日本が舞台となっている洋楽のミュージックビデオの中から、派手な見た目のROCKバンドが大好きなTOMOZY(TOMOZY-ROCKS)のお気に入りミュージックビデオを紹介するコーナー第二弾です。
今回はPOPS-SIDEとして、洋楽ポップスやダンスミュージックなど、更に前回選曲漏れした曲も含め、今回は贅沢に15曲、用意しました!
前回の「日本が舞台となった洋楽ミュージックビデオ(MV/PV)特集_Vol.1」をまだ見てない方は、併せて閲覧いただけると幸いです。
それでは、第二弾のPOPS-SIDEメインで選曲した14曲(前回のROCK-SIDEの選曲漏れ含む)を楽しんでください!
日本が舞台となった洋楽ミュージックビデオ特集_Vol.2
日本が舞台となったMV/PVの中から、TOMOZY(TOMOZY-ROCKS)のお気に入りPOPSアーティスト、ROCKアーティストなどからの選曲をお楽しみください!
1. Galantis 『Spaceship』 feat. Uffie
スウェーデン出身のエレクトロ・ユニット:Galantis(ギャランティス)とUffie(アフィ)というアメリカ生まれのボーカリストがタッグを組んで2018年にリリースされた楽曲。
東京都内を走り回ります。Galantis(ギャランティス)とUffie(アフィ)がそれぞれ別行動で都内を歩いたり、走り回りますが、新宿歌舞伎町にあるドンキ・ホーテ前の交差点で合流・・・・。その後3人はライブ会場へ・・・。
Uffie(アフィ)の声とサウンドが、心地よく感じて好きな曲です。
Uffie(アフィ)は2010年にアルバム『Sex Dreams and Denim Jeans』をリリースしている。(日本でも発売されています。)
2. Elen Levon 『Dancing To The Same Song』
ウクライナ生まれでオーストラリア育ちのElen Levon(エレン・レヴォン)が2012年にデジタルリリースした楽曲。
ミュージックビデオのロケ地はメルボルン、東京それぞれ別の場所にいる男女が、なぜかヘッドフォンでなにか音楽を聴くと、女性が東京に! そして男女は東京の街を楽しむのであった・・・。
楽曲はノリのいいリズム以外にスローなパートもあって聴き応えあり。
3. Charli XCX 『SuperLove』
Charli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)はイギリスのシンガーソングライターで、ポップな楽曲や踊りたくなるようなノリがよく楽しい楽曲をリリースしています。
このMVの『SuperLove』ですが、こちらも新宿歌舞伎町でゲームセンターやロボットレストラン(現在は閉店)や横浜大黒ふ頭で撮影されています。
楽曲『SuperLove』は、ポップなリズムで軽やかに流れる為、聞き流してしまいそうな感じですが、そこがイイと思うのは私だけかも。
4. Charli XCX 『Boom Clap (Tokyo Ver.)』
2曲続けて、Charli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)です。
この『Boom Clap』という楽曲ですが、映画「The Fault in Our Stars(邦題:きっと、星のせいじゃない。)」の挿入歌。映画の大ヒットと共にこの『Boom Clap』も大ヒットとなった曲です。
私はこの曲でCharli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)を知りました・・・。
同じような方も多いのでは? と思います。
『Boom Clap』のミュージックビデオは先に別バージョンが存在していたが、Charli XCX(チャーリー・エックス・シー・エックス)が2014年に来日した際、東京で撮影してTokyo Ver.を公開したそうです。
渋谷駅前交差点など、すべてキャミソール姿や革ジャン姿での撮影ですが、日中の日差しのが心地よい(編集で色味などは加工しているだろうけど)。
別バージョンよりも爽やかな印象なので、観るならこっちのTokyo Ver.のほうが好き。
