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映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』は苦悩や葛藤…こじれた青年の青春映画だった

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1980年代にイギリスで活躍した”THE SMITHS”のボーカリスト:MORRISSEY(モリッシー)のこじれた青春時代を描いた作品です。
音楽映画として観てしまうと退屈になりますが、こじれた青年の青春映画だと思ってみるにはイイ映画と思います!
バンド”THE SMITHS”やMORRISSEY(モリッシー)を知っている人も知らない人も…ただの青春映画を観るつもりで、MORRISSEY(モリッシー)になる前のSteven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)が主人公の映画をご堪能下さい…。

目次

映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』2017年(日本劇場公開:2019年)

2017年公開のイギリス映画。
この映画はバンド”THE SMITHS”結成前夜の物語をボーカリスト:主人公MORRISSEY(モリッシー)いや、Steven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)を主人公に描いた青春映画です。

内容的には、若き日のボーカリスト:MORRISSEY(モリッシー)の苦悩と挫折の日常を描いたもので、
ギタリスト:JOHNNY MARR(ジョニー・マー)と曲を作り始める当日13時頃までが描かれています。

この映画に登場する主人公Steven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)はMORRISSEY(モリッシー)になる前、かなりこじれたティーンエイジャーで、自意識過剰ながらも不安だらけの主人公が苦悩しつつも未来への扉に手をかけるという内容。

監督はMORRISSEY(モリッシー)と同じイギリスのマンチェスター出身のMark Gill(マーク・ギル)という方です。
監督自身、テレビで”THE SMITHS”を知り自身でもその後バンドをやることになったそうです。
ちなみに、マンチェスターのストレットフォードという町らしいのですが、同じ町にポップスターがいたなんて思いもしなかったそうです。

映画の設定はロック映画にありがちなものとは違い、演奏シーンは1曲だけで、飾られた感じはないのが印象的な作品です。伝記映画であって聖人化された映画感は全くない作品が特徴てきだろうか。

全く”THE SMITHS”というバンドを知らない方の場合、もしくはこの映画のあらすじを知らずに鑑賞したら…ラストはどう感じるんだろうか? と思う作品かもしれません。

ただ、その後、主人公Steven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)は成功することを知っていれば、ラストシーンも受け入れやすくなりますのでご安心ください。

映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』予告映像

映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』予告編

あらすじ

1980年代、痛烈な言葉と独特な音楽性でイギリスの音楽シーンを圧巻したバンド”THE SMITHS”結成前夜までの物語。

主人公は”THE SMITHS”のボーカリストになるSteven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)で、彼の若き日の苦悩と挫折を描いています。

1976年高校を中退したSteven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)はライブハウスに通いバンド批評を音楽紙(New Musical Express:通称NME)に投稿する日々…。

当時の友人(彼女?)アンジーにバンドメンバー募集の掲示板からギタリストに連絡するも待ち合わせ時に素通りしてしまう。
その後、アンジーとの仲も疎遠となった後、家計を助けるために就職したが職場に馴染めず…。

そんなある日ライブハウスで美術学校に通うリンダ―と出会う。
彼女の後押しもあり、バンドを結成することになるが、その相手が以前連絡して待ち合わせをすっぽかした相手だった…。

バンドを結成しライブハウスで演奏した後、就職した職場で仕事をとるか音楽をとるかを
ミュージシャンを目指すべく仕事を辞めるが……。

彼の苦悩や挫折は、その後も続く…。
引きこもり生活も長くなったが、あらためて病院内での仕事につき、新たな日々を送りまじめていた。

仕事場である病院の病室にベッドに横たわるアンジーを見かけるが、アンジーは気付かない。
日をあらためて、アンジーに合いにいくが、ベッドは綺麗に片付いていた…。

その後…バンドを一緒にやったギタリストの友人が突然、家に訪ねてくる。
JOHNNY MARR(ジョニー・マー)を部屋に迎え入れ、彼らは、翌日13時にギタリスト:JOHNNY MARR(ジョニー・マー)の家で待ち合わせることになった…。

登場人物/キャスト

主要な登場人物は以下の通りです。

スティーヴン・モリッシー役:ジャック・ロウデン

アンジー・ハーディー役(高校中退頃の友人):キャサリン・ピアース
リンダー・スターリング役(美術大学生):ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ
クリスティーン役(最初の職場で出会う女性):ジョディ・カマー

エリザベス・モリッシー役(母親):シモーヌ・カービー

ビリー・ダフィー役(モリッシーの最初のバンドギタリスト/後に”THE CULT”のギタリスト):アダム・ローレンス
ジョニー・マー役(のちの”THE SMITHS”ギタリスト):ローリー・キナストン

TOMOZYの映画感想記


そんなTOMOZYがこの映画を観た感想をちょっとだけご紹介!

