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情熱と狂気は紙一重なのかもしれない!と思ってしまう 映画『セッション(原題: WHIPLASH)』2014年

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情熱と狂気…。紙一重の世界。偉大な演奏家を生み出すことにとりつかれた鬼教師と偉大なドラマーになりたい才気あふれる青年の人間ドラマを描いた映画「セッション(原題: WHIPLASH)」をご紹介!

音楽好き、JAZZ好きな方に向けた音楽映画というより、もっと人間ドラマを描いた映画作品が好きな方にお薦めの映画かも知れない⁉ ただ言えることは、この映画、賛否両論ある作品であることは間違いないけど、感動しちゃった!

目次

映画『セッション(原題: WHIPLASH)』2014年

2014年製作のアメリカ映画。日本での公開は2015年でした。
原題の「Whiplash」は「ムチ打ち症」の意味で、ジャズの有名曲の題名でもある。
映画の中で何度か演奏される練習曲の一つ。また、首に大きな負荷がかかるドラマーの職業病としての意味もある。

元々、この映画の監督・脚本を担当したデイミアン・チャゼルが書いた85ページの脚本が映画化されていない素晴らしい脚本リスト「ブラックリスト」に載ったことで一気に注目されました。
この脚本を映画化するために、資金確保のために脚本の15ページ分を短編映画化することになった。この短編映画は第29回サンダンス映画祭に出品され、絶賛された。、

その後、長編映画化され、第30回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞に輝いた作品である。

この映画の評論家や音楽関係者の評価は結構、いろいろあるようです。

おおむね、支持率は高い。力強く、目が覚めるような作品だ。演技も素晴らしいとの評価や、スポーツアリーナや戦場で繰り広げられるような壮絶な心理ドラマが展開された映画と評されている。
また、音楽への愛とキャラクターに対する愛着の両方を同程度に表明した数少ない音楽映画だとの声もある。

ただし、一方で、体罰と過酷な練習が天才を生むという誤解を招くとして否定的に評価されたり、ジャズに対しても、映画に対しても何の敬意も払っていないという指摘もある。

映画『セッション』予告編(4/17公開)

映画『セッション』予告編(4/17公開)

登場人物/キャスト

主要な登場人は以下の通りです。

アンドリュー・ニーマン役(主人公の偉大なドラマーになるという野心を抱く青年):マイルズ・テラー
テレンス・フレッチャー役(名門音楽学校の鬼教師):J・K・シモンズ

※第87回アカデミー賞で、J・K・シモンズが助演男優賞を受賞しています。

あらすじ

偉大なドラマーになるという野心を抱き、全米屈指の名門校シェイファー音楽院に入学した青年:アンドリュー・ニーマンが、伝説の鬼教師として知られるテレンス・フレッチャー教授のバンド(シェイファー音楽院の最上位クラスのバンド)にスカウトされて喜ぶが、彼を待ち受けていたのは過酷な現実だった…。

鬼教師テレンス・フレッチャー教授の信念の根底には「チャーリー・パーカーはジョー・ジョーンズにシンバルを投げつけられたが、それによって彼の克己心に火をつけ、一流に至り、バードになった」というエピソードが根付いている。
※実際はパーカーの頭ではなくドラマーの足元に叩きつけられたそうです。。。

テレンス・フレッチャー教授は、練習中に人格否定や侮辱を含めた罵声や怒号も厭わない狂気の鬼指導を繰り返す。アンドリュー・ニーマンの課題はテンポが合わないこと…。アンドリュー・ニーマンは悔しさをバネに文字通り血のにじむような猛特訓を開始する。

中盤、アンドリュー・ニーマンの浮き沈みの物語がありシェイファー音楽院を退学。テレンス・フレッチャー教授にも浮き沈みの物語があり、最終的にはシェイファー音楽院を追放されることになる。

後半、ひょんなことから再開する二人が同じステージに立つことに…。
しかし、そのステージには、シェイファー音楽院を追放される要因にアンドリュー・ニーマンの密告があったことを見抜いていたテレンス・フレッチャーが仕掛けた報復の場だった。。。。

この報復の場のステージはJVC音楽祭という多くのスカウトマンが集まる祭典で、目に留まればチャンスがある一方、ヘマをすれば二度とチャンスは訪れなくなるほどの影響あるステージでした。。。