ちなみに『Boom Clap』のThe Fault In Our Stars Soundtrack 版というか別バーションが存在します。
もちろん、映画の映像も交わりながらのミュージックビデオなのは言うまでもないか。。。
Charli XCX – Boom Clap (The Fault In Our Stars Soundtrack) [Official Video]
5. Beastie Boys 『Intergalactic』
Beastie Boys(ビースティ・ボーイズ)はアメリカのヒップ・ホップ・グループですが、もともとはハードコアパンクバンド出身・・・。
ということもあってか、ロックの楽曲をサンプリングし、ラップロックという形を作り上げた感じかな。
『Intergalactic』は1998年リリースのアルバム「Hello Nasty」からのシングルカット曲。
グラミー賞Best Rap Performance by a Duo or Groupを受賞するなど、功績もあるんですが・・。
ミュージックビデオが当時は衝撃的でした・・・。
ミュージックビデオを見るのは久しぶりでしたが、なんとも言えないB級感がたまらなく好きです。
宇宙からロボットが地球、しかも新宿駅周辺に降りてきて・・・。妙な3人組(Beastie Boys)が街中や電車に乗って・・・妙な動きで歩き回る・・・。
途中で巨大怪獣が現れ、ロボットと対決したり・・・。巨大怪獣を倒して、再びロボットは宇宙へと・・・。
なんとも言えない出来栄えの『Intergalactic』MVですが、実はこれを書いている時期に再び注目を浴びているんですよねぇ~。
2023年11月10日に世界同時公開が決定した映画『マーベルズ』の特報でこのBeastie Boys 『Intergalactic』が、”フューチャー”されているんです・・・。
映画『マーベルズ』は“アベンジャーズ”で無類の強さを誇るヒーロー“キャプテン・マーベル”の新たな物語。
内容はベテランヒーロー(キャプテン・マーベル)と新人のヒーローから成る 「でこぼこトリオ “ザ・マーベルズ”」を結成し、宇宙を救うためのミッションを遂行するって感じです。
予告編も公開されているので、気になる方は見てみよう! 映画『マーベルズ』の特報
何やら、Beastie Boys 『Intergalactic』で地上で歩き回る?(探し回る?)3人とロボットの中で必死に何かをしている3人と・・・最後は怪獣倒しちゃう・・。
あれ?? 拡大解釈すれば、似たような話???
なんて、思ったりもしますが、25年後に、Beastie Boys 『Intergalactic』が”フューチャー”されちゃうなんて!素敵すぎる話じゃないですか!?
6. Muse 『Panic Station』
MUSE(ミューズ)はイギリスのロックバンド。
『Panic Station』は2012年にリリースされた6枚目のアルバム「The 2nd Law」からの2013年にシングルカットされた曲です。
ミュージックビデオの冒頭、ロボットレストラン(現在は閉店)の宣伝カーが写ったり・・。
そして、突如現れるメンバー・・、そして新宿の街中をやはり歌いながら歩く・・・。
ロボットレストラン内での演奏・・・。たまーに出てくる紫色の巨大生物?
それにしても、海外からの観光客にも人気だったロボットレストラン・・・。
かなりMVの撮影ロケ先にもなっていたんですねぇ~。
7. San Cisco 『B Side』
バンド名の変更もあったが、2009年から活動しているオーストラリアのインディーポップグループ。
この『B Side』はアルバム未収録のシングルのみのリリース(2016年)です。
このMVでは、日本を観光しているカップルのほのぼのとした観光記念ビデオです。
途中途中にでてくる、ゲームセンターでダンスゲームをしている一般の方も写っていますが、ちらっと写るというよりも、まさに被写体になっています。
気になって、仕方なかったんだろうなぁ~・・。最後はプリクラでおしましい・・・。
曲の雰囲気も軽やかで、ほのぼのしているので映像とマッチしてる気がして何度も見てしまったMVでした!
