
前作のコンセプトアルバム「jaguar hard pain」にてコンサート動員は増えていたが、セールス面では伸び悩み。
スタッフとのミーティングにてチャートを意識した楽曲作りを積極的に行うことに決めたTHE YELLOW MONKEY。
アルバムは初のオリコンチャートTOP10入りを果たすなど、狙い通り売上は前作に比べ大幅にアップしたんだよね。
吉井さん曰く「ハード・フレンチ・ポップを目指した」作品だそうだ!
- THE YELLOW MONKEY『smile』1995年
- 映像で楽しむ 『smile』 関連
- あとがき
THE YELLOW MONKEY『smile』1995年
こんな方におススメ
- 独特なテーマと独特な言葉選びの歌詞を堪能したい方
- チャートを意識してもイエモンはイエモンだと思う方
- 武道館公演が決まった後にチャートを意識したアルバムに興味がある方
- 煌びやかなシングルプロモーションビデオが続いたイエモンに興味がある方
- 長髪系、国内ロックバンドの流行に敏感だった人
4thアルバム『smile』について
1995年にリリースされた THE YELLOW MONKEY(ザ・イエロー・モンキー)の4thアルバム。
前作のコンセプトアルバム「jaguar hard pain」を得て、コンサート動員を伸ばしてきたイエローモンキーでしたが、未来に向けてのスタッフとのミーティングで以下のような選択をすることになりました。
10万枚で終わるか?
オリコン1位を目指すか?
さてさて・・・スタッフとのミーティングを重ね・・・
出した答えは・・・オリコン1位を目指す!!
そして、プロデューサーからのお題に対して、
1夜でデモを持ってくる吉井和哉さん。やる気は十分!
1995年1月にシングル「Love Communication」発売! チャート29位!
とスマッシュヒットとなった!
そして、武道館公演前に発売されるアルバム「smile」への先行シングルとしての役割は十分。
このアルバム『smile』が1995年2月に発売されました!
たたみ掛けるように、1995年3月にシングル「嘆くなり我が夜のFantasy」を発売!
ミュージックビデオも煌びやかなもので、ロックファンや音楽ファンへのアプローチも十分! ルックス的にも魅力的だしね!
ただし、、この頃は女性ファンの方がまだ多かったかな。
そして・・・
Love Communication TOURの最終日となる1995年4月11日!
初の日本武道館公演を迎えることとなったのです!!
日本武道館での興奮も冷めることなく、更なる楽曲リリースが・・・
1995年、7月にはシングル「追憶のマーメイド」、9月には「太陽が燃えている」と立て続けにシングルをリリース!
この時期・・・イエモンの人気は急上昇でしたね。
でも、このアルバム『smile』は音楽評論家に酷評されたりもしてましたね。
産業廃棄物だとか…。でも吉井さんは汗と涙の結晶的なアルバムだと反論してたり、、、、。
個人的には、素敵なアルバムの一つなんですよね。
THE YELLOW MONKEYメンバー
Vo:KAZUYA "LOVIN" YOSHII
(吉井”ロビン”和哉)
G:HIDEAKI "EMMA" KIKUCHI
(菊地”エマ”英昭)
B:YOUICHI "HEESEY" HIROSE
(広瀬”ヒーセ”洋一)
Ds:EIJI "ANNIE" KIKUCHI
(菊地”アニー”英二)
※4thアルバム『smile』から制作・ライブ演奏のサポートメンバーとして、キーボード:三国 義貴さんが参加していましたね。
視聴コーナー
アルバム評価(MAX ★5)
| 総合満足度 | ★★★★★ |
|---|---|
| ノリノリ楽曲収録評価 | ★★★★★ |
| キャッチー楽曲収録評価 | ★★★★★ |
| 落ち着く楽曲収録評価 | ★★★☆☆ |
| 泣ける楽曲収録評価 | ★★★☆☆ |
| ライブ演奏妄想評価 | ★★★★★ |
| イージーリスニング評価 | ★☆☆☆☆ |
| アルバムジャケット | ★★★☆☆ |
| アーティストルックス | ★★★★★ |
※派手なルックスでキャッチーな楽曲を奏でるバンドが 好きな私の個人的評価です。
※アルバムジャケット評価は個人の趣向による記録です。
※アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。
収録曲へのコメント
01. Smile
オープニングSEとして魅力的なサウンドが今聴いても、ゾクゾクします!この曲、イエモンは演奏していませんが・・・・このSEが流れた日本武道館は忘れられません!
