映画「TOKYO POP」が上映されたのが1988年。
当時、人気絶頂のロックバンド”RED WARRIORS”のボーカル:ダイヤモンド・ユカイが主演を務めた映画である。実は…、X(現:X JAPAN)もちょっと出演していたり…、JUN SKY WALKER(S)もちょっと出演していたり…、と今となっては貴重な作品であった!
映画「トーキョーポップ(TOKYO POP)」1988年
1988年に公開された日米合作の映画である。
主人公は故:キャリー・ハミルトン扮するウェンディーと、田所豊(現:ダイアモンド☆ユカイ)扮する山口ヒロである。この二人を中心にして80年代の東京を舞台にした音楽青春映画でした。
35年の歳月を経て、2023年8月から4K/デジタル化されアメリカの20都市で順次リバイバル公開がされている。
10月には日本国内でも第36回東京国際映画祭でも上映が決定している!
音楽青春映画として見どころ満載の作品なので、”RED WARRIORS”のボーカル:ダイヤモンド・ユカイのファンでなくても、音楽ファンおよび青春映画ファンの方に是非、観てほしい作品です!
基本的にはアメリカ人から見た80年代の日本の日常が描かれた作品という見方も出来る作品になっています!
当時はカンヌ映画祭でも話題となり、その他ヨーロッパ・アフリカ・東南アジア等世界中で公開され、日本では松竹富士より配給された作品。
Tokyo Pop – Official Re-Release Trailer (2023年 4K/デジタル化)
4k/デジタル化にてリバイバル公開が決定! 4K/デジタル化での宣伝素材です!
あらすじ
恋人を母国アメリカに残し、東京へと旅立ったウェンディー・リード(演者:キャリー・ハミルトン)という名前の少女の物語である。
ウェンディーは東京で女友達を訪ねるつもりが叶わず、代わりに売れないポップ・バンドでボーカリストをしているヒロ(演者:ダイアモンド☆ユカイ)という青年と出会う。
度重なる偶然の出会いやヒロの熱烈なアタックもあり、2人は付き合うことになるのだが…
ウェンディはヒロのバンドに参加することになったが、“ガイジンボーカル”として一躍注目を浴び成功を収めるが、ウェンディの心には次第に疑問の思いが影を落としてゆく。
これでいいのだろうか?、東京は彼女を物珍しい外国人タレントという好奇の目で見るだけで、決して歌を評価しているのではないことに気づく。
この二人が繰り広げるラブストーリーの結末は??? 音楽に対する二人のたどり着いた答えとは?
どんな過程を経て、どんな結末になるのか? 是非、本編も見て、お楽しみください。
登場人物/キャスト
ウエンディ:キャリー・ハミルトン
ヒロ:田所豊(現ダイアモンド☆ユカイ)
主題歌・劇中歌
TOKYO POP/HIRO’S SONG
35年の歳月を経て、ダイアモンド☆ユカイがこの映画のヒロが歌う曲をセルフカバーしています!
更に数か月前にもステージで歌っていました!
TOKYO POP /NEVER FORGET
この曲は映画「TOKYO POP」で、ウエンディ:キャリー・ハミルトンがラストに歌った曲ですね。
ダイヤモンド・ユカイがカバーした感じでステージで歌っています!
※キャリー・ハミルトンの公式な映像を探しましたが、見当たらず、掲載していません。
TOMOZYの映画感想記
そんなTOMOZYがこの映画を観た感想をちょっとだけご紹介!
こんな人にお薦め
- 80年代の日本国内バンドに興味がある人
- 80年代に青春時代や青年時代を過ごした方
- 80年代の音楽を題材にした青春映画に興味がある人
- 80年代の日本を舞台にした映画を観て観たい人
- ダイヤモンド・ユカイ、キャリー・ハミルトンのファンの方
TOMOZYの感想
当時はRED WARRIORSの田所豊さんが主演を務めた映画だったので、内容はそれほど調べずに観に行きました!
RED WARRIORSとは違った田所豊さんの魅力を知ることが出来た作品でもありました!
良かったところ
- 80年代の日本の音楽シーン⁉が楽しめる
- 青春映画としてよくあるパターンなのかもしれないエンディング
- RED WARRIORSの田所豊さんの歌を堪能できる
- キャリー・ハミルトンの歌唱も堪能できる
- 以外にもいろいろなアーティストや有名人が映画の中にでてくる
残念だったところ(というか残念なこと)
- ビデオテープ(VHS)の発売後、DVD化されていない⁉ところ
第36回東京国際映画祭(2023年10月開催)でも上映が決定しているとのことですが、まだ日程などは、第36回東京国際映画祭のHPで確認できませんでした(2023/8/20現在)
機会があれば、是非、映画「TOKYO POP」をご覧ください!
あとがき
第36回東京国際映画祭 で上映されるのか??
第36回東京国際映画祭にて4K/デジタル化した映画「TOKYO POP」が公開されるとニュースになっていましたが…、2023/8/20現在、第36回東京国際映画祭の上映スケジュール内では確認が取れませんでした。
本当に2023年に開催される、第36回東京国際映画祭で上映されるのか?
追って、第36回東京国際映画祭のサイトを今後も確認していきたいと思います。
もしも、改めて観ることが出来るなら、もう一度観てみたいんだが…。
さて? https://2023.tiff-jp.net/ja/ で上映時間や場所は確認する必要がありますね!
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