8. R3HAB & Quintino 『I Just Can’t』
R3HABは「リハビリテーション」の略だそうです。そんでもって”リハブ”って読むんだそうだ。
凄腕のDJとのことだが、実はよく知らない・・。
Quintino(クインティーノ)も人気DJなのだが、こちらも知らないのだ・・・。
知らない私がとやかく言えないのだが、このMVを観て聴いてみると日本で撮影された映像を思う存分活用しつつ、ライブ映像も後半に持ってくるのだが、前半から中盤の映像はスローが多く、曲の雰囲気と相まって見入ってしまった。後半のライブ映像も派手な部分もゆったりとつないでいて見入ってしまった。。。
なぜか、何度も再生したくなるMVでした。
DJもののトラックって奥が深そうです・・・・。気になる・・・。
ちにみに、R3HAB(リハブ)はイギリスのロックバンド”New Hope Club(ニュー・ホープ・クラブ)”とのコラボ曲もあり、なんとMVは日本で撮影さえrたものでした!
新宿歌舞伎町メインの収録ですかね? ちょっとコミカルな感じもありましたよ。
それがこちら→ New Hope Club, R3HAB – Let Me Down Slow
9. Jonas Blue 『We Could Go Back 』ft. Moelogo
Jonas Blue(ジョナス・ブルー)はロンドンを拠点に活躍する音楽プロデューサー、トラックメーカーとかソングライターとかDJなどいろいろな肩書を持っている音楽家です。
Moelogo(モロッゴ)もロンドンで活躍するシンガーソングライターです。
この『We Could Go Back 』ですが、東京を舞台にドラマ仕立てとダンスシーンなどを織り交ぜながら、ゆったりと映像は進行していきます・・・。
10. Wilkinson 『Breathe』ft. Shannon Saunders
Wilkinson(ウィルキンソン )はイギリスのレコードプロデューサー、DJ、ミキサーなどの肩書ももつミュージシャンです。
Shannon Saunders(シャノン・サンダース)は2011年からイギリスを拠点に活躍するインディーポップシンガーです。
この『Breathe』は日本の働く人たち(飲食店、スーパー、銭湯、清掃員、本屋さん・・・)のダンス?とバスで移動する女性、車を運転する男性・・・。東京の街中の風景も交わりながら進行していきます・・・。
11. Avril Lavigne – Hello Kitty
Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)はアメリカを拠点に活躍するシンガーソングライター。
バックバンドを従えてROCKバンドスタイルの楽曲も数多くリリースしている
この『Hello Kitty』は2014年にシングルとしてリリース。(2013年の5枚目のアルバム「Avril Lavigne」からのシングルカット)
MV冒頭から日本語で攻めてくるAvril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)ですが、ビルの屋上で撮影したり、富士フィルムのチェキで写真を撮ってみたり、テオ振りながら街中を歩いたり・・・。
スタジオ収録の映像も多いのが残念です。お店も貸し切り撮影みたいだ・・・・。
まぁ、人気者Avril Lavigne(アヴリル・ラヴィーン)だし、仕方ないかな!?
もっと街中で人だかりの映像も見て観たかった…原宿とか!?
12. Martin Solveig & Dragonette ft. Idoling 『Big In Japan』
Martin Solveig(マーティン・ソルヴェイグ)はフランスの DJ 兼レコード プロデューサー。
Dragonette(ドラゴネット)はカナダのシンセポップバンド。
Idoling!!!(アイドリング)は日本のアイドルグループ。
ミュージックビデオは、東京上空をヘリコプターで旋回したり、東京サマーランドで撮影したり、東京の街並みで撮影されたり、ゲームセンターで遊んでみたり、もちろんアイドリング!と共演(これ合成??)とか・・・。
楽曲自体は軽いタッチのサウンドですが、明るく元気が出る感じですね!
やはりヴォイスがアイドリング!!!だから???
