DAVID LEE ROTH『EAT ‘EM AND SMILE』(1986年)
こんな方におススメ
- やはりハードロックを歌うDAVID LEE ROTHに興味がある方
- テクニシャン揃いのバンドサウンドを堪能してみたい方。
- ジャンルとか別に拘らないし、楽しければそれでよしの方
- VAN HALEN脱退後のDAVID LEE ROTHに興味がある方
- 80年代アメリカのHR/HMに興味がある方
視聴コーナー
アルバム『EAT ‘EM AND SMILE』について
1985年にVAN HALEN 脱退後のソロ活動1stアルバムである。
収録された曲の内、6曲は書下ろしの新曲! カバー曲が3曲の他、メンバーのBilly Sheehan(ビリー・シーン)が在籍していたバンド”TALAS”の「SHY BOY」をある意味セルフカバー/リメイクして収録された合計10曲で構成されています!
バンドメンバーが凄いんです!
技巧派プレイヤー集団とでもいうのでしょうか?
ギターは元ALCATRAZZのSTEVE VAI(スティーヴ・ヴァイ)、ベースには元TALASのBILLY SHEEHAN(ビリー・シーン)、ドラムにはGREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)。
ちなみに、当時、日本ではGREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)に関しての情報はそんなになかったかもしれないのですが、フュージョン系のドラム演奏などでも知られる実力者なんです…。
1986年にリリースされたアルバム『Eat ‘Em and Smile』からシングルカットされた「Yankee Rose」のMVで元気なバンドスタイルでのDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)が見れる!
このアルバムは全曲スペイン語で歌い直したアルバムバージョンも後日発売されました!
アルバムタイトルは『Sonrisa Salvaje』となっています!
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント
01. YANKEE ROSE
1曲目から元気な曲でスタートします!ギターのSTEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)も小技を入れてきます!
02. SHYBOY
ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)が在籍していたTALAS(タラス)の曲。
STEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)も元気いっぱいに暴れまくります。もちろん、ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)も音数多く暴れています! さらにドラムの
GREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)も負けじとツーバス、ドコドコと決めてくれます!
03. I’M EASY
ホーン部隊の参加も楽曲を盛り上げてくれます!
どちらかというとポピュラーミュージックで外部ソングライティング曲。
でも、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)楽しそうです!
04. LADIES’ NITE IN BUFFALO?
ちょっと落ち着いた曲です。DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)、結構カッコイイじゃん!と思う曲。
05. GOIN’ CRAZY!
明るい楽曲。シンセサイザーも雰囲気に一役買ってる曲ですが、ギターフレーズはSTEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)っぽい!って思う曲に仕上がっています! 特に速くもないけど、元気が出る曲です!
06. TABACCO ROAD
ご機嫌なノリを生み出す、豪快な曲です。決して速いわけでもありませんが、このノリ大好きです! 曲のタイトルと曲のイメージが合っている!というか広い荒野で聴きたい!?曲?決して草原ではない・・・。
07. ELEPHANT GUN
ベースのBILLY SHEEHAN (ビリー・シーン)が暴れます! 耳を澄ましてベースを追いかけてみよう!!! あらあら不思議! ベース速弾き!! 流石です!
08. BIG TROUBLE
落ち着いた曲ですが、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)がラップでも始めるのか?って感じのメロディラインで始まりつつ・・豪快に歌います! サビはほんの少しキャッチーな部分も飛び出します。
09. BUMP AND GRIND
こちらは渋い感じのロックンロール。STEVE VAI (スティーヴ・ヴァイ)のギターソロも嫌みがない感じのちょい速弾きで好感度大!
10. THAT’S LIFE
ラストはオーソドックスなポピュラーミュージックで締めてみました!もちろん演奏するのは技巧派集団ですが、オーソドックスな演奏をしてます!! 特段、テクニックを披露せずに楽しんでます。女性コーラスも雰囲気たっぷりです! 音楽って楽しい!って感じで終わります!
動画で楽しむ 『EAT ‘EM AND SMILE』
シングルカットされた楽曲のMVを中心とした約30分にわたる「DAVE TV」を!