報復の場として用意したテレンス・フレッチャーはアンドリュー・ニーマンが知らない曲目をステージで告げ、演奏を開始する。もちろん、他のメンバーは譜面も持っており、アンドリュー・ニーマンだけがうまく演奏に合すことができず、ヘマをしてしまう。。。

しかし。。。。アンドリュー・ニーマンは最後に取った行動は。。。。

ラストの演奏は気迫に満ちたアンドリュー・ニーマンのドラミングは、いつしか報復目的だったテレンス・フレッチャーも歓びに満ちた表情を浮かべ、二人にしか、わかり合えない空間を作り出していくのだった。。。

本編映像&インタビュー/演奏シーン

音楽関連の映画となると肝心なのはやはり曲になるのですが、この映画『セッション(原題: WHIPLASH)』の場合、「Whiplash」と「Caravan」の2曲に尽きるかもしれません。
映画の中で、偉大なドラマーになりたい才気あふれる青年アンドリュー・ニーマンは偉大な演奏家を生み出すことにとりつかれた鬼教師に認められたい!という思いから、猛練習した曲ですね。

映画『セッション』本編映像&インタビュー

映画『セッション』本編映像&インタビュー

軽快なドラムプレイ!映画『セッション』「ウィップラッシュ」演奏シーン

この曲はラジオで聴いたのが最初だと記憶していますが、たまーに聴きたくなる曲で今でも好きです。

軽快なドラムプレイ!映画『セッション』「ウィップラッシュ」演奏シーン

TOMOZYの映画感想記


そんなTOMOZYがこの映画を観た感想をちょっとだけご紹介!

こんな人にお薦め

  • 自分の道を切り開くために努力している人
  • 挫折を経験しつつも再び立ち上がる勇気がほしい方
  • 音楽好きで激しいドラム演奏を見てみたい方
  • 情熱と狂気の狭間におこる人間ドラマをみたい方
  • 助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズの演技を見たい方

TOMOZYの感想

TOMOZY

ただの音楽映画ではなかった! 人生において直面する場面を音楽を愛する人間をモデルにした人間ドラマ映画!
でも、演奏シーンは見ていて緊張もしますが、楽しい映画でした!

良かったところ

  • とにかく演奏シーンは楽しい! 特にラストの演奏は見聴きしていてワクワクしました!
  • 情熱と狂気が紙一重!? 的な指導者役のJ・K・シモンズの演技がよかった
  • 時折出てくる、家族や恋人との関係性も何気にドラマを盛り上げる要素だったこと
  • 師弟関係における良くも悪くも究極的な人間ドラマが楽しめるところ
  • 見終わった後、なぜか清々しい気分になっていたこと(映画としてイイ映画)

残念だったところ

  • 個人的に映画館で観れなかったこと(映画そのものの残念ではない)
  • 音楽家としての成長という点で考えると鬼教師も青年も間違った方向に突き進んでない?と思ってしまう点(ただし、映画としては、最後に感動するのイイ映画なんですけどね)
TOMOZY

機会があれば、是非、映画『セッション(原題: WHIPLASH)』をご覧ください!

映画『セッション(原題: WHIPLASH)』を観るなら!

いまでは、昔の映画もビデオ(DVDやブルーレイ)を購入したり、借りたり、VODで視聴したりと様々な手段で映画を楽しむことが出来るようになりましたねぇ~。

【購入】やはりこの映画はDVDやブルーレイで手元に置いておきたい方!

【配信サービス】配信サービスを利用して観る

私はAmazonのPrimeVideo/prime特典(prime見放題)にて映画『セッション(原題: WHIPLASH)』を観ました!
30日間無料体験もあるので、お試しで映画三昧になるのも良いかもしれませんね。

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【注意事項】
配信サービスの場合、配信作品自体が変更になることもあります。
契約サービス内での無料視聴以外にも、購入作品、レンタル作品の場合もあるので実際に自身で確認頂きますようお願い申し上げます。

映画『セッション(原題: WHIPLASH)』のサウンドトラック

この映画の物語は、その後、ミュージカルとして舞台化されたんですよね~。

映画のサウンドトラック:配信サービス

映画のサウンドトラックとして、音楽配信で聴くことができます!

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