02. マリーにくちづけ
1曲目のSE後に歓声とともにイントロが流れます! この雰囲気たまりません! しかもイイ感じなポップさ! タイトルも洋楽の日本語タイトルみたいで好き! 日本武道館での白い幕が開けた瞬間も忘れられない!
ちなみに・・・前作に登場するジャガーの恋人マリーとはまったく関係ないようです・・・。最初はまたもパラレルワールドか!? と思いましたけどね・・。
03. Love Communication
ヘヴィな感じも残したギターイントロもポップなメロディもカッコいい! サビは何と言っても歌っていて気持ちよさそうだしね・・。カラオケで歌っても、気持ちいい!
04. サイケデリック・ブルー
ベースラインが好き! かなりポップな印象です。間奏もいい感じで好きな曲!
05. See-Saw Girl
ギターのカッティングとワウが気持ちいい⁉ ライブの曲順によってクッション的な役割を果たしそうな曲ですが、ライブで聴くと結構楽しめたりするので不思議な曲です。
06. 争いの街
前作の「jaguar hard pain」に収録しても良かったんでは?と思う歌詞の内容が、ジャガーを思い出させる。この辺は前作「jaguar hard pain」が大好きな私も、このアルバムを嫌いにならない理由の一つなのかも。
07. エデンの夜に
気持ちの良いリズムとポップなメロディで気持ちがイイです! でも少しだけ悲しいのか? Aメロのエコー/ディレイがかかったボーカルが魅惑的!!
08. イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
この曲もポップな感じで好き! 歌詞とメロディがたまらなく好き! そしてドラム、ベース、ギターの演奏/サウンドも好き!!!
09. ヴィーナスの花
こちらも少し明るめに振ってきたポップな感じがたまりません!! コーラス部分もいかしてます! フロアタムの多様もこのアルバムは目出しますが、ドラムもカッコいい曲が続きましたね!!
10. ”I"
この曲、ボーカルはリズム取りが少し難しい・・・。でもライブでは見ごたえ/聴き応えたっぷり!
11. Hard Rain
いやー、悲しい楽曲です・・・。この辺はイエモンならでは!? ライブでもカッコいい感じで聴かせてくれます!!
12. 嘆くなり我が夜のFantasy
シングル曲です。この曲、歌ってみるとすごく好きになる曲でした・・。当時カラオケで歌っても、知っている人がいない。「Love Communication」は知っているけど、この曲は知らないという現実が・・待ってましたけどね・・・。 なのでイエモンばかり歌って・・・普及活動??してた時期がその後、続くのでした・・・・。
13. 熱帯夜
ラストは前作「jaguar hard pain」の1994年ツアー中に発売されたシングル!
実は、ヒットを意識したチャート向けな楽曲作りに路線変更した第1弾となったロックナンバーが「熱帯夜」であったんです。
この曲もいい曲です!! 結構カラオケで歌いましたね!
この曲好き!
また、このプロモーションビデオは凄く好きなんです!
ラストの吉井和哉さんとひまわり...水玉模様のシャツが素敵です!
久しぶりのTHE YELLOW MONKEY『smile』でしたが、大きく羽ばたいていく様を1曲目のSEと2曲目「マリーにくちづけ」で見せつけたアルバムだった(初の日本武道館のオープニングでしたしね)。
そして3曲目で先行シングルで既にお馴染みの「Love Communication」でイエモンだという事を思い出させる...。
このアルバム、日本武道館が良く似合うバンドへとなっていく最初の1歩だった。今でも当時のワクワクを味わえる1枚でした。
大好きなアルバムの1枚です。
映像で楽しむ 『smile』 関連
アルバム『smile』に収録されている楽曲は、THE YELLOW MONKEYのLIVEで現在も演奏される名曲があるので、最近のLIVE映像などもご紹介します。
アルバム『smile』収録のシングル曲を発売順で一気見!
