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雨の降る休日午前中に聴きたい曲 洋楽(女性ボーカル)10選 Vol.2

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休日の朝、起きたら雨が降っていた・・・。
そんな気分も晴れない状態ですが、午前中から休日を満喫したい気持ちはいつものこと。
そんな時にあなたならどうしますか?
二度寝してまったり? それとも朝食を準備し少し、朝食後窓の外を眺めながらティータイムなんてのもいいんじゃないでしょうか?

今回のテーマは、休日の午前中に雨が降っていて気分が上がらない時に聴くと少しは気分が上がるかもしれない、80年代洋楽女性ボーカルの曲を10曲お届けするVol.2です!

今回もTOMOZYの個人的音楽趣向でお届けいたします。
選曲のポイントはユーロビート系、ダンス系、バラッド系の楽曲を織り交ぜながら、以下のシチュエーションでもあいそうな楽曲を選曲しました。もちろんTOMOZY個人的な音楽的趣味趣向による選曲ですけどね。

  • 寝起きのまだ夢の途中の状態でベットの上でまったりと…窓の外を眺めながら・・・
  • 朝食でパンとベーコンエッグを食べ終わり、お気に入りの珈琲か紅茶を飲みながら・・・
  • 小雨が降る中、車を運転しながら・・・
  • カフェの窓際の席から小雨が降る外の景色を眺めながら・・・

前書きはこの位にして、早速、「雨の降る休日午前中に聴きたい曲」をテーマにTOMOZYによる選曲にをお楽しみください!

※注意事項:歌詞やPVの映像が雨の日のものとは限りません。あくまでもTOMOZYの感覚的な選曲です。

目次

雨の降る休日午前中に聴きたい Vol.2 【80年代 洋楽 女性Vo】10選 

休日の雨・・・少し気分も上がらない・・・。そんな日の午前中に聴きたくなる洋楽を5曲ピックアップ。
最初はまったりと・・・寝起き直後で、まだ夢の途中にいるような感じの曲からスタートです!

1.『Love In The First Degree』BANANARAMA (1988年)

邦題は『第一級恋愛罪(Love In The First Degre)』でした。

Bananarama - Love In The First Degree (Official HD Video)

このリズム、このバックサウンド・・・。懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?
まぁ、いわゆるユーロビート全盛期のディスコに通っていた方だけでなく、ラジオやお茶の間のテレビでもこの感じのサウンドは耳にした事がある方は多いかと・・・・。

なんとなく、この手のサウンドはパラパラよりもソフトな感じで親しみやすいと感じるのは何故でしょうかねぇ~。個人的には気分を徐々に上げたい時はこういうサウンドの曲を聴くことも多いんです。

BANANARAMA(バナナラマ)ですが、デビューの切っ掛けが面白いんです。
それが、SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)のギタリスト:スティーヴ・ジョーンズとドラムのポール・クックが関わっているんです。

彼ら二人がリハーサルスタジオとして使っていた場所の上階にバナナラマのメンバーが住んでいたことから知り合いになり、彼らの協力により、デモテープを作成した曲が後のデビューシングル『Aie a Mwana(アイ・ア・ムアナ)』へとつながります。※『Aie a Mwana(アイ・ア・ムアナ)』をYouTubeで聴いてみる

しかもシングルデビューした際の音源はこのDEMO盤音源だったようです。
ちなみに SEX PISTOLS(セックス・ピストルズ)のメンバーが関わっているからといってパンキッシュなサウンドではないです。
※この曲の原曲はYamasuki SingersとかYamasukiという名義のアルバム『Le Monde Fabuleux Des YAMASUKI』に収録されています。

ちなみに日本の女性二人組でユーロビートのカバーをかなりリリースした”BaBe(ベイブ)”っていうユニットもいましたね!(結構好きでした!)
もちろん、この曲『Love In The First Degre』もアルバム内でカバーしていました。
BaBeの『Love In The First Degre』YouTube聴いてみる

2.『True Devotion』Samantha Fox (1988年)

この『True Devotio』はちょっとしっとりした80年代を代表するサウンドのバラードです。
夕暮れから深夜にも合いますが、私は小雨の降る休日の午前中に聴くとしっくりきます!