こんな人にお薦め

  • 苦悩と挫折を描いた映画が観たい方
  • THE SMITHS、Morrisseyに興味がある方
  • 世間とこじれてしまう若者やこじれた青春時代を経験した方
  • 俳優ジャック・ロウデンが好きな方
  • 派手な映画が苦手だけど映画が好きな方

TOMOZYの感想

TOMOZY

音楽映画ではなかった! 完全に青春映画です。
しかも派手な演出は全くないので、観る人によっては、退屈な映画かもしれません! しかし…苦悩・挫折含めこじれた青春時代をすごした経験がある方は最後まで飽きずに見れると思います。

良かったところ

  • 主人公が陰キャだが、イケメンである。
  • THE SMITHSの曲は一切流れないが、SPARKSの曲が流れた時は「お!」と思った。
  • 途中から伝記ものというよりも一人の青年の挫折・苦悩の青春時代映画と感じれた事。
  • 各シーンの映像そのものは退屈とは感じず、楽しめた。
  • ラストシーンのガラス越しのモリッシーの映像…。

残念だったところ

  • ラスト…エンディング後にできれば”THE SMITHS”の曲を流しても良かったのでは?と思ってしまった(使用権などの問題があるのかもしれないけど…。)
  • エンディングに関しては、”THE SMITHS”の活躍を知っていることが前提になっている気がする。映画として考えると…、もう少しジョニー・マーと曲作りをしている様子や自分の世界を作り始めた様が描かれるともっと”ほっと”する作品になったのでは?と思ってしまう。。
    ※この映画のラストシーンは結構好きなんですけどね。

映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語』特別映像

PARCO で公開するにあたり、主人公を演じたジャック・ロウデンからのメッセージや監督マーク・ギルの公開記念映像です!

ジャック・ロウデンから日本へのメッセージが到着!映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』

主人公を演じたジャック・ロウデンからのメッセージ第一弾

ジャック・ロウデンから日本へのメッセージが到着!映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』

第2弾!ジャック・ロウデンから日本へのメッセージ!映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』

主人公を演じたジャック・ロウデンからのメッセージ第二弾。日本に行けない悔しさを語る!?

第2弾!ジャック・ロウデンから日本へのメッセージ!映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』

大ヒットありがとう企画PART3 <直感でお答えください> マーク・ギル監督に迫る10の質問!

監督マーク。ギル

大ヒットありがとう企画PART3 <直感でお答えください> マーク・ギル監督に迫る10の質問!

『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』予告編 Blu-ray&DVD発売中

ポニーキャニオンから発売されたBlu-ray&DVDの発売決定動画

【予告】『イングランド・イズ・マイン モリッシー,はじまりの物語』予告編 Blu-ray&DVD発売中

映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』を観るなら!

いまでは、昔の映画もビデオ(DVDやブルーレイ)を購入したり、借りたり、VODで視聴したりと様々な手段で映画を楽しむことが出来るようになりましたねぇ~。

【購入】やはりこの映画はDVDやブルーレイで手元に置いておきたい方!

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TOMOZY

機会があれば、是非、2017年イギリス制作の映画『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』をご覧ください!

”THE SMITHS” 関連の映画

この映画は、バンド”THE SMITHS”の結成前夜までの物語で主人公は後にMORRISSEY(モリッシー)となるSteven Morrissey(スティーヴン・モリッシー)の青春映画でしたが、”THE SMITHS”関連の映画で解散時期の出来事を綴った映画もあるんです。

映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(原題:Shoplifters of the World)』2021年 アメリカ・イギリス合作映画

内容はイギリスのロックバンド”THE SMITHS”の解散に動揺する若者たちの一夜を描く青春ドラマ。
987年9月”THE SMITHS”が解散した日、実際に起こったラジオ局ジャック事件!を映画化したもの。

”THE SMITHS”解散が報じられた1987年9月…。コロラド州デンバーにあるヘビメタ専門ラジオ局ラジオ局に「THE SMITHSの曲をかけろ!」とDJに銃を突きつける…。
映画の中で描かれたラジオ局ジャック事件は、「部分的に事実」ということらしいのですが、若者たちの苦悩や葛藤、脆さを描いた映画となっています。また、映画の中でこれでもか!?というくらい”THE SMITHS”の楽曲が流れます! 

映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』予告編

あとがき

今回、観た映画は『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』でしたが、なぜか、途中から”THE SMITHS”がとか、MORRISSEY(モリッシー)がとか、結構どうでもよくなり、不器用な主人公に昔の自分が重なって見えたり。。。なんとも言えない映画でした。

個人的には、それなりに好きな映画ですね。まぁ、ラストは賛否ありそうですが、個人的ににはこれで良いと思いました…。

”THE SMITHS”関連映画で楽しそうな映画、ラジオ局ジャック事件を元にした青春映画!『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(原題:Shoplifters of the World)』2021年 アメリカ・イギリス合作。

こっちは今回の『イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(原題: England Is Mine)』とは真逆の明るい映像もありそうですね。

TOMOZY

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それでは、今回はこの辺で…。

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