収録されているMVはEP『CRAZY FROM THE HEAT』から2曲、1stアルバム『Eat ‘Em And Smile』から2曲フューチャーされています!
Dave TV Plus
フューチャーされているMVの開始目安時間は以下の通りです。
※MVにナレーションが被ったり途中でフェードアウトしたりしますが楽しめるよ!
- 01:09~「Just a Gigolo/I Ain’t Got Nobody」※EP『Crazy From The Heat』
- 08:50~「California Girls」※EP『Crazy From The Heat』
- 15:35~「Yankee Rose」※1st『Eat ‘Em And Smile』
- 23:29~「Goin’ Crazy!」※1st『Eat ‘Em And Smile』
Gregg Bissonette のYouTubeで『EAT ‘EM AND SMILE』
David Lee Roth – Eat ‘Em and Smile. What a blast!
ドラムのGREGG BISSONETTE(グレッグ・ビソネット)本人が楽曲「SHY BOY」について、語ったり、ドラムを叩いたりします!
My Exterior Drum Solo with The David Lee Roth Band – Eat ‘Em and Smile!
the Eat ‘Em and Smile Tour におけるライブ中のドラムソロが楽しめます!
あとがき
日本で製作したショート・フィルム『外人任侠伝〜東京事変』
2013年5月には日本で製作したショート・フィルム『外人任侠伝〜東京事変』をYouTubeで配信しています!
ラストのクレジットに、
殺し屋役と原案部分にデイヴィッド・リー・ロスの名が!
どうやら2012年5月から2013年2月まで日本に住んでいたらしい。
東京に住んでたそうです!剣道を習っていたそうです。
日本語も学んでいたそうです! 最初はTVの子ども番組を見て、次はニュースを見る、火曜日は銀座の映画館に行く、銀座の騒音のなかから言葉を聴き分ける!などの3段階学習をしていたそうです!さらに午前中は日本語授業も受けていたそうです!
その時に『外人任侠伝〜東京事変』の兄貴役。小錦八十吉さんと仲が良かったそうです。。。
Tokyo Story(『外人任侠伝〜東京事変』)
そういえば、2013年6月のVAN HALENの日本公演時に日本語でMCやっていましたねぇ~。
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
VAN HALENを聴いて、エディ・ヴァン・ヘイレンのギターに面白いと思ったけど、エディフリークにならなかった。しかも、VAN HALEN自体にそれほど、興味が沸かなかった。
しかし、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)のソロEP盤を聴いて、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)には興味が沸きました!
まぁ、音楽を聴いて楽しい!と思えるのは、ポピュラーミュージックなのかもしれない!
そんなこんなで、フルアルバムが出るというので入手したのが、今回紹介したアルバム「EAT ‘EM AND SMILE」でしたが、結構楽しめたアルバムでしたね。
ジャケット表紙もインパクト大! 高校時代によく聴いたアルバムになりましたね。
すでにこの頃は商業的にもハードロックは成り立ってましたし、スタジアムツアーとかも頻繁にやっていた時期ですね。私のコレクションにも当時のメインストリーム的なアーティストものもありますが、その中でも結構すきなアルバムです!
あと、中学生の頃、VAN HALENのアルバム「1984」が流行ったころ。
同級生にDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)に似ている女の子がいた!ということを憶えている。
なんとなく似ているということを本人、自ら言っていました。
あれから数十年たちましたが、今でもなんとなく似てるのかな?
話は変わりますが、DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)を聴くと
なぜか、RED WARRIORS の ダイヤモンド・ユカイを思い出しもします。
細かい音楽的ジャンルでいうと違うんでしょうけど、
DAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)が ” ダイヤモンド・デイヴ ”と呼ばれていたからか? ダイヤモンド・ユカイがRED WARRIORS解散後に発表している作品を聴くとDAVID LEE ROTH(デイヴィッド・リー・ロス)を思い出します。。。
両者ともにエンターテイナーだ!という共通点はあるね!
DAVID LEE ROTH 商品関連
今回は、DAVID LEE ROTH『EAT ‘EM AND SMILE』(1986年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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