Samantha Fox - True Devotion

Samantha Fox(サマンサ・フォックス)を知るきっかけになったのはMTVだったか他のPVを流す番組だったか忘れましたが、ミュージックビデオが最初だったと思います。

この『True Devotion』という曲が収録されたアルバム『Samantha Fox』は1987年リリースでしたが、収録されている楽曲がハードロックバンドを従えたサウンドだったり、ラテン・ヒップホップだったり、ユーロビートサウンドだったりと楽しめる作品です。

しかも!
10曲目に収録されている『The Best Is Yet To Come』・・・
私の好きな”HANOI ROCKS(ハノイ・ロックス)”のギタリスト:Andy McCoy(アンディ・マッコイ)とNasty Suicide(ナスティ・スーサイド)のユニット”The Suicide Twins(スーサイド・ツインズ)”の曲です。

アルバム『Silver Missiles And Nightingales』に収録されていた『The Best Is Yet To Come』じゃないですか!!

話がそれましたが、Samantha Fox(サマンサ・フォックス)は当時大人気でした! いろんな意味で!

3.『Listen To Your Heart』 Sonia(1989年)

Sonia(ソニア)のデビューシングル『You’ll Never Stop Me Loving You』が全英チャートで1位になるなど80年代後半から90年代にかけて、その名を轟かせたSonia(ソニア)のアルバム『Sonia(ソニア)』からのシングルカット第一弾がこの『Listen To Your Heart』である。

Sonia - Listen To Your Heart (Official HD Video)

『Listen To Your Heart』の邦題は『ト・キ・メ・キ・ハート!』だった。
なんか文字だけ見ると、すげーキュートな感じだけど、セールス側の心意気を感じる邦題だと思う。

小雨が降る休日の午前中に聴きなら、Soniaからはやはりこの『Listen To Your Heart』で決まり!

 4.『Je Ne Sais Pas Pourquoi』Kylie Minogue(1988年)

この曲『Je Ne Sais Pas Pourquoi(邦題:涙色の雨〜ジュ・ヌ・セ・パ・プークワ)』はKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)の1988年リリースのデビューアルバム『Kylie(邦題:ラッキー・ラブ)』に収録されており、このアルバムからのシングルカット4作目となる曲。

Kylie Minogue - Je Ne Sais Pas Pourquoi (I Still Love You) - Official Video

この『Je Ne Sais Pas Pourquoi』という楽曲は国・地域によって、タイトルが『Je Ne Sais Pas Pourquoi(I Still Love You)』だったり、『I Still Love You』になっていたりと結構バラバラかもしれません。

この頃のカイリー・ミノーグ人気も凄かった・・。
デビューアルバムに収録されている楽曲の中に後にWinkがカバーする『Turn It Into Love』が収録されています。
Wink版タイトル『愛が止まらない 〜Turn it into love〜』が人気となり、オリジナルのKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)盤も日本限定でシングルカットされました。

 5.『I Just Can’t Wait』Mandy Smith(1987年)

Mandy Smith(マンディ・スミス)のデビューシングル曲です。このPVすごく好き・・・。

Mandy Smith - I Just Can't Wait (Official HD Video)

Mandy Smith(マンディ・スミス)はかなり高身長で170cm以上あるんじゃないかな?
4曲目で紹介したKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)は150cm~153cmといった感じらしいが、ビデオを観るだけじゃわからんね・・・。他の出演者の身長差で何とでもなりそうだし・・・。

話は変わるが、1980年代後半って、Mandy Smith(マンディ・スミス)とかKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)とかに続け!って感じでSonia(ソニア)が出てきた感じかな? 

もちろんプロデュースはPWL・・・。 あれ?Samantha Fox(サマンサ・フォックス)も曲によってはPWLと関わりあったような・・・。

気になる方は、”PWLのYouTubeチャンネル” でチェックしてみよう!

