1986年に結成後約1年で メジャーデビュー!
記念すべき伝説のロックバンド RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ) デビューアルバム!
日本国内のバンドブームの中でも BAD BOY’ ROCK と呼ばれたムーブメントの先駆者となるバンドだった。
RED WARRIORS「LESSON 1」(1986年)
こんな方におススメ
- 粗い感じのロックンロールがお好きな方
- 少し硬質なギターサウンドが嫌いじゃない方
- レベッカ(バンド)は好きだけど、特に初期の作品が好きな方
- 伝説好きなロックファンの方
- ダイアモンド✡ユカイの若いころを知りたい方
アルバム「LESSON 1」について
ギターの木暮武彦(シャケ)はNOKKOを有名にしたバンド:REBECCA(レベッカ)の創設者でリーダーであった。
REBECCA(レベッカ)にてメジャーデビューしたが、制作側と意見がぶつかり、制作活動が進まないことからリーダーでありながらも、事実上のバンド追放となり脱退。
また、音楽的方向性の違いにより、同REBECCA(レベッカ)のドラム小沼達也も同時期に脱退。
1985年にREBECCA(レベッカ)から抜けた二人はボーカル:田所豊、ベース:小川清史とともにバンド結成。
※その後のバンド名が最終決定するまでの過程は こちらの記事 ”RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)は、80年代後半を一気に駆け抜けたバンドだった!” をご覧ください。
そして、結成から約1年、念願のメジャーデビュー!
そのデビューアルバムがこの「LESSON 1」である。
アルバム「LESSON 1」発売時のメンバー
Vo:YUTAKA “DIAMOND-YUKAI” TADOKORO(田所 豊)
G:TAKEHIKO ”SHAKE” KOGURE(木暮 武彦)
Ba:KIYOSHI OGAWA(小川 清史)
Ds:TATSUYA “COMMA” KONUMA(小沼 達也 )
TOMOZY のアルバム「LESSON 1」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. SHOCK ME
シンプルなロックンロールナンバー。
ミドルテンポながら、のっけから煽ってくれます!
02. OUTSIDER
RED’Sにしてはスピード感のあるロックナンバーでTV番組でも披露してましたね。
シングルカットされた曲でもある。メロディも歌詞もギターサウンドもリズム隊もカッコよかった! 実はこの曲でRED’Sを知り、アルバムを購入したら、思いっ切りはまったパターンです。
03. BLUE BOY’S BLUES
落ち着いたリズムで進行するが、ダイヤモンド・ユカイの歌とシャケのギターフレーズがカッコイイ。ラスト、コーラスが厚くなりゴージャスな雰囲気で終わる。
04. BLACK JACK WOMAN
清史のベースが地を這い、シャケのギター、COMMAのハイハットが天井を回るようなイントロで充分に期待させてから、一気にCome On, Do It ! から攻め立てます!
ライブ映えする楽曲である。
05. BAD LUCK BOOGIE
カッコイイ、ピアノから始まり曲中もピアノが暴れてカッコイイ曲。
こんな風にピアノが弾けたらカッコイイだろうなぁ~と思う。
曲自体はRES’Sらしいロックンロールナンバーに仕上がっています。
06. BIRTHDAY SONG
ロックバラッドって感じでメロディ・歌詞は少し湿っぽいかもしれませんが、いい曲です。好きな曲のひとつ。ソングライティングも最高なRED’Sです!
07. WILD CHERRY
ノリのよいドラムとギターで始まりながら、Aメロで少し落ち着いた雰囲気を出しつつ、サビは皆で大合唱しましょう!こちらもライブ映えする楽曲!
08. ABAZURE
跳ねるようなドラムがカッコよく、曲をリードします。
カッコいいコーラスも右側から聴こえます! 初期のRED’Sらしいと言えばRED’Sらしい。演奏自体、初期のRED’Sだから当たり前か・・・・・。
09. GUERRILLA
ラストを飾るのは綺麗なサウンドの楽曲。アルバムで聴いててカッコよかったけど、渋谷公会堂でみたライブで演奏された時は、ドラムのもっとカッコよかった曲。
でも、コピーバンドが演ると、ちょっとスカスカでソワソワした感じかたるい感じになっちゃうことが多いので注意が必要かも。
この曲は未来に向かって突き進もうと思う時に聴きたい。
YouTubeで楽しむ「LESSON 1」※Audio
「LESSON 1」 収録曲のミュージックビデオもあるのですが、公式系のチャンネルでの動画がありませんでしたので、RED WARRIORSの公式YouTubeチャンネルからAudioをご紹介。
今回は、Lesson 20-RED WARRIORS 20th Anniversary Box-Setからの音源をフルサイズで個人的に好きな曲を数曲ご紹介!
LESSON 1 (Lesson 20-RED WARRIORS 20th Anniversary Box-) audio
Outsider
RED WARRIORS の初期作品代表曲でもあるが、他のレッズの曲と比較するとパンキッシュな雰囲気満載な楽曲である! 初期のライブでは定番的な1曲
Black Jack Woman
イントロはキヨシのベース音が曲を引っ張ります! そして一気に盛り上がる!
ライブでも見ごたえありの1曲!
Birthday Song
何とも切ないメロディから始まるが、リズムはポップな雰囲気を持つ哀愁ソング!
レッズ盤ロッカバラード!
Wild Cherry
ライブでの盛り上がりも凄かった1曲。みんなで叫びましょう!
Guerrilla
初期の頃はライブでも演奏されていました! 哀愁漂う誓いの歌!って感じで好きです!
あとがき
TOMOZY(トモジー)の超個人的なアルバムにまつわる想い出
RED WARRIORSは高校時代の友人達と一緒に渋谷公会堂のLIVEを観に行きました。
アルバム発売の翌年1987年の2月だった。
セットリストには知らない曲もありましたけどね。まぁ、1stアルバム自体9曲ですけど、ライブではデビュー前から演奏していた曲も沢山あるので仕方ないかな。
とは言え、カッコよかったのだけは憶えていますね。
このアルバムを購入した頃、平日は友人と待ち合わせの如く、学校に行って・・・放課後からの時間が長かった気がします。
そして、学校帰りにバンドの練習スタジオへ直行、それ以外はというと電車に乗って新宿や渋谷や六本木やら、、、。
たまには部活に顔出したりして。。。結構、部活は体育系と文化系に所属してたけどサボっていまして、幽霊部員的な感じだったかも。夏は夏で9月に開催される学園祭(文化祭&体育祭)の準備でしたしねぇ~
今よりも1日が長かったような気がします。ただ、友人と「あーでもない、こうでもない・・・」って語り合ったりしてましたけど。で、あっと言う間に1日が終わるのは同じ感じなんですが、気持ちの持ちようなのか、好きなことしかしていなかったからなのか、思考する内容が違うのか、わかりませんが・・・今よりも一日が長かった気がする。
今からRED WARRIORSの初期作品(80年代)を集めるなら、こちらのBOX‐SETがお得です!
今回は RED WARRIORS「LESSON 1」(1986年)アルバム・レビューでした。
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