1981年メジャーデビューのKIX(キックス)1stアルバム!
日本の2組ユニット KIX-S(キックス)ではなく、アメリカの5人組バンドKIX(キックス)です!!
KIX「KIX」(1981年)
こんな方におススメ
- 元気いっぱいの縦ノリ ハードロックンロールがお好きな方
- AC/DCやCheap Trickがお好きな方
- 80年代初期のアメリカのロックに興味がある方
- バンに機材を詰め込んで駆けずりまわるトラベリンバンドに興味がある方
- 身体が自然に動き出してしまう体験(個人差あり)をしてみたい方
アルバム「KIX」について
アルバムの内容について
モノクロのアルバムジャケットには、どこか滑稽な表情も味わい深いジーンズを穿いた長髪5人組の姿。
KIX(キックス)はアメリカのバンド。このアルバム「KIX」は彼らのメジャーデビューアルバムで1981年の発売となる。それまでは、小さなバンに機材と自分たちを乗せて、ライブハウスを駆けずり回り、パフォーマンスを続けていたとのこと。
結成当時はROLLING STONES、LED ZEPPLIN、AC/DC、CLASHなどのカバーをプレイしていとの事。だからか、最初に聴いた私の印象はAC/DCを明るくした感じでAC/DCとCHEAP TRICKを混ぜたようなサウンドが好印象でした。
久しぶりにアルバムを通して聴いてみましたが、当時はハードに思っていましたが、聴きやすく、ハイトーンのスティーヴ・ホワイトマンの歌声も元気にしてくれます。
自然と身体が動き出してもおかしくない!ってくらい躍動感あふれていてカッコいい。実は必聴アルバムのひとつかもしれませんね。
アルバム「KIX」当時のメンバー
Vo:Steve Whiteman(スティーヴ・ホワイトマン)
G :Ronnie (10/10)Younkins(ロニー ”10/10” ユンキンス )
G :Brian Forsythe(ブライアン・フォーサイス)
Ba :Donnie Purnell(ドニー・パーネル)
Ds :Jimmy (Chocolate) Chalfant(ジミー ”チョコレート” チャルファント)
TOMOZY(トモジー)のアルバム「KIX」評価
派手なルックスでキャッチーな楽曲好きなTOMOZYの個人的な評価です。
参考程度に楽しんでもらえると幸いです。
KIX「KIX」視聴コーナー
収録曲へのコメント
1. ATOMIC BOMBS
1曲目からノリノリの楽曲で自然と身体が動きます!
2. LOVE AT FIRST SIGHT
1曲目の余韻が少し長いですが、スティーヴ・ホワイトマンの「LOVE!」とシャウトが印象的な楽曲です。
3. HEARTACHE
軽快なリズムで 始まり、キャッチーなメロディが乗っかる楽曲。なぜだか晴れた午前中にゆったりとドライブしている時に聴きたい1曲。
4. POISON
ちょっと派手目なドラムから始まり、1.2 1.2.3.4のカウントでギター/ベースが乗っかてくるノリのよい楽曲。途中、ボーカルとギターの掛け合い後、更に盛り上げるところが好き。
5. THE ITCH
ドラムのリズムに乗ってギターとベースがフェードイン。ノリの良いギターソロが雰囲気を盛り上げてくれる。
6. KIX ARE FOR KIDS
ノリノリのハードロックで盛り上げてくれる楽曲。スティーヴ・ホワイトマンのライブパフォーマンスが目に浮かぶような渾身の一曲!ギターソロも雰囲気を盛り上げる!
7. CONTRARY MARY
サビでは掛け合いもあり、ライブで盛り上がりそうな楽曲で好き。
8. THE KID
ギターソロから始まり、ギターリフに移った後はノリのよりリズムが心地よい。
これもライブで盛り上がりそうな楽曲の一つ。低い声のコーラスや綺麗なコーラスなど飽きさせない。
ラストはライブ会場全体で声を出している光景が目に浮かぶ。
9. YEAH,YEAH,YEAH
ラストを飾るこの楽曲もノリノリなハードロック。
途中、ライブ録音かと思うオーディエンスの声援や手拍子が入ったりと憎い演出もあり、この曲もライブで盛り上がる楽曲になっている。
アルバム全体を通してのコメント
ストレートなロックバンドだが、思ったよりもポップな楽曲もあるし、サウンドも聴きやすい。
80年代前半の隠れた名盤だと個人的には思っています。好きなアルバムです。
あとがき
TOMOZYの個人的な思い出
アルバム「KIX」を購入した切っ掛けはジャケット買い
ジャケットに写る、長髪5人組のルックスは、ノリの良いロックサウンドを聴かせてくれるにちがいないと思い、ジャケット買いをした記憶があります。(中古レコード店でしたね)
ジャケット買いの結果と
当時、お小遣いで音楽を楽しもうとするとレンタルか中古でということが多かった。
当時は、ラジオから自分の知らない楽曲が流れて、曲名とアーティスト名を憶えて、レンタル屋さんで探したものです。
更に、ジャケット買いなる、運試しみたいな買い方で、「買ってよかった!」って思ったり、「失敗したぁ!!!」と嘆いたりすることも一つの楽しみになっていました。
ジャケット買いした成功事例のひとつが、この「KIX」のアルバム「KIX」でした。
まぁ、活気あふれる楽曲が多く、お気に入りでしたが、甘酸っぱい楽曲があれば、更に私のお気に入りのアルバムになったことでしょう。
まぁ、ジャケット買いに関しても、アーティスト写真からサウンドを想像して買うケースとアーティスト写真はないが、お店でジャンル分けしてくれている棚からジャケットのセンスに「グッ!」ときて、購入するケースなど様々。
アルバムによっては飾ってもアートになるものもあれば、そうでないものもある。
今回の「KIX」は残念ながら、それ単体では飾りたくない部類に入る。
どちらかというと2ndアルバム「COOL KIDS」のジャケットの方が、好みかな。
2ndのジャケット社員、メンバー5人、白黒写真でカッコいい!!
今回のアルバム「KIX」では動画で楽しむコーナーはありません
残念ながら、レコード会社・レーベル公式およびアーティスト公式のYouTubeチャンネルを探せなかったので、今回、動画で楽しむコーナーはございません。
それでは、今回はこの辺で…、またねぇ~
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