どこかで見たフロントマン! そう80年代後半に活躍した BRITNY FOX のボーカル兼ギター の Dean Davidsonである! BRITNY FOX のグラムロック寄りのハードロックを期待するとビックリするほど、ストレートなロックンロール!! Dean Davidson も落ち着いた感じで楽しそう! こっちの方が似合っている!?
BLACKEYED SUSAN『ELECTRIC RATTLEBONE』(1991年)
こんな方におススメ
- アメリカの長髪系ロックンロールバンドが好きな方
- ハードロック/ロックンロール万歳! ストレートなロックバンドが好きな方
- ルックス先行で、音楽聴かずに毛嫌いしてしまった方
- バンド Cinderella よりも ロックンロールしているバンドを探している方
- 煌びやかな音色で、ほんの少し土臭い感じのロックンロールが好きな方
BLACKEYED SUSAN『ELECTRIC RATTLEBONE』について
元BRITNY FOX の Dean Davidson(ディーン・デイビッドソン) 率いる5人組のロックンロールバンド BLACKEYED SUSAN(ブラックアイド・スーザン)の1stアルバム!
BRITNY FOX を知っている方は、このアルバムを聴いてどう思ったのだろうか?
私はこっちも好きです!
1989年、BRITNY FOXの2ndアルバムリリース後にバンドを脱退したDean Davidson が 元CINDERELLAのキーボード奏者Rick Crintini(リック・クリニティ)をギタリストとして一緒に作ったバンドがBLACKEYED SUSAN(ブラックアイド・スーザン)である。
結成当時は4人組として
Dean Davidson がBRITNY FOX時代と同じく、Vo兼Gとしてツインギタースタイルで演奏していましたが、デビュー時には5人組としてギタリストを2名体制にした5人組になっていました。
デビュー当時のメンバー
Vo(&G):Dean Davidson
G:Rick Crintini ※民族楽器も演奏しています。
G:Tony Santoro
Ds:Chris Branco
Ba:Erik Levy
1991年にMercury Recordsと契約してアルバム『ELECTRIC RATTLEBONE』をリリースするが、商業的には振るわず、BLACKEYED SUSANがツアー中にも関わらず、Mercury Recordsはサポートを中止。
1991年、アルバム「ELECTRIC RATTLEBONE」リリース
ツアー中にはいろいろな頃が他にも。。。ツアー途中でギタリスト(民族楽器も演奏)Rick Crintini が脱退。
後任には、Jimmy Marchiano がメンバーに加わりツアーを継続するも。。。
BLACKEYED SUSANはレコード契約を打ち切られるも2ndアルバムの準備に取り掛かったがDEMO録音のまま終わる事になった。 幻の2ndアルバムは『Just a Taste』と名付けられ、自主出版という形で出回っているとかいないとか。。。。
視聴コーナー
AppleMusic、Spotifyでは、このアルバムを見つけることができませんでしたが、なんとamazon musicで見つけることができました! やるなぁ~アマゾン!
TOMOZY のアルバム評価
収録曲へのコメント
01. ELECTRIC RATTLEBONE
スライドギターもハーモニカもピアノも心地よい、ロックンロール! 気負って聴かなくてもいいので気持ちいい!! この曲好きです!
02. SATISFACTION
休日の昼間に聴きたい明るい楽曲! ノリのいいロックンロール! ライブではノリノリに決めてくれるだろうと思う!! 好きな曲です! 一緒にNa‥NaNa‥NaNaNa・・・と歌っちゃいましょう!
03. NONE OF IT MATTERS
民族音楽の楽器も飛び出す意欲作? ゆったりとした楽曲ですが、あんにゅいな雰囲気と綺麗な響きが好きです。 途中で雰囲気が一瞬変わりますが、サビは親しみやすい楽曲。この曲も休日の昼間に聴きたい!
04. SYMPATHY
ノリの良いロックンロール! ホンキートンクピアノも気持ちよく、リズムがなんともポップでギターカッティングがイカにも!って感じの私が好きなロックンロール! 休日の昼間にドライブしながら聴きたい! 好きな曲です!
05. RIDE WITH ME
綺麗なアルペジオをバックに歌が始まります。綺麗なメロディがホッとさせながら想いを馳せましょうかねぇ~? と思ってしまう好きな曲。ギターソロも綺麗な旋律で好き。
06. OLD LADY SHOW
ロックンロール!って叫びたくなるイントロで好き。ベースラインもシンプルですが好き! この曲は何故かベースを追っかけたくなるんです! 好きな曲。
07. DON’T BRING ME DOWN
ラジオのチューニングをあわせてるような始まりの演出から、この曲は始まります。ちょっと気怠い感じの楽曲ですが、歌メロは明るい感じ・・。そしてテンポアップ!