6.『I Don’t Wanna Get Hurt (7″ Remix)』Donna Summer(1989年)

この曲『I Don’t Wanna Get Hurt』はアメリカではシングルカットされていないんです。
ユーロビートが流行していたヨーロッパや日本とかですかね、当時シングルカットされていたのは・・・。
ちなみに、2014年にRemasterされた音源です。

The Bangles - Manic Monday (Official Video)

当時はいろいろなMIXバージョンも12インチシングルとして発売されていたり、CDでもMIX違いを集めた企画盤とかも結構流行りました。

今回、ユーロビート系のサウンドで小雨にも合いそうな楽曲をDonna Summer(ドナ・サマー)で選曲するなら、この曲だなぁ~と。一番サビの部分が好きでよく聴いていたからかもしれませんが・・・。

ちなみに、Donna Summer(ドナ・サマー)ですが、1970年代から活躍するシンガーです。
70年代のディスコシーンでも活躍し、「ディスコの女王」とか呼ばれてもいました。

しかし80年代の中盤は低迷気味でしたが、見事に1989年のシングル『This Time I Know It’s for Real』(アルバム『Another Place and Time』収録)にて見事に第一線へ返り咲きました。

2019年にはアルバム『Another Place and Time』の30周年記念アルバム『Another Place & Time (30th Anniversary Edition)』をリリース。

このアルバムにはMIX違いや7inchや12inchのバージョンなどより楽曲を楽しむことができる内容になっています。

また、この30周年記念アルバムのラストはメドレーMIXの『The 30th Anniversary Megamix』が聴けます!

このMegamixの繋ぎ曲の順番は以下の通り。
 1)Love’s About to Change My Heart
 2)This Time I Know It’s for Real
 3)I Don’t Wanna Get Hurt
 4)The Only One
 5)Love’s About to Change My Heart (Reprise)
このMIXは軽快なユーロビートのサウンドにノリながらもドナサマーの力強い歌声もしっかり楽しめました!

※『The 30th Anniversary Megamix』を聴いてみる

7.『Lost In Your Eyes』 Debbie Gibson(1989年)

この『Lost In Your Eyes』は6作目のシングルとなった曲で美しいバラードがなんとも言えないくらい心地よい。

Debbie Gibson - Lost In Your Eyes (Official Music Video)

Debbie Gibson(デビー・ギブソン)は1986年、16歳でデビューしたシンガー。
デビュー曲であある『Only in My Dreams』が大ヒット。そして翌年には自身で作詞・作曲・プロデュースも手掛けた1stアルバム『Out of the Blue』をリリースする。

自身で全曲作詞作曲してのデビューとあって、才能あるシンガーの誕生となった。
サウンド的には程よくダンスポップで清廉潔白な雰囲気もあり、他のライバルよりも評論家からの評価も高かったシンガーです。

ちなみにDebbie Gibson(デビー・ギブソン)の楽曲のなかで日本国内限定リリースのシングル曲があった。テレビドラマ用の作品で山下達郎さん作曲の歌にDebbie Gibson(デビー・ギブソン)が歌詞(もちろん英語)を作り歌った楽曲『Without You』がそれである。

8.『Crazy For You』 Madonna(1985年)

1985年にリリースされた『Crazy For You』ですが、映画『Vision Quest(ビジョン・クエスト/青春の賭け)』のサントラ盤10曲目。このサントラにはほかにJourney、Don Henley、Sammy Hagar、Dioなどの楽曲が収録されている。ちなみにMadonnaもカメオ出演(クラブシンガーだって)してるとの事。

Madonna - Crazy For You (Official Video)

映画自体は80年代青春もので音楽もバッチリ!という類の作品かな?(例;フラッシュダンスとか?フットルースとか?)

