メジャーデビュー盤の「HIGH VOLTAGE」。 母国オーストラリアでリリースしていた2枚のアルバム( 「T.N.T.」 と 「High Voltage」)から選曲されました。 日本ではリアルタイムでのリリースじゃなかったんですよね~。日本では 1981年の初来日記念としてこのアルバムは1980年に発売されました!!
AC/DC 「HIGH VOLTAGE」(1976年)
こんな方におススメ
- ハード・ロックンロール魂 AC/DC の作品を聴きたい方
- ボン・スコット時代の楽曲および、初期のAC/DCが気になる方
- 初期のAC/DC は日本でそんなに話題にならなかった!って嘘だと思う方
- AC/DCってバンド名を聞いたことがあるけど聴いたことがない方
- ブライアン・ジョンソンの前任の楽曲を聴いてみたい方
メジャーデビュー盤「HIGH VOLTAGE」発売時のAC/DCメンバー
Vo:BON SCOTT(ボン・スコット)
G : ANGUS YOUNG(アンガス・ヤング)
G :MALCOLM YOUNG(マルコム・ヤング)
Ba:MARK EVANSンス)
Ds:PHIL RUDD(フィル・ラッド)
※オーストラリアで発売された2枚のアルバムレコーディングも上記メンバーによるもの。
※ちなみに、ヴォーカルのBON SCOTT(ボン・スコット)は元々機材車のドライバーだった!
メジャーデビュー盤「HIGH VOLTAGE」について
英盤・米盤リリースのメジャーデビューアルバムです。
オーストラリアでは既に2枚のアルバム『 T.N.T.』と『HIGH VOLTAGE』が発売されていましたので、2枚のアルバムから選曲し構成されました。
本国以外に英国でもかなりの人気があったAC/DCですが、
当時の日本では話題になることはなかったみたいだよ。
どう扱っていいのか?
理解し難い存在だったのかも知れません。
リードギターのアンガスヤングは当時短髪で・・・そこら辺にいる子供のようだし。
ハードロック・・・というと
泣きのギター!? が なければいけません・・・とか????
少女漫画に出てきそうなルックスでもありません・・。
AC/DC は 果てしなく一直線に 突き進むし! 激しく かき鳴らすし!!
泣きのギターなんていりません! って感じだったから、扱いに困ったんでは???
まぁ、それから少しすれば、ロックの名盤的なアルバムもリリースされ、日本でも認知されていくんだから まぁいいか・・・。
そんなこと言っている、私も 最初に聴いたのが1979年発売の『HIGHWAY TO HELL(地獄のハイウェイ)』ですけどね。
まぁ、そこからボン・スコット時代のAC/DCのファンになっちゃったんですけどね。
まずは、この映像からスタート 「HIGH VOLTAGE」(Official Video)
TOMOZY のアルバム「HIGH VOLTAGE」評価
視聴コーナー
収録曲へのコメント
01. IT’S A LONG WAY TO THE TOP (IF YOU WANNA ROCK’N’ ROLL)
左右から聞こえるヤング兄弟によるツインギター・・。中央で歌うボン・スコット! しかも、バグパイプも取り入れた楽曲! 結構好き・・・。
02. ROCK’N’ ROLL SINGER
一定のリズムで軽快に突き進みますが、やはりサビでは声で出して歌いたくなりますね~。もちろん、綺麗に歌うことはしなくてもいいんです・・。楽しければ!
03. THE JACK
いや~少し落ち着いた感じのテンポですが、歌っている内容は・・・品のいい下ネタのようです。 でもこの曲 結構好きなんですよね~。
04. LIVE WIRE
ベースが一定のリズムでイントロで引っ張ります! そしてどこまでもどこまでも・・・単音を弾きまくります・・・・。 さすが AC/DC らしい 。やっと異なるフレーズを弾き始めるベース、ちょっと解放された感が!・・・しかし。。。またもとに戻り・・・一定のリズムで攻めてきます・・・・。かっこいい!
05. T.N.T.
イントロから 「Oi Oi』ってちょいと煽ってきます。 そんなに激しいリズムで攻めてくるわけじゃないけど、ライブでは煽られる楽曲です。もちろんオーディエンスもノリノリですね。。
06. CAN I SIT NEXT TO YOU GIRL
ちょっとポップな雰囲気です・・・。最初は SLADE か? と思ったけど、歌前のギターソロ的なギターで AC/DC だったね! と気付かせてくれます! でもなんか、ポップなロックンロールです・・・。
07. LITTLE LOVER
ゆったりしたリズムでちょっと大人しい。 ボンスコットの 「コカ・コーラ・・・」という部分が印象的な楽曲・・・。 このコカ・コーラの部分、私のお気に入りです。
08. SHE’S GOT BALLS
この曲もちょっとゆったりした感じです。まぁ、それほど盛り上がらずに終わります。
09. HIGH VOLTAGE
やはりラストはノリのいい曲で終わりましょう。 とは言ってもそんなに早い曲ではありません。しばらくしたら、サビは一緒に歌いましょう(簡単なのですぐに覚えますよ)・・・。しばらくすると。。。。
なぜか、勝手に身体はリズムに合わせて動いていますよ、きっと・・・。
映像で楽しむ「HIGH VOLTAGE」
ボン・スコットが歌う映像で楽しむ
AC/DC Backtracks Sneak Peek Sept 25
1曲目の「IT’S A LONG WAY TO THE TOP (IF YOU WANNA ROCK’N’ ROLL)」がフューチャーされている映像ですね!
AC/DC – The Jack (from Countdown, 1979)
これは外せません! 1979年のライブ映像からですが、THE JACKのライブ映像です!
ボン・スコットも楽しそうです!
おまけ:ブライアン・ジョンソンが歌う「T.N.T.」
AC/DC – T.N.T. (Live At River Plate, December 2009)
あとがき
TOMOZYの アルバムに纏わる想い出
ボン・スコット時代のAC/DCが滅茶苦茶好きでした・・・。
その後、ブライアン・ジョンソンになってから、しばらくは馴染めなかったけど、『WHO MADE WHO』の頃には、馴染んできたんですけどねぇ~。
こうして、ボン・スコットを聴いてみると・・・・いいねぇ~と思ってしまいます。
まぁ、仕方ない。こればかりは・・・。
しかし!! スタジアム級のライブ映像はブライアンもカッコいいですねぇ~。
やはり AC/DC は ブライアンのボーカルでも 好きなバンドだわ!
今回は 「HIGH VOLTAGE」(1976年) アルバム・レビューでした。
コメント