ラブコメ映画の二大スター(ヒュー・グラントとドリュー・バリモア)が初共演!
映画の設定は、80年代に大人気だったバンド”POP”のボーカリストの20年以上後のお話・・・。
このボーカリスト役にヒュー・グラント、ヒロイン役にはドリュー・バリモアがキャスティングされ、二人の個性がちりばめられた素敵なラブストーリー映画がここに誕生!
映画「ラブソングができるまで(Music and Lyrics)」2007年
2007製作のアメリカ映画。
よくラブコメ映画に出演していたヒュー・グラントとドリュー・バリモアですが、この映画で初共演となりました。この二人の俳優はいろいろなラブコメ映画に出演し人気者だったこともあってか? 全米で初登場1位を記録したんだとさ。
あらすじ
映画の設定ですが、80年代に一世を風靡したポップバンド「POP」の元ボーカリスト(アレックス)の20年以上経った頃から物語は始まります。
ボーカリストの彼の肩書は”解散した人気バンド「POP」の元ボーカリスト”のまま、変化も進歩もしていない・・・。往年の”ギャル”たちを相手に小さなイベントを開催しながら暮らしている。
ある意味、時代に取り残された彼に返り咲きのチャンスが訪れます。
若者に絶大な人気を誇るカリスマ歌姫(コーラ)から、新曲を提供してほしいとの依頼が舞い込んだのです。
しかし・・・
アレックスは20年以上も作曲活動はしていないし、作詞は嫌い/苦手という状況・・・。
もちろん締め切りに間に合うように作詞家に頼んで、作詞してもらうが、曲の意見が合わない・・・。
そんな時に、アレックスのアパートに鉢植えの水やりとして雇われていたソフィーが口ずさんだフレーズをアレックスが気に入り、彼女ソフィーに作詞の才能があると直感で感じ、彼女こそが救世主だと思い、歌詞を書くことを依頼するが・・・・最初はソフィーに拒絶されてしまう。
気はないソフィーの拒絶をよそに猛アタックするアレックス。
なんとか一緒に曲を作ることになり、完成したデモテープをカリスマ歌姫コーラに提供することが出来た。
結果は採用!
喜んだものの、コーラから詞の追加依頼が来たのです!そのアレンジされた解釈と依頼に対し不服なソフィー、アレックスは同業者としてソフィーが文句を言うのを止めてしまいます。
この件でアレックスとソフィーは決別してしまうのだが・・・・。
ここから先は、映画を観て楽しみましょう!
登場人物/キャスト
主要な登場人は以下の通りです。
アレックス・フレッチャー(元PoPのボーカリスト):ヒュー・グラント
ソフィー・フィッシャー(鉢植えの水やり係):ドリュー・バリモア
コーラ・コーマン(カリスマ歌姫):ヘイリー・ベネット
クリス・ライリー(アレックスのマネージャー):ブラッド・ギャレット
ローンダ(ソフィーの姉でアレックスの大ファン):クリステン・ジョンストン
スローン・ケイツ(ソフィーが行っていた大学の文芸講座の講師):キャンベル・スコット
映画予告編
架空の伝説的80年代ポップバンド「PoP」のビデオクリップも挿入された予告編は楽しい仕上がりです!
サウンドトラック
音楽関連の映画となると肝心なのはやはり”音楽”ですよね。
以下、視聴できます! ラブソングができるまで(Music and Lyrics)サントラ
「POP POP GOES MY HEART」POP
この楽曲は80年代にヒットした曲として80年代風のサウンドと80年によくあった演奏+ドラマっぽい仕立ての映像が映画の中で楽しめます・・。
「WAY BACK INTO LOVE」 ※DEMO盤扱い+完成ステージ盤の2種
この曲はアレックス(ヒュー・グラント)とソフィー(ドリュー・バリモア)のデモテープ盤という扱いの曲と
コーラとアレックスのステージ上の完成版の2種類収録されています!
※結構、デモテープ盤も素朴な感じがイイ感じで好きです!
「DON’T WRITE ME OFF」
この曲はアレックス(ヒュー・グラント)がピアノでの弾き語りをコーラのコンサート中にソロで披露した楽曲! この曲、歌詞が苦手のアレックスがソフィーに向けて、自分自身をさらけ出したラブソングだった!?
TOMOZYの映画感想記
そんなTOMOZYがこの映画を観た感想をちょっとだけご紹介!
こんな人にお薦め
- 80年代の雰囲気をほんの少しだけ味わいたい方
- ヒュー・グラントのラブコメ映画が好きな方
- ドリュー・バリモアのラブコメ映画が好きな
- 80年代の音楽の残響が今なお、耳や脳裏に残っている方
- 純粋にラブコメ映画が好き方
TOMOZYの感想
ドリュー・バリモアの恥ずかしそうに歌う姿が素敵です。
80年代風の架空バンドPOPの楽曲も80年代風で楽しめます!
良かったところ
- 馴染みのある80年代ポップスのサウンドを堪能できた(冒頭のPOP楽曲MV)
- 時代遅れのミュージシャンの復活劇というよりただのラブコメ映画という点が良い
- ドリュー・バリモア、ヒュー・グラントの歌声が聴けます!
- 前半は80年代オマージュとして実在するミュージシャンの名も出てきます!
- ヒュー・グラントの二枚目なのに三枚目役がこの映画でも楽しめます!
残念だったところ
- 80年代の楽曲をもっとバックで流してほしかった
機会があれば、是非、映画「ラブソングができるまで(Music and Lyrics)」をご覧くださいね!
映画「ラブソングができるまで(Music and Lyrics)」を観るなら!
いまでは、昔の映画もビデオ(DVDやブルーレイ)を購入したり、借りたり、VODで視聴したりと様々な手段で映画を楽しむことが出来るようになりましたねぇ~。
【購入】やはりこの映画はDVDやブルーレイで手元に置いておきたい!
【レンタル】とりあえず、レンタルして観たい!
【VOD】(ビデオ・オン・デマンド)で観るなら U‐NEXTにありました!
あとがき
映画に登場するバンド”POP”のミュージックビデオは80年代風の作品にするため、ヒュー・グラントは撮影時にDuran Duranのミュージックビデオを参考にしたそうです。
しかしながら、映画の中の楽曲「POP POP GOES MY HEART」POPのMVのような作品をDuran DuranのMVから見つけることは出来なかった・・・。
きっとドラマ仕立ての部分を見て、あとは撮影現場で自由気ままに、少しだけお茶目に楽しんで撮影したら、映画の冒頭のMVになったんだろうけどね。
派手な見た目でキャッチーな楽曲を演奏するバンド好きなTOMOZYですが、それと同じくらい、映画も好きなんです。
このサイトでは、音楽に纏わる映画を紹介していきます!
そういえば、ドリュー・バリモアはアダム・サンドラーとの共演で「The Wedding Singer(ウェディング・シンガー)」って映画もありましたねぇ~。いつかご紹介します。
今回はここまで! またねぇ~
ちなみに・・・
アクション映画やホラー・サスペンス映画以外にラブコメ映画も大好きなんですよね~。
このジャンルはどこで紹介しようかな??? どうしよう・・・
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