、1st「LA VIE EN ROSE」に収録されているバージョンは、激しいロック! ここに収録されているのは、妖しいまでにスローなバージョン!! 結構カッコいい。
10. BARA IRO NO JINSEI
再レコーディングした 「LA VIE EN ROSE」。 1stの「LA VIE EN ROSE」、2ndの「BARA IRO NO JINSEI」、 どちらのサウンドが、好きですかね???
久しぶりの D’ERLANGER「BASILISK」でしたが、各パート、それぞれカッコいい! と再認識しましたよ~
映像で楽しむ D’ERLANGER (とは言っても再結成後の…)
残念ながら、80年代当時のD’ERLANGER関連の映像は公式のものが…ない。
ということで再結成後の映像を少しだけ。。。
D’ERLANGER「CRAZY4YOU」(MUSIC VIDEO) 2015年リリース
D’ERLANGER – ライヴBlu-ray&CD『Spectacular Nite -狂おしい夜について- TOUR 2015』予告編映像
おまけ:D’ERLANGER再結成10周年記念(D’ERLANGER TRIBUTE ALBUM)
D’ERLANGER再結成10周年!を記念した「D’ERLANGER TRIBUTE ALBUM ~Stairway to Heaven~」全曲試聴トレイラー
参加ミュージシャンが豪華なんですよね。。。(以下、アーティスト50音順)
ACID ANDROID、Angelo、INORAN×TERU×HISASHI×ピエール中野×ERY、清春、Psycho le Cému、Justy-Nasty、THE SLUT BANKS、DIR EN GREY、DEZERT、HYDE、MUCC、MERRY、YOW-ROW from GARI、lynch.、Rayflower
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
この「BASILISK」ってアルバムは、一番最初に聴いたのは友人宅でしたねぇ~。
久しぶりに会うことになって、友人宅で当時のお気に入りバンドを聴きまくってたんだけど、突然、D’ERLANGERの新譜「BASILISK」取り出して、流し出したんですよね~。
当時、まだ聴いてなかったから、興奮しましたねぇ~。
裏切らない感じの D’ERLANGER サウンドでしたが、「MOON AND THE MEMORIES」、「SO…」で、ノックアウト! こういう感じの曲もあるから、D’ERLANGER ってカッコいい!!
なぜか、この2曲は何回も聴き直した記憶ですね。。。
当時の私たちは・・・その年の暮れには解散! ということになるとは夢にも思っていなかったはず!!!
正直、解散理由とか・・・ 情報収集しなかったこともあって、わかりません。
その後、
記憶違いなければ、瀧川一郎(CIPHER)氏が、次のバンド活動再開までの間で・・・・。
何かのファッション誌か情報雑誌(音楽関係とは全く異なるし、車専門誌でもなく)で瀧川一郎(CIPHER)氏と菊地哲(TETSU)が改造車と共に紹介されていたかと・・・。
ちなみに、特にミュージシャンとかという紹介でもなく、改造車とともに車と一緒にちょっとした記事でしたね。
あーーーー!!CIPHERにTETSUじゃん これ!!! って一人で盛り上がってしまったことを思い出しますねぇ~。
当時1990年代前半、瀧川一郎(CIPHER)氏の人気は凄かったのも憶えています。D’ERLANGER 解散後、
瀧川一郎(CIPHER)氏の NEW バンド BODY がメジャーデビュー決定!!
新宿アルタの大型モニターでシングルPVが流れた日・・・
アルタ前には・・・悲鳴にも近い黄色い声援が・・・・。 なつかしい・・・。
D’ERLANGER 商品関連
80年代黄金期(アルバム発売~解散まで)
再結成後
今回は、D’ERLANGERの2ndアルバムであり、メジャーデビュー作『BASILISK』(1990年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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