この4thアルバム『smile』に収録されている楽曲には、既にシングル発売された曲も含まれているところは販売戦略を想像しちゃいますが、気にしないで楽しみましょう。
でもね、この頃のMVって、かなりギラギラした感じの映像で、グラマラスなロックバンド:THE YELLOW MONKEY を思いっきり体感できる内容で、大好きなんですよ...。
THE YELLOW MONKEY – 熱帯夜(4thシングル)
1994年7月21日に発売されたシングルで、「jaguar hard pain」の1994年ツアー中に発売されたシングルなんですよね。
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Check out_ ▶▶▶ YouTubeで動画 THE YELLOW MONKEY – 熱帯夜 を見る.
THE YELLOW MONKEY – Love Communication(5thシングル)
アルバム『smile』の先行シングルってやつですね。
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THE YELLOW MONKEY – 嘆くなり我が夜のFantasy(6thシングル)
インディーズ時代でも演奏していた曲ですが、歌詞を一部変更したりしてレコーディングされた曲で、アルバム発売後のシングルカットでしたね。
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アルバム『smile』収録曲LIVE映像
時は経ち...すでに大御所的なロックバンドとなったTHE YELLOW MONKEYのライブ映像を楽しみましょう。
【LIVE】熱帯夜 -Tokyo Dome, 2020.11.3-
この曲、やはりライブが似合います!
30周年記念ツアーの一環で、新型コロナウイルスの影響で中止になった東京ドーム公演の代替として「30th Anniversary LIVE -DOME & ARENA 4本立てSPECIAL-」としての公演。
サビでは、両手をあげて左右に振る観客...なんか懐かしい…。
男性客は、恥ずかしいのか? じっくりステージを見つめている感じも、当時と変わらないのか?と思ってしまったライブ映像!
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【LIVE】Love Communication - Live at 2019.7.7 SAITAMA SUPER ARENA / THE YELLOW MONKEY
この曲、ライブで吉井さんは、結構、煽るんですよね。
当時と変わらず、煽ります! で、ギターソロ前で倒れる⁉ 事もお馴染み!?
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THE YELLOW MONKEY - See-Saw Girl (Live at 2025.02.07 TOKYO GARDEN THEATER)
この曲、2025年になっても演奏されましたねぇ~。
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【LIVE】“I” -Nagoya Dome, 2019.12.28-
この曲、歌詞を良く聴くと、後々のイエモンのセットリストにも入れられる感じがしましたねぇ。でもやっぱり、セットリスト上、ちょっと一休み的な位置にあると楽しい曲かも。
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あとがき

初の日本武道館公演 TOUR '95 "LOVE COMMUNICATION" SPECIAL ~LIVE at BUDOKAN~
初の武道館公演 セットリストはこんな感じでしたね。
00.Smile (SE)
01.マリーにくちづけ
02.Love Communication
03.A HENな飴玉
04.ROCK STAR
05.サイケデリック・ブルー
06.See−Saw Girl
07.争いの街
08.夜明けのスキャット
09.エデンの夜に
10.Oh!Golden Boys
11.イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
12.ヴィーナスの花
13.Hard Rain
14.嘆くなり我が夜のFantazy
15.赤裸々GO! GO! GO!
16.”I”
17.SUCK OF LIFE
18.悲しきASIAN BOY
アンコール
19.おそそブギウギ~アバンギャルドで行こうよ
20.Romantist Taste
21.真珠色の革命時代(Pearl Light Of Revolution)
22.WELLCOME TO MY DOGHOUSE
VHSビデオ/DVD『Cherry Blossom Revolution-Live at BUDOKAN-』
1995年4月11日に行われた、初の日本武道館公演を収録されたVHSは1995年7月21日に発売され、シングル『追憶のマーメイド』と同時発売でした。
DVD化されたのが、2000年12月9日でしたね。DVDにはカバー曲「夜明けのスキャット」のMVが追加されていましたね。
収録されたのはライブの一部ですね。
ビデオの収録曲
Smile
マリーにくちづけ
Love Communication
ROCK STAR
See-Saw Girl
Oh!Golden Boys
イエ・イエ・コスメティック・ラヴ
Hard Rain
"I"
SUCK OF LIFE
悲しきASIAN BOY
真珠色の革命時代〜Pearl Light Of Revolution〜
でした。
もう少し、初期の頃の THE YELLOW MONKEYを知りたい方は、以下の記事もあわせて読んでみてほしい。
THE YELLOW MONKEY 商品関連
再集結後のアルバム
ライブ盤
ベスト盤・シングルコレクション
今回は、THE YELLOW MONKEY『smile』(1995年)アルバム・レビューでした!
またねーーー。