08. INDICA
またしても民族音楽で使用する楽器を用いてきました! 結構、病みつきになる音色です! ロックンロールアルバムの中休み的インスト曲。
09. SHE’S SO FINE
さぁ、もう一度ロックンロールを楽しみましょう!とでも言いたげなリズムのいい楽曲。そんなにテンポは速くないので気持ちいいです! ギターもサビも親しみやすくバックコーラスも気持ちいい! 好きな曲。
10. HOW LONG
少し気怠い感じのリズムですが、ゆっくりと身体を動かすにはちょうどいい?
11. BEST OF FRIENDS
おっと、バラード系もカッコいいじゃないですか! 好きな感じの展開がワクワクします!
12. HOLIDAY
イイ感じのロックンロール! この曲も休日の昼間にドライブしながら聴きたい! 構えることなくロックンロールを楽しめます!
13. HEART OF THE CITY
ラストは休日の昼下がりにボーっとしながら聴きたいと思う楽曲! でも歌メロの言葉数は多いので・・・寝れないけど。。 それと・・・ボーカルのDean Davidson が BRITNY FOX時代のハイトーンシャウトをたまーに決めてくれます!ちょっと懐かしい・・・。けど連発しないで! と思うのは私だけ?? バックコーラスの Fu…Fu…が心地いい・・。
久しぶりのBLACKEYED SUSAN「ELECTRIC RATTLEBONE」でしたが、こんなにイイ曲揃いだったっけ? とちょっと感激! カッコいいアルバムだった!
映像で楽しむ BLACKEYED SUSAN『ELECTRIC RATTLEBONE』
BLACKEYED SUSAN に関連する動画を集めました!
とは言っても、1曲しかありません…。
Blackeyed Susan – None Of It Matters
シンプルなステージ上での演奏シーンをメインにしたMVですが、たまーにイメージ映像のような映像が差し込まれています!
あとがき
TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出
BRITNY FOX って結構好きだったのですが、フロントマンのDean Davidson(ディーン・デビッドソン )が新しいバンドを結成してデビューしたって情報からCDを購入したのではなかったんです。
BLACKEYED SUSAN以外にも80年代後半から90年代って、多くのシンプルなロックンロールバンドがデビューしているので、その手のロックンロールバンドだという情報で購入したんですよねぇ~。
後からBRITNY FOXのフロントマンであった、Dean Davidson(ディーン・デビッドソン )が在籍している事を知りました・・・。それはCD購入して家に帰って封を開けてから、、、。
当時、この手のロックンロールバンドって、デビューアルバム1枚はそれなりに取沙汰されるも、アルバム1枚、2枚で終わっているようなバンドが沢山いたような・・・・。
理由はレコード会社との契約解除(商業的な面)とか・・解散とか・・・・。
まぁ、海外のロック音楽シーンとしては、大御所を除いて、90年代は ロックスター的な着飾った感じよりも、身近にいるようなネルシャツ着て、内向的な歌詞を歌うバンドの方がアメリカでも流行ったからしょうがないのかな?
※ちなみにオルタナティブ・ロックと呼ばれるバンドの音楽も好きなんで、ディスってはいません。
正直このアルバムですが、購入当時の印象は、BRITNY FOX やCINDERELLAよりも聴きやすかったけど、聴くのはBRITNY FOX やCINDERELLAだった記憶です。
CINDERELLAは記事にもしているので、その際、久しぶりにCINDERELLAのアルバムを聴きました。その際、BRITNY FOXも聴きたくなったので、アルバムを探してみましたが、見つかりませんでした!(どこにいったのか?まったくわからず)
ということで最後に、
フロントマン(ボーカル兼ギター) の Dean Davidson が以前在籍していたBRITNY FOXのオフィシャルビデオをご覧頂き、80年代のヘアメタル(グラムメタル)の一部を堪能しよう!?
Britny Fox – Girlschool
BLACKEYED SUSAN/Dean Davidson 商品関連
Dean Davidson(BRITNY FOX 時代)
今回は BLACKEYED SUSAN「ELECTRIC RATTLEBONE」(1991年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。
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