ちなみにMVにオチがありました。
東京に行くことが決まって、飛行機の中での夢物語だったというオチでした・・・。
※このMV撮影時期は、東日本大震災の前だったこともあり、楽曲の売上の一部が日本赤十字社を通じて寄付されたそうです。
13. Kaiser Chiefs – Man on Mars
Kaiser Chiefs(カイザー・チーフス)はイギリスのロックバンド。UKシーンでは国民的ロックバンドである。
2011年フジ・ロック・フェスティバル 11 に主演することが決定し、来日直前に日本でミュージックビデオを収録するためのオーディションが告知される・・・。
このMV『Man on Mars』の内容は
冒頭にはオーディション風景が少しあり、
本編は、Kaiser Chiefsのファンである男性の日常生活を写しながら、7月29日にフジ・ロック・フェスティバル’11 に参加し、Kaiser Chiefs(カイザー・チーフス)のライブを楽しんで家に帰る・・・という内容。
途中途中、駅のホームの音だったり、カラオケで歌う主人公の男性の歌声だったり、ドキュメンタリー的な内容になっています。
このように文字にしてみると味気ないが、このMVを見ると何故か無性に込み上げてくるものがあるんです。
なんでしょうねぇ~。
見終わると、やり遂げた感いっぱい!?というか、明日も頑張ろう。。。って感じに思えたり。
このMVも何度見ても、込み上げてくるものがあります。
14. Backstreet Boys 『Bigger』
Backstreet Boys(バックストリート・ボーイズ)は1995年デビューのポップ・グループ。
この『Bigger』は2009年にリリースしたアルバム『This Is Us』に収録されシングルカットされています。
MVの収録は日本で行われ、メイド喫茶で楽しむメンバー、居酒屋でオヤジ達と語り合う風景、浅草での収録、カラオケ店で一般?のひとと一緒にカラオケを楽しむ風景など盛りだくさん。
もちろん新宿歌舞伎町、秋葉原のビルの上など、知っている風景が写るとなぜか興奮してしまうという、楽しめる内容になっています・・・。
特に、カラオケで歌が終わった後の盛り上がりがラストを締めます!
楽曲的には、少し悲しい感じもあるポップな楽曲なので、聴いていて気持ちがいいです!
まとめ
日本が舞台となったMV/PV (POPS-SIDE)のをお届けいたしました。
今回は15曲という数になり、分けようかどうしようか迷いましたが、一気に15曲お届けすることにしました。
風景としてロケ地に企画されていたり、日常の風景としての映像として活用したり、B級映画顔負けの特撮?だったり、ドラマ仕立て、観光記念ビデオだったり、ドキュメンタリー的な内容だったり、様々な作り手の想いを感じながら、ミュージックビデオ(プロモーションビデオ)が楽しんでみたら面白いかもしれませんね。
TOMOZY による「日本が舞台となったMV/PV (POPS-SIDE)」はこの15曲でした!
- Galantis 『Spaceship』 feat. Uffie
- Elen Levon 『Dancing To The Same Song』
- Charli XCX 『SuperLove』
- Charli XCX 『Boom Clap (Tokyo Ver.)』
- Beastie Boys 『Intergalactic』
- Elastica 『Car Song』
- Muse 『Panic Station』
- San Cisco 『B Side』
- R3HAB & Quintino 『I Just Can’t』
- Jonas Blue 『We Could Go Back 』ft. Moelogo
- Wilkinson 『Breathe』ft. Shannon Saunders
- Avril Lavigne – Hello Kitty
- Martin Solveig & Dragonette ft. Idoling 『Big In Japan』
- Kaiser Chiefs – Man on Mars
- Backstreet Boys 『Bigger』
まだまだ、日本で撮影されたMVはあるかと思います。
その中で、この曲好き!とかこのMVいいなぁ~と思うものが、出てきたら”Vol3”をお届けするかもしれません。その時はまた、よろしくお願いいたします。
それでは、今回は、この辺で!
お疲れさまでした! またねぇ~。
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