Madonna(マドンナ)はそんなに聴かないのですが、なぜかこの曲は好きですねぇ~。

9.『When the Phone Stops Ringing』 EIGHTH WONDER(1987年)

この『When the Phone Stops Ringing』は化粧品のCMソングに起用された曲で、邦題は『浮気なテディ・ボーイ』と名付けられていました。 小雨の降る日でも似合いそうな明るさを備えていると思います。

Eighth Wonder - When the Phone Stops Ringing (Video)

演奏するEIGHTH WONDER(エイス・ワンダー)はイギリスのバンド。
デビュー後は本国イギリスよりもイタリアや日本での人気が高書く、本国イギリスでヒットが出るまで少し時間がかかったバンド。

ちなみにボーカルの女性は、Patsy Kensit(パッツィ・ケンジット)、このバンドで活動しデビューする前には映画出演もしていました。
バンドデビュー後はアイドル的な存在となっていたが、バンド解散後はハリウッド映画にも出演したり、本国のテレビ番組などに出演。

10.『I Think We’re Alone Nows』 Tiffany(1987年)

Tiffany - I Think We're Alone Now (Official Music Video)

10曲目というラスト曲なので、少しノリのいい曲にしたく、
Tiffany(ティファニー)の最初のシングルヒット曲!『I Think We’re Alone Now』にしようか2ndアルバム『Hold An Old Friend’s Hand』収録曲の『Radio Romance』にしようか迷いました。
選曲として、『Radio Romance』よりも『I Think We’re Alone Now』の方が爽やかな感じの歌い方なので、こっちにしました。
PVはショッピングモールツアーの模様が収録されています・・・。やはり10代なので健康的な営業活動のように見える・・・。

ちなみに10曲目に選曲したアーティスト:Tiffany(ティファニー)とは同じ年で常にライバル関係にあったようです。
2011年になるとライバル:Tiffany(ティファニー)とテレビ映画に共演することになるのだが・・・。
その役柄もライバル関係をそのまま脚本に活かした内容で乱闘シーンまであるので、二人の関係をして観てみると楽しめるだろう・・・きっと。

ちなみにそのテレビ映画とは『メガ・パイソンVSギガント・ゲイター』というタイトルです。
この映画以外にも、お互い同じようなテレビ映画に出演しているのが興味深い。

Debbie Gibson(デビー・ギブソン)はテレビ映画『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』、Tiffany(ティファニー)はテレビ映画『メガ・ピラニア』という何ともB級感たっぷりのタイトルですね。

面白そうで好きです。

テレビ映画予告編(アメリカオリジナル予告)
① Debbie Gibson&Tiffany出演 『メガ・パイソンVSギガント・ゲイター』オリジナル予告編(2011年作品)
 ※ちなみに金髪女性がDebbie Gibson、赤毛女性がTiffanyです。
②Debbie Gibson出演『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』オリジナル予告編(2009年作品)
③Tiffany出演『メガ・ピラニア』オリジナル予告編(2010年作品)

まとめ

なんで前回の「雨の降る休日午前中に聴きたい曲 洋楽(女性ボーカル)Vol.1」で5曲の選曲で今回のVol.2で2倍の10曲なんだい!

って思っている方もいるかもしれないですが、気分でこのアーティスト入れたら、あのアーティスト入れたいなぁ~・・・と思ってしまったので、すみません。

最後にはB級映画の話にもなってしまいましたが、実はB級映画と呼ばれる作品も楽しめる映画多いんです。
ちなみに今回の3作とも日本国内でセル盤DVDやレンタルDVDも出ているようです。要チェックです。

今回の選曲はいかがでした??
皆さんも「こういう時に聴きたい!」って曲、何曲か持っているんじゃなでしょうか?

今後も、〇〇な時に聴きたい曲を選曲していきます。
TOMOZYの選曲から、あなたのフェイバリット・ソングになる曲があれば幸いです。

これからも『〇〇な時に聴きたい曲』シリーズやアーティスト紹介など、行って参ります。”派手な見た目のROCKバンド好き”のTOMOZYをよろしくお願い申し上げます。

それでは、他のTOMOZYの記事で会いましょう! 

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