デビューアルバム「Pictures for Pleasure」リリース後、高い音楽性に加え、端正なルックスからアイドル的存在として日本でも人気があったCHARLIE SEXTON(チャーリー・セクストン)。デビューアルバムは打ち込みドラムで収録されましたが、本作はドラマーが全編にわたり参加して制作されましたよ~。
CHARLIE SEXTON「CHARLIE SEXTON(Don’t Look Back)」(1989年)
こんな方におススメ
- 80年代後半の洋楽ビートロック系の楽曲が好きな方
- 80年代のポップス・ロックミュージックが好きな方
- アイドル的存在だったミュージシャンに興味がある方
- 聴きやすいロックミュージックに興味がある方
- 当時、偏見があって聴くことを拒んでいた方
アルバム「CHARLIE SEXTON(Don’t Look Back)」あれこれ
CHARLIE SEXTON(チャーリー・セクストン)の2ndアルバム。
このアルバムでは全編ドラマーが参加しています。
1stアルバムは打ち込みだったんですが、それはそれで楽曲の雰囲気にあっていたのですが、全編生ドラムってだけでワクワクするのも事実ですね。
まぁ、CHARLIE SEXTON(チャーリー・セクストン)の1stアルバムのプロデュースはキース・フォーシーだったんですよね。
まぁBILLY IDOLで お馴染み?のプロデューサーなんですが、楽曲やサウンド的な部分でBILLY IDOLのようなアプローチを感じました。
本作のプロデューサーは異なりますが、BILLY IDOLの楽曲的な雰囲気を持った曲も見受けられますね。
また、CHARLIE SEXTON(チャーリー・セクストン)は、日本のミュージシャン氷室京介さんのアルバム「FLOWERS for ALGERNON」ではギターで参加していました。
何だかんだ言っても、日本での人気も高い CHARLIE SEXTON(チャーリー・セクストン)なので、日本の音楽TV番組「夜のヒットスタジオ」にも出演したり、エドウィンのCMに起用されたりと露出も多かったミュージシャンです。
アルバム収録曲のMV(アルバム1曲目:Don’t Look Back)
1stアルバム「Pictures for Pleasure」(1985年)でファンになった人もこの1曲目を聴いて安心したのでは?
Charlie Sexton – Don’t Look Back
TOMOZY のアルバム「CHARLIE SEXTON(Don’t Look Back)」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. Don’t Look Back
まぁ、全体的に言えるのですが、聴きやすいんですよね。
この曲はBILLY IDOLぽい雰囲気を持っていますが、ギターは控えめに位置しているので、もっとハードなミックスにしても良かったんじゃないか?と・・。
この曲だけを聴くと感じてしまいますが、アルバム全体を考えるとこれで良かったんじゃないか?とも感じます。
しかし、他ももっとハードな感じに仕上げて良かったんじゃないか? とも思ってしまいます・・・。
とは言ってもこの曲は好きですね
02. Seems So Wrong
やはりちょっとだけお洒落な雰囲気を感じる楽曲です。とは言ってもギターのカッティングなどビートバンドの雰囲気たっぷりなので好きです。
03. Blowing Up Detroit
もっとハードなサウンドでもよかったんじゃないか?と思ってしまいますが、聴きやすいので気負わなくていい…。サビ部分のバックサウンドイイ感じですよ。
04. I Can’t Cry
前半バラード、後半ノリのイイ感じになります。とは言ってもパワーバラッド的な部類になるのかな? 結構、この曲好きです。
05. While You Sleep
ちょっとばかり雰囲気を変えてくれます。まぁ中盤から盛り上がり、後半更にリズムよく盛り上げてくれますが、徐々に徐々に少しだけ・・・手ところが憎いね。
06. For All We Know
結構ポップな楽曲ですね。メロディは綺麗部分と雑な部分?が混じり合った感じを楽しめます。
07. Battle Hymn Of The Republic
アルバムの中ではハードに攻めてきます。ベースラインもギターも・・・。もちろんドラムビートもそうなんですよ・・・。ライブ映えしそうな感じです。
08. Question This
この曲のバックサウンドは80年代雰囲気たっぷり!といった感じです。
09. Save Yourself
アコギから始まるこの曲は、少しカントリー風味があって好きです。
10. Cry Little Sister
ラストのイントロでちょっと遊んでみちゃう?って感じのイントロですが、歌が始まっても、ちょっと遊んでみちゃう? って感じがあり、ハードな部分もしっかり入れてくるため、映画のエンドロールで流れていそうな曲です・・・
映像で楽しむ CHARLIE SEXTON
当時ファンだったかたには、最近のCHARLIE SEXTONってどんな歳の取り方しているんだろう?
と不安もあるかもしれませんが、2016年の映像では、甘いマスクやスタイルは健在でした!
Collings Guitars のギターを弾くCHARLIE SEXTON の姿
2016年にアップされた動画からその姿を見てみましょう!
今回はインタビューの他、Collings Guitars 制作のギターを2本弾きながら解説している動画の3本立てです。
Charlie Sexton Interview
Charlie Sexton – Collings 360 LT M Special
Charlie Sexton and his Collings SoCo Deluxe
あとがき
このアルバムCHARLIE SEXTON「CHARLIE SEXTON(Don’t Look Back)」ですが、アルバムを通して聴いたのは購入当初だけだったかもしれません。
オリジナルテープ/MDで選曲することもありましたが、正直『Don’t Look Back』しか覚えていませんでした・・・。
ただ、今回、結構いいアルバムだったんだと気付かされました。
次の休みにまた聴きたい!!
しかし…この勢いで、1stアルバム「Pictures for Pleasure」(1985年)を探してみたんですが、見当たらず…
なので、1stアルバム「Pictures for Pleasure」(1985年)から1曲MVを観て、終わりにしようかと…。
1st「Pictures for Pleasure」代表曲MV – Beat’s So Lonely
それでは、今回はこの辺で…
今回はCHARLIE SEXTONの2ndアルバム「CHARLIE SEXTON(Don’t Look Back)」(1989年)でした!
TOMOZYでした。またねぇ~。
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