アメリカのパーティバンド POISON (ポイズン)! 1st・2ndアルバムの大ヒットを受けて、1989年には日本武道館での2DAYS公演!
その後いろいろありましたが、2022年も相変わらず 元気に活動中! そんな POISON (ポイズン)の3rdアルバム(全米チャート2位を記録)を紹介するよ~。
POISON「FLESH&BLOOD」(1990年)
こんな方におススメ
- 明るく楽しいロックショウが好きな方
- ハードなサウンドながら、ポップな楽曲が好きな方
- 演奏技術力がなんだ! 少しLIVEが下手な位がロックだぜと思う方
- ケバイ奴らを毛嫌いせずに聴いてみたい!!と思う方
- 甘酸っぱくも刺激的なエンターテイメントを感じてみたい方
アルバム「FLESH&BLOOD」について
POISON(ポイズン)の3枚目のアルバム
日本国内盤の邦題:「フレッシュ&ブラッド~今夜ケモノのように」
これまでのPOISONと言えば、過剰なメイクやファッションを含め、魅力的な部分でもあったイメージからの脱却を図るかのように、メイクはナチュラルな感じに変わって、ファッションも以前よりは抑えめになっていく姿になっていく時期ですね。
このアルバム、全米チャート2位の大ヒットとなる作品となりました。
さらにアメリカのロック雑誌「CIRCUS」の1999年の読者投票でベストアルバムになりました。
ちなみに現在、私の手元にあるのは、
2006年発売の デジタル・リマスター版の輸入盤です!
なので、+2曲ボーナストラックが収録されているバージョンです。
TOMOZY のアルバム「FLESH&BLOOD」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. STRANGE DAYS OF UNCLE
ライブの冒頭に似合いそうなイントロダクション・・・。
02. VALLEY OF LOST SOULS
1曲目からの連続で「1.2.3.4」のカウント後、パーティロックバンドらしく、ノリのいい楽曲です。歓声が聞こえてきそうです。
03. (FLESH & BLOOD) SACRIFICE
イントロからイイ感じです。ちょいと歌が始まると落ち着く感じですが、徐々に高揚していく感じがイイ!。
04. SWAMPJUICE (Soul-O)
インストですが、かなり渋い!
05. UNSKINNY BOP
その後のライブでもお馴染みになったこの曲でシングルカットもされています。全米シングルチャート3位の記録でしたね。この曲もPOISONを感じる楽曲!
06. LET IT PLAY
声・歌いまわしを聴くとPOISONだとわかる・・・。この曲、結構カッコいい!
07. LIFE GOES ON
ロックバラッド! 結構、綺麗な曲ですが、当時はそんなに好きじゃなかった曲。
08. COME HELL OR HIGH WATER
イントロは、行くよー! って感じで、ドラムが入ってからも そのムードはばっちり!でも、歌が始まると・・・・・ちょいとその勢いを止めて、徐々に徐々に・・・。のお決まりな感じですが、なんかサビのコーラスが POISON っぽくない・・・と思ってしまうのはイケないかな?
09. RIDE THE WIND
大きなホールでの演奏を前提にしたら、滅茶苦茶POISONを感じる楽曲! 今でもライブで演奏される好きな曲です。この曲は車の中でよく聴きました!!
10. DON’T GIVE UP AN INCH
この曲もPOISON!って感じの楽曲です。この曲も車でよく聴きました! 好きな曲ですね。C.C.DEVILLE(C.C.デヴィル)のギターソロも、俺カッコいいでしょ? って思いながら、楽しんでカッコつけて弾いてる姿が浮かびます・・・・・。
11. SOMETHING TO BELIEVE IN
こちらはスローな楽曲で、この曲は好きです。 POISON の良いところは、こういう曲も 何気に様になる ところでしょうかね。
12. BALL AND CHAIN
前曲に続き、ちょいと土臭いイントロ・・・から一転! 気持ちがいいロックンロールが展開されます。 とは言っても、お得意のパーティソングって感じで始まらないけど、POISONらしい曲。 で曲が進行していくと・・・やはりこれもパーティソングぽっくなっていく・・・。
13. LIFE LOVES A TRAGEDY
イントロはゆったりと・・・歌が始まると、おや!? これもバラードか!? と思いながら・・・ 寝落ちしちゃうぞ・・・・と思った瞬間に ノリがイイ感じに。綺麗なPOISON WORLD が広がっていました。
14. POOR BOY BLUES
POISON流カントリー寄りなロックンロール楽曲。ボーカル BRET MICHAELS(ブレット・マイケルズ)は、結構、こういうの好きみたいだし・・・。いいんじゃない? と思う曲です。
15. SOMETHING TO BELIEVE IN(Acoustic)
11曲目のアコースティック・バージョン。これはこれでいい感じです。でも寝落ちします・・・。 でもこのアコギのギターソロ、本当にC.C.DEVILLE(C.C.デヴィル)?? ゲストプレイヤーいたっけ って思っちゃうのは失礼ですかね?・・・。
16. GOD SAVE THE QUEEN(inst DEMO)
滅茶苦茶粗削り・・・。インストです。 これをボーナストラックとして収録しちゃいますか!? って思うのは 私だけでしょうか? 謎の収録曲です!!
映像で楽しむ「FLESH&BLOOD」
Poison – (Flesh & Blood) Sacrifice
Poison – Unskinny Bop
Poison – Life Goes On
Poison – Ride The Wind
Poison – Something To Believe In
あとがき
TOMOZYの アルバムに纏わる想い出
アルバムタイトルが「FLESH&BLOOD」というと ROXY MUSIC を思い出す人もいるかもしれませんね。
今回は、POISONのアルバム・・・。
POISONっていうと、ここまでのアルバム3枚が特に勢いがあった時期でしょうか・・。
1991年にライブアルバムをリリースするんだけど・・・。
デビュー当時は、人気はあるけど、ライブアルバムを一番出しちゃいけないバンドともいわれたバンドだったけど、ライブアルバムもカッコよかった。
ちょうど、そのころにギタリストのCCデビルの薬物問題によってバンドを解雇されるまでに発展してしまった・・・。
新ギタリストを迎えて活動を続けていくんだけどねぇ~。
1990年代って、アメリカの音楽シーンの変化もあってか、
少しずつパーティバンドから離れていく感じだったけどね・・・。
でも新ギタリストもいろいろ問題起こしちゃうから・・・・。
新ギタリストは ドラムのRIKKI ROCKETT(リッキー・ロケット )の恋人を略奪しちゃったり・・・・。
で、またギタリスト交代!ってなっちゃうんだなぁ~。
でも、
1999年・・・にCCデビルとバンド側が和解成立してバンドに復帰!
お蔵入りしていたアルバムの発売やら2000年以降、80年代頃の勢いはないけど、活動を続けてくれている。
往年のヒット曲は 今聴いても楽しくて仕方がない!
映像で見る最近のPOISONも 80年代のPOISONも
演奏始まれば・・・私にとってのお気に入り・・・・。
やはり、POISONはパーティーバンドとして老いていく姿が、私にとってのPOISON。
もちろん、CCデビルを含めた4人組が私の中のPOISON(ポイズン)